はっぴぃす　～Yes I can～

　風邪を引いた・・・な。先週は仕事で色々あったし、帰りも遅かった。さらに週末は、おデート♪と歩き回っていた。自業自得だけど、こんなんダメェ～！！けど、喉の痛みと身体のダルさだけ。咳や鼻水、熱もナイ。まだラッキーだよ。空港で風邪薬を買おう。

　集合時間より早いけど、受付をしてもらえた。パッケージツアーだけど、団体旅行ではない。やだよ、団体行動なんて。せっかくの気まま旅なのに。旗持ちガイドについていくなんて、安くっても、頼まれても嫌です。後ろから蹴り入れます。PET食らわせます（爆）。まだ搭乗手続きをする人も少なく、ラクチンです。通路側をBookedしてもらうのをみつつ、緊急連絡先（？）を記入する。コレってSQだけがするのかな？それとも、アメリカ線？あるいは全員がしているの？？まっ何があるかわかりませんからね。

　さてっと、どうしましょうか。そうだ、薬を買いに行こう。両替も・・・しません。TTS：117円ってアンタ、いやぁ～ん（ちなみに街中だと114円）。あっちでRateがそこそこならば、両替しよう。こんなことなら、もっとドル買っておけばよかった。でも、あんときは下がり続ける気がしたんだよ＆余裕資金もなかったんだよ（涙）←話がそれている。

　身体検査（？）を受けるが、鳴らず（ピアス、指輪、ネックレス、時計＆JIRO CAPのピンバッチもOK）。さらに無言で、出国手続完了。私は用無しですかね＞それは違うかと思うが、仕事でスレてしまったので許してやってくだされ。こっちから、アバよ！あとは、搭乗を待つ。おなかが空いてきた。夕飯は、アイスはなんだろうなぁ～。こんな感じでボーっとしていた。普段は待つのって好きではないんだけど、旅だから、非日常だから、そうしたことも楽しめる。まったり感が贅沢だわ。そして搭乗のアナウンス。やけに早口だわ。だからか、その後の英語アナウンスがゆっくりに聞こえる。いや、きっとこれは日本だから日本人用なのよ。この私が普通に内容を理解できるんだもん。そんなことを思いながら並ぶと、前にいたアメリカ人青年と思われる二人組みが「のろいアナウンスだったよな」と話していた。搭乗口でパスポートと搭乗券のチェック。「和山様は女性お一人ですか？」と尋ねるおっちゃん、一言余計です。ここのチェックで、先ほどの二人を追い越した模様。今度は後ろで「超Easyな検査だよな」と話していた。確かにそうかも・・・。偶然だけど、彼らの座席は私の斜め前。一人がRyanをアッコTasteにした人だったので、目の保養に決定。ラッキー♪←迷惑な話である。それに、二人の会話がボケ＆つっこみで面白いんだもん＞盗み聞きではないんです。地獄耳だから聞こえちゃうんです（笑）

　3人がけだったけれど、通路側にアッコ一人だけ。あぁ～快適です。のびのびしています。周りにウザイ人もいないし。斜め前はオモロイし（笑）。日本人乗客＝団体もいないみたい。本日の機長、よくしゃべる。リタイアしたら、そっちの道もいけるかもしれないよ←余計なお世話である。飛行機は離陸準備ができているけれど、滑走路が発着で込み合っているので順番待ちだそうだ。15分待ちみたい。しかしその後の日本語アナウンスによると、19:15離陸予定だそうな。うーん、アッコリッシュ炸裂だわ（苦笑）。無事に飛行機は飛び立った。ご飯を食べながら、映画版「電車男」をみました。テレビ版をちらちら観ていたので、はしょってしまっている感がある。それに私の中で中谷美紀は、カッコイイというかクールな女性（ドラマ「女医」の影響かも）なので、エルメスは似合わん。Ryan相方（笑）は食事の量が足りないらしい。スナックをもらえるのかなぁ・・・カップラーメンがでてきましたよ。へぇ～そういうのあるんだ。主張するもんだね。

　日本からロスへは、約10時間のフライト。ただ時差の関係上、行きは機内で寝ておかなければ、到着後が非常にツライ。よって、お眠りターイム。目覚めると、ナイスなタイミングで飲み物が配られた。そして軽食をすませ、入国書類の記入。VISAはないので、緑のI-94をもらう。あと白の関税申告書も忘れずに。今まで気にしていなかったけど、この関税申告書にはミドルネーム欄がある。とりあえず、N/Aと書いておこう。

　飛行機を降り、入国本番です（意味不明）。手前がUS Citizenの審査。空いているし、こっちに並びたい（アホ）。だけど今回は、外国人用も比較的空いている。写真撮影とfingerprintがあるので、どうなるんだろう。私が並んだ列は、黒人のおじいちゃんと南米系おねえさんがいるブースのどちらかにあたる。おじいちゃんが3･4人を終わらせている間、おねえさんは1人をチェックしている。旅行者に問題なんだろうなぁと思った。で、おねえさんに”NEXT！”と呼ばれる。いつものように"Hi”と入国書類を出して、すぐさま終わるかと思いきや、色々みられています。ん？これが入国審査と呼ばれるものかもしれない（笑）と同時に緊張に包まれた。そんな私に笑顔で何か話している。しかし、サッパリわからん。ん？？と首をかしげると「初めてみたわよ。ちゃんと全部記入している（ミドルネームのN/A＞NONEが正しい気もする、持ち込み金額$0.00の表記）日本人を」と言われました。しかし”Sorry?”と聞き返せないアッコ＠Leeに言わせたら、マナーのない人（たぶん。汗）。以下は質問事項：最後に来たのはいつ？友達はいるの？家族はいるの？この住所（I-94の滞在中住所）は友達の家？ホテルの名前は？入国の目的は？何日の滞在？そして、左手人差し指→右手人差し指と指紋を採取。本当の（？）fingerprintとは違って、かなり簡単にできました。それでも強く押し付けないと反応してくれなかった。あと写真撮影。カメラはタマゴみたいなかたちで小型。ずっとキャップを被っていたので、おでこに髪の毛がまとわりついていたらしい。整えるように言われる（苦笑）。

　今回は出てくるなり、ピックアップの方（田嶋氏に似ている）に「和山さん？」と見つけてもらえた（これが本来の姿だよなぁ～）。ベガスから来る人がいるので、その人を待って欲しいとの事。RYOかい。座ってまってまぁーと。しばらくぼーっと座っていた。すると、ボードを引きずってウロウロしている日本人と思われる男性が目にとまった。あれ？あの人、前の座席に座っていたかも。着陸の時にイスの背もたれを元の位置に戻さなければならないのにしていなくって、乗務員さんに言われているのにその意味（英語）がわからないみたいで、ジェスチャーで半ば強引に戻されていたっけな。ピックがこないのかな？？ピックアップの方と話をしていたら、例の男性が「日本人ですか？日本語の通じるモーテルありますか？」と話し掛けてきた。「日本語が通じるホテルなら、ミヤコインとかオータニ、KAWADAがありますよ。けど、モーテルはないですね」さらに「ご予算もおありでしょうから、あれですけど・・・」とホテル案内のところへ一緒に行って教えていた。ちなみに、その3ホテルを知っているアッコ＠仮住人（爆）。ついでにいうと、KAWADAは日本語が通じると言うか、話そうとしてくれる人がいた―1年前の話ですけどね―。戻ってきて、「ロスへホテルもとらずによく来れますよね」と言われた。ほんっと、本当にそう思う。コミュニケーションが取れるのであれば話は少し違ってくるけれど、彼の行動は冒険/チャレンジではなくって、無謀。私から観ても、カモになるなって思うもん。まっとやかく他人のことを言いたくないですけど、平和ボケしているオメデタイ日本人（私は、おばかなオメデタイ日本人だろうけど）。同じ日本人として、なんか無性に恥ずかしいっす。とりあえず、彼のご無事を祈ります。

　ホテル到着。今回は、ちょい奮発しました。だって、Sheraton Los Angelsですもの！！！ジーンズやスニーカーは、NGかもってビビリを感じていたアタクシ（笑）。でね、でね、お部屋がまた素敵。26階建だけど、26階はVIP用みたい。普通にエレベーターで上がれるのは23階まで（24&25階は何だ？）で、私は17階です。いーですか、17階。１７です。思わずWowと興奮してしまいました。で、フロントマンに御礼。17号室がよかったけど、そこまではもういいです。ただ01号室なので、端っこ。これまたイイカンジです。もう、ほんとありがとう。部屋に入って、ビックリ。ベットが大きい。いや、大きいってもんぢゃない。デカイ！！横幅が大の字アッコ3人分あります。マット＆枕とも快適。さらに掛け布団も薄くて軽いけど、ぬくい。サイコウです（感涙）＞部屋に冷蔵庫がないのは寂しいけどね。テレビはPanasonicの大きなものがあります。そしてMTVやFOXもうつります。だけど、私はABCのニュースが好きみたい。あとCNNかな。そしてニュースを観てビックリ。New Jerseyで洪水。ボートの上からリポートしているし・・・ナコは大丈夫？？？だってね、そっちへ行こうと思っていたんだよ。惨状にとまどいを隠せない。日本ではニュースになっていなかった（と思う）から、知らなかった。 電話は、あれ？時差って1時間だっけ？4時間だっけ？とりあえず、落ち着け。様子をみよう。

　時差ボケというよりは、風邪のせいで体調が奮わない。とりあえず今日は、ホテル周辺をみよう。夜、シャワーを浴びた後、利江ちゃんと彩ちゃんにバースデイメールの御礼レターを書いた。手紙どころか、メールをするゆとりがない日々だった。さあ、明日はIrvineへ行こう。

　喉は相変わらずだけど、お出かけ。まずRed LineでUnion Stationへ出る。券売機と睨めっこ。去年、意味不明だし改悪と文句を言ったけれど、よぉく読んだら意味がわかったよ（苦笑）。しかし、Bill使用不可って、そんな。窓口に並ぶも、時間がかかりそうな雰囲気。ちょっと、時間・・・あっちに別の券売機を発見！無事に購入いたしました。ちょい時間があるから、何か朝食を。しかし、このちょい時間は日本時間（笑）。売店のおばあちゃんは、のんびりで時間は瞬く間に過ぎる。Track10って、一番あっちぢゃん。んもぉ～と猛ダッシュです。1つ1つがでかいので、Tinyアッコ（爆）は大変です。せ、セーフ。

　売店で買ったパイを食べながら、Metro Linkに揺られること間もまく1時間。車掌さんがTicketのチェックにきた。何度も乗っているけれど、初めての経験（Amtrackは別）。"Tustin?! Almost there"とさわやかな笑顔でした。窓の外を見ると、あの光景が近づいている。このご時世、車掌さんというか、チェックが必要なんだろうなぁと思いながら降車する。"Bye"に気がついた彼は、またあの笑顔で"Have a good day"と手を振ってくれた。

　バス待ち。懐かしいというか、普通に生活をしている感じ。Irvineは葉山と似た感じがする。ごみごみ、せかせかしていないから。同じ１つの空なんだけど、この空が大好き。そうそう、今日は3ドル用意してきたよ（参考：2004年）。出張だろうか。スーツを着た男性（こちらでは、バスに乗らないだろうタイプ）もいる。私はDay Passを買うので、一番最後に乗ろうと並んでいたおっちゃん達に順番を譲っていたんだけど、例の男性だけが「女性が先に乗りなさい」と言うので、会釈をして乗り込んだ。バスに乗って気がついたんだけど、なんかエンブレム（？）みたいなステッカーが窓に貼ってある。America's Number1transportation systemって書いてあるよ。へぇ～。でも、確かにそういえるかもしれない。私が知っているのってL.A.近郊なんだけど、Metro Link、Metro Bus、Metro Rapid Bus、DASH、Big Blue Bus(Santa Monica)、Trolley(San Diego)と比較してOCTAはイイと思う。システムもそうだけど、ドライバーも断然イイ。中にはエッという人もいるけれど、土地柄か穏やかで気さくな人ばかり。褒めちぎっているけど、何ももらっていませんから（爆）。さてバスを降りよう。紐に手が届かないので、ひっぱってもらう。けど、ピンッって音や”STOP REQUESTED”も鳴らない。もしや引けてないの？？慌てて無理矢理手を伸ばして引っ張るが反応ない。えぇ～どうしようと焦ると、紐を引いてくれた人が”STOP REQUESTED”が光っているよと教えてくれた。なーんだ。いや、でもさ、音を出してよ＞気がつかなかっただけかも（汗）。

　バスを乗り換えて、VONSに到着。そして、3年ぶりにBlueberry bagelとご対面。日持ちがしないだろうから、でも・・・せっかくだもん。3つお買い上げ。紙袋に入れているので、レジにて「bagelを3つ」と自己申告（勝手にしている）。「クリームチーズは？」「いらないの」とお店を後にする。美味しいからクリームチーズがなくっても充分だと言うこと、ここから買って戻るのは厳しいこと、日本でいくら探してもこのbagel相応には出会えないこと・・・言いたいことは山のようにあるんだけど、言えなかった。

　バス停でバスを待ちながら、日光浴、光合成かも（笑）。気持ちが明るく元気になっていくのを感じる。ただぼーっとバスを待っている時間を惜しいと思うんだけど、ここんところずっと、いつも以上にせかせかした生活だった。そして気持ちにゆとりがなくなっていた。常に緊張と言うか、イライラがあった。何をしているのかよくわからないけど、とにかく時間ばかり過ぎてやりたいことができないでいた。ゆとりがなくなり、やさしさも・・・失われていたんだろうな。んーチャリが欲しい。移動手段でもあるけれど、風を感じたい。

　Market Placeを散策して、In-N-Outでランチ。やはり、おいすぃ～。前は段ポール箱に入っていたんだけれど（参考：2003年写真）、赤のプラスチック箱に変わった。それでもトレイではなく、箱ってのがミソ！？その後は、BarrancaのTARGETへ移動（Market Placeにもあるんだけどね）。去年ここへ来た時、モール（？）の入り口周辺を改装工事していたんだよね。Busを降り、あぁ～きれいになっている♪と思っていたら・・・あるものが目に飛び込んできた。ぬわんと、Branchがあるぅ～！しぇ～！またこれにより、Mail Adminならできそう＆ここで働きたいと本気で考えるようになってしまう（会社ではなく、Irvineが好きなのである）。

　Taxが安い（7.75%でロスの8.25%と比べると微々たるもの。交通費とかを思うと、わざわざ行くのはもったいない）ので、お土産のスナックをお買い上げ。残念なことに、いくら探してもGHIRADELLIチョコのFun Sizeがない（涙）。 美味しいのに・・・板チョコとかならあるけど、それはお得ではない（笑）。Halloween前なので、それようのスナックが並んでいるせいかもしれない。まぁ仕方がないか。あっ閃いた☆お土産をHalloweenラッピングしようっと←たいした閃きとは思えないが、本人にとっては名案なのである。そしてお買い物は、噂の（？）ドルカードです。しかしこのカード、ゴールドなのよ。で、店員さんはジロジロと見る。コイツがゴールドかよって（爆）。カードはネットショッピングで活用しているため、お店でのシステムが今どうなっているのかイマイチワカラナイんだけど（汗）。TARGETすごいよ。ちっこいマシンにカードを挟み、認証させ（一般的なスキャンで行われる作業と同様かと思う）、そしてモニタ上でサインを入れるの！紙じゃないのよ！！わぁ～と感動するゴールドアッコ（笑）。

　みんなどうしているかな？子供らは成長して、元気にしているかな？はっぴぃでいることを願っています。

　もう少しゆっくりできた。でも、そうしたら、帰りたくなくなってしまう。それが分かるから、足を先に動かした。駅で電車を約1時間待つ（電車の本数がないのである）。快晴。暑い。でも、ベタベタしていない。空を見上げて、空気を感じる。そういえば、風邪は治ったかも。喉は痛くないし、身体もスッキリ。心の疲れだったかもしれない。ほぉら、元気になるでしょ。でも、いいことばかりではないよ。だけど、ここが好きだな。いつか暮らすことができたらいいなぁって空をみて思う。だけど、それには、努力が足りない。生きることならできるだろう。けど、暮らすには至らない。しっかりとした仕事に就けない。ニュースを聞き流せないことは、今の生活から考えるとイタイ。周りの会話/情報がわからないのだってイタイ。寂しいし、情報がなくって困る。私には、耐えられないだろう・・・。

　帰りの電車では、爆睡。夕飯には、気になっているラム・サンドイッチを食べたいなぁと思った。しかし、思うように見つからない。必死になればお店を見つけ、ラム･サンドも食べられるだろう。だけど、間もなく日が沈む。このあたりは・・・ちょっと危ないニオイがする。だから、諦めた。ホテル近くのLa Salsaへ寄り、To Goにした。ホテルのエレベーターでおじさま＠21Fにステイ（と呼びたくなるダンディーな人）に話かけられ、Small　talking。これも楽しい。部屋でABCニュースを観ながら食事。19:00になると、天才キッズのクイズ番組が始まった（これ以降、毎晩目撃する）。小生意気な上、私より断然賢い。私なんて、クイズの意味がまず理解できない（爆）。どうでもいいけど、「****（カテゴリ）の###（得点）をお願いします」をナゼにそんなに早口で言うのだろうか。はじめ、なにを言ってんだかサッパリ分からなかったよ。

　今回のツアーパックには、L.A.シャトル（日本人観光客向けに主要ホテルと観光ポイントを走るバス）というものがついている。これを利用して、Farmers MarketとThe Groveへ行くことにしました。朝8:15に宿泊しているホテル前からバスが出るので、ぼーっと待っていたら（またかい＞苦笑）、ぞろぞろと人が集まってくる。あっ・・・日本人のこの雰囲気がダメなんです。これが嫌で脱出してきたのに。うっわぁ～（凹）。一台の観光バスが止まる。これがL.A.シャトルらしい。現地の人がL.A.シャトルの旗？看板？を持って降りてきた。どうやらドライバーとピックアップを一人でこなしている。乗車時に降りる場所と人数を聞かれる。が、彼は片言の日本語。会話とはいかない。だから、"Where are you going?"にとまどう人々とそれに慣れた様子で下車ポイントを差し出す。すると不思議なもので、人は降りるところを指差すんだね。ダウンタウン内のホテル数箇所を巡り、1時間かけてUniversal Studioへと向かう。Red Lineで行った方が早く着くのに・・・片道$1.25かかるけど。でも駅からは、シャトルバス（無料）に乗れば山登りしなくて済むし。なーんてことを思いながら、人々を見送った。

　バスはHollywood HighlandからFarmers Marketへ向かう。途中オシャレな創りのTARGET（笑）を見つけて、軽く興奮。さらにPINK'Sを通り過ぎる。ここから頭で計算する―歩けるかと。バスを降りると、今日も快晴。パーカーを脱いでリュックへしまう。ぐんっと背伸びをして、よしっ！今日も楽しみましょう！！と歩き始めた。しかし、ここは思っていたよりも、しょぼかった（爆）。30分にて飽きる。さぁて次のシャトルまで・・・これは待てない。予定外だけど、バスで動くか。ひとまず、通りを渡ったところにあるWHOLE FOODS MARKETでスムージーかジュースを飲みたい。すると、意外なところでBranchを発見。どーも、どーも（笑）。しかし、ここで働きたいとは思わない（爆）。

　一人で動き回る予定ではなかったので、Metroのマップは持っていない。辛うじてPINK'Sへの地図用に薄っペらいガイドブックがある程度。いや、これだけあれば、十分。とりあえず、さっきからこの通りを走っている#316ってのがDownTownに向かうみたいだから乗っちゃおう。$3.00でDay Passを購入。そう言えばMetroでもDay Passができたんだ。地下鉄＆バスに乗れるってスゲェ。だけど、紙っぺらのチケット（OCTAはカードになっていて、乗車時に通すようになっているんだ）。幸いにもバスの中にMapがあったので、チェック。どーやら、Vemont Ave.で歩くけど、Red Lineに乗り継げる。超ラッキー♪←こういう感覚が必要です（爆）。さて、バスを降りて方向も分かったけれど、Mマーク見えん。まっとりあえず歩くか―バスの地図では2Blocksだったけれど、実際はもっとあった―で30分ほど歩く（苦笑）。確かココは来たことがあるはず。IrvineからSanta Monicaへ行く時に使ったもん。でも工事をしていて、地下鉄乗り場が見えん。わからん（汗）でも、なんとか地下鉄ホームへ。ここからのお目当ては、Amoeba Music。ハーンにもCAで、タワレコ行っている場合ではない！と言われたっけ（苦笑）。

　地下鉄の駅から徒歩10分らしい。こんだけ情報があれば、嬉しい。こみ上げる気持ちを抑えつつ（？）歩く。そして通りを曲がるとまもなく、POPでキュートな概観が目に飛び込んできた。わぁ～い。・・・真後ろにCNNのビルがある。なんかこのコントラスト（？）がツボにはいった。入り口で、ごつい門番（？）にリュックの持込NGと言われる。へぇ～い。で、ふっと思い出したことがある。その昔、LukeがHMV＠Englandでバイトをしていた頃、ヘッドフォンをしてリュックを背負って店を出ようとしたら軍隊あがりのごついセキュリティにヘッドフォンを剥ぎ取られ、リュックを開けろと言われたことあるよってなエピソードを。こんな感じの人だったんだろうか。

　店内は倉庫（笑）。ここに限らずタワレコとかもそうだけど、CDが無造作に並んでいる/積み上げられているんだよね。Bandsは忘れちゃったんだけど、来日して日本のショップを見て、飾られている（？）、大切に扱われているCD＝作品を見て感動したという話を雑誌で読んだことがある。その意味、なんか今ならわかるな。さて、お目当ての NickelbackとTRAPTは・・・日本で輸入版を購入するのとあまり違いがないと判明（涙）。これから持ち歩くこと、日本へ持ち帰る面倒（割れないようにプチプチにくるむ）とかを考えると、ここで買わなくてもという決断に達しました。それでも、店内をウロウロ。時間を忘れます。中古も扱っていて、ここで恐るべしものを見つけてしまう。バカ売れした「The Reason」、なんと$4.98で山積みと言うか塀と化しています。いくらなんでも、やりすぎです（苦笑）。

　2階に行くと、試聴マシンがあった。でもこれは（セットされているCDが聴けるような）日本にあるものではなく、全てではないけれど登録されているアーティストと曲が聴けるようになっている。街中を歩きながら、脳内再生絶好調なSOTYを聴く。安堵に包まれる＆しあわせ（注：普通の人間は、この楽曲で安堵しないでしょう）。あーん、新譜買いたい。いや、日本に帰ればボーナストラックつき国内盤が待っているから。我慢・ガマン。

　次の目的は、PINK'Sのチリドック。ツアーパックにこの無料引き換え券がついていたので、絶対に行くべし（笑）。とりあえずVine（大通り）に出て、Vineを南下しよう。さっき、Rapid Busを見たから、それにのってMelroseまで。（大通りだから）バス停があると思う。もし止まらなかったら、戻ればいいでしょ←こういう発想が必要です（爆）。案の定、バス停もあったし、他に降りる人がいたので、問題なし。ラッキー♪そして来た道を背に左折。あとは、La Breaまで歩くだけ（この時点では、地図の縮小尺度を理解していなかった＞どあほ）。

　どれくらい歩いたかな。15分？20分？いっこうに気配がない（撃沈）。道を間違えた・・・ハズないし。そんなとき、Vine American Party Storeを目撃。このお店はガイドブックで目にして気になっていたんだよね（ちなみにこのガイドブックは、Irvineへ行く前に購入したので、約3年ほど愛用？している）。でも、ここで寄り道をする元気はない。とにかく、たどりつかねば！ということで、通り過ぎた。しばらくすると、Libraryを発見。あ、地図にもあった。よし、やっぱり道は正しい。だったら、歩くしかない。がんばれアッコ（苦笑）

　ついに到着！！すごぉ～い行列。いや、でも並ぶよ。ん？街角インタビューかな？9チャンネルってことは、KCALか。前は地元感があってよく見ていたっけなぁ～っていうか、私には聞かれても、その意味がわからないから無駄だよ。でも、受けてもいいけど（笑）。しかし、呼び止められなかった（凹）。ついに念願のchili dogと、おまけに french friesをいっただきまーと。んーなるほど。すげぇウマイとは思えないかも。でも、ご賞味あれっていうか。ほら、やっぱり私は日本人だし＞ホットドックは、好みではないらしい（汗）。さて、戻るか。ここからだと、Hollywood & Highlandへ出て、Red Lineに乗るのがいいかなぁ。それはそうと、ここまで歩き続けたこと、french friesのボリュームでちょっとHollywood & Highlandまで歩くのはツライかも、普通の人（爆）が歩く距離ではない・・・Busに乗ればいっか。きっとこの通りの大きさなら、Busあるでしょう。おっと#212が走っているよ。じゃぁバス停を探しますか。これくらいは歩きますよぉ～万歩計持ってくれば良かったよ（笑）。

　99￠マーケットを発見。私の興味をそそるので、レッツ・道路の横断＞道路の横断も労力が必要なのである（笑）。すごっ広い。Santa Anaで行ったことあるけれど、規模が違う。アイスじゃない冷凍食品に野菜、パンもあるよ。うわぁ～。しかし、これからの道程を考えると・・・さぁ出発だ（買い物している場合ではない）。そしてバス停、でも朝のオシャレなTARGETが目に入ってしまったので、そこまで歩きます（あほ）。横断歩道のボタンを押して信号が変わるのをまっていると、ふっとしたことを思い出した。田舎のIrvineでは、ボタンを押さないと歩行者の信号は変わりません。ずっとそういう生活をしていた。だから、ロスのダウンタウンへ始めてきた時、自動的に変わる信号に感動というか、とまどいを感じたっけwith文子ちゃん。あとは、ついキョロキョロとボタンを探したり。ここの信号は、残り時間が表示され、さらに赤信号中は"Wait"と言うよ。すごい進化しているぅ～。で、ここでもKCALのインタビュー（撮影）に出くわした。概観は素敵な雰囲気を醸し出していたけど、店内は一緒でした。それもそっか。でも、ここで財布を落としたら戻ってこないだろうね＞Irvineで戻ってきたという話を聞いたことがある。

　ここはSanta Monica Blvd.ってことは、西へ向かったら、ガイドブックで有名なタワレコに到着するってこと？？いや、違う。Sunset Blvd.だった。でもさ、北上するればいいんじゃん。だったら・・・ということで、とりあえず#212に乗り、#2に乗換え。さてっと、降りるところは勘で（爆）。Localだから、通り過ぎた後で引き返してもダメージ少ないでしょ。オッケーポッキー（死語）←線が切れた模様。ゲイの街並み（苦笑）を見て、今か、今かとチェック。そして気になり始めてから2,3ヶ所目の停車したバス停前にタワレコを発見。もう、超越的ラッキー♪そんな風にして到着したタワレコでしたが、欲しいCDにお得さはなかった。よって、撤退～。お店を出ると、プロモ看板がいっぱいあった。FranzFerdinandは、どこででも見かけますね。なるほど、これが実力か。きっとJIROくん、またバギクラで流すんだろうなぁ～。たまたま目にしたタワレコ看板。そこに、そこにSOTYが！しかもトップですよ！！なんか嬉しっす。戻り道、Guitar CenterをBusの中から発見。ここかぁ。自分が演る人だったら、絶対に行きたい場所だろうな。

　予定通りHollywood & HighlandからRed Lineに乗る。そしてHollywood/Westernにて下車。またもこのRalphsにて、アイスクリームを買う（去年はスタバアイスを購入）。今回はGODIVAちゃん←もうバカは止まらない。これが今夜のご飯です（えへっ）。ホテルでまったりと、例のクイズ番組を見ながらアイスを食べた後、ベッドでゴロゴロしながら気づいたこと。PINK'Sへの行き方、他にいい方法があったよって・・・。一度駅に戻って、そこから#217に乗ってLa Breaまで行き、#212でMelroseまで南下する。これなら、あんなに歩かなくってもヨカッタぢゃん（撃沈）。やっぱり、地図は大切です。