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あと一週間ぐらいかな??? ダイナはエコーは2ワンしか見えなかったけど…
2ワンだったらヤバイぐらいのお腹デス。
ピアスはカットチェンジ中。毛ぶきが良いので伸びるの早い早い。。。
性格もフツーの静かな甘ったれチャンなので…可愛い系のカットにすると
マジでどこからどう見てもチャンピオンに見えなくなってきました (笑)
… … … … …
…本当は前回の記事に書かなければならなかったのですが、どうしても…
まだ書けなかった記事を書きます。。。
7月の終わりに我が家の永遠の末っ子…バジルが亡くなりました。
バジルは超フレンドリーな子だった為、何かとお出掛けには連れて行っていたので皆さんには1番お会いしてたと思うのに…
殆どのお友達には…直接お知らせ出来ず、ここでビックリさせてしまう不義理をお許しください。。。
バジルの死因は…肉芽種性髄膜脳炎でした。
マイナーな病気なのですが…恐らく病名をきちんと付けないお医者様もいるのでたぶん実際にはネットで検索して出てくる件数よりは多いとは思います。
ネットで検索してみると何ワンコかのブログがヒットしましたが慢性にかかっている子は長生きしている子もいましたが、急性の場合は殆ど数日で亡くなっていました。
小型犬に多いと書いてありますが原因は不明。
不明って言葉、どうにも納得がいきません。
… … … …
バジルはもちろん、もともと健康な子でした。
血液検査の結果も心臓も内臓も。
健康状態で心配した事はありませんでした。
我が家でダイナの次にアクティブで、家中をいつも駆け回り…
暇そうな人がいると「あそぼ」とボールを持ってきて…
パパが休みの日は「散歩はいつ行くでしゅか?」と付いてまわり…
引き出しの整理をしていると覗きに来たり…
お姉ちゃんの部屋のドアをガリガリやって「入れるでしゅ」と自己主張したり。。。
よくよく考えてみれば家族全員にまんべんなく…ちょっかいを出していた様な??
そしてミニィとみかんが喧嘩を始めれば「喧嘩ダメでしゅ!」と仲裁に入るような…
家族やワン家族の潤滑油??? そんな子でした。
そして。。。底抜けに明るい子でした。
本当にそれはある日突然に…
のほほんとしているところに…雷が落ちてきた様に起こりました。
最初はてんかんの発作の様にバジルは一度倒れました。
そして次の日には何回も発作を繰り返しました。
病院で脳圧を下げる点滴や沈静作用のある点滴を何本も何時間もかけてうちました。
治療の間に血液検査もしましたが、やはり異常はありませんでした。
(肝臓等に異常がある場合もてんかんの発作の様な発作を起こす事もあるのだそうです)
救急の病院でのひととおりの治療が終わり…
こん睡状態からバジルが目を覚ました時。
可愛い目は開いてくれたけれど…もう私達の事はわからなくなっていました。
その後、バジルをいつも連れて行ってる病院に連れて行きました…
24時間管理でお預かりしますよ…と言われ。。。
この後の治療の内容を聞いた時。。。(もう治療する内容がありませんでした
今ここでCTとかMRIで検査が出来たとしても。(実際には予約は大学病院で数日先にしか無理でした)
手術をしてもらえたとしても。(犬の脳外科医は超少ないと思いますが)
私の拳ほどのバジルの頭を開き、もとのバジルの状態に治すなんて事は…たとえ人間の脳外科医でも絶対に、もう無理だと悟りました。
「連れて帰ります」
一緒に病院に行ったパパも同じ意見でした。
そして。仕事を数日休み…バジルを挟んで川の字でゴロゴロ昼寝をしたり…
夜も一緒にゴロゴロ寝ました。常にバジルと一緒にいました。
何度も眠って…何度も目を覚ましたけれど…
何回起きても…
バジルは、やっぱり私の事もパパの事もわかりませんでした。
何て書けばいいのかな???
もうバジルの魂はそこにはいませんでした。
ミニィの事も、みかんの事もわかりませんでした。
身体の麻痺もひどく立ち上がれませんでした。
目も見えて無い状態でした。
耳は少し聞こえてたみたいだけど…
「バジル、サンポ 行こうか??」
大好きな単語にもシッポを振りませんでした。
「オヤツ、あるかな????」
「オヤツだよ。嬉しくないの???」
「オヤツ…オヤツ…」
何回も言い続けました。
表情は無表情で…別の子がそこにいる様な。
でも。
それでも。
お顔は
いつもの可愛いバジルのお顔で。
やっぱり可愛くて。 可愛くて。 可愛くて。
どんなになっていても。可愛くて。
昨日までは全然普通だったのに。
これはどういう事なのか?
とそればかりが頭の中をグルグルとしていました。
… … … … … …
とにかく、涙、涙の数日間でした。
バジルが亡くなった後、2週間ぐらいは表面上は平静に本業の仕事をしていたかと思いますが頭の中は色々な事を考え半狂乱状態でした。
病院に行くタイミングは、あれで良かったのか?
治療は合っていたのか?
元気な頃に、もっとボール投げで遊んであげれば良かった。
この前東北に行った時、連れて行けば良かった。
倒れた日の朝、最後に見たバジルはどうだった?
そもそも、我が家にいて…あの子は幸せだったのかな?
そんな事がグルグルグル。
後悔と、取り返しがつかない事ばかりが頭に浮かび。
どうにもなりませんでした。
今、よくよく考えてみると…その二週間ぐらいの記憶が殆どありません。
やっていた事と、頭が直結していなかったというか。
そんな感じでした。
その後、たぶん…
本当に平静になったのは…
ピアスのお耳が外耳炎みたいにになったのを見つけた時かも。
K様のお店でも注意されちゃったし (汗
「何やってんだろ。私」 「やらなきゃいけない事があるのに」
そんな風に思い…我にかえったというか。
まだまだ人間が出来てませんね。
(ピアスのお耳は今は、そこそこ良くなってます)
… … … …
あれからそろそろ1か月。
今もバジルの遺骨は我が家にあります。
毎朝
私のお気に入りの[ガラス製の冷酒用のぐい飲み]にお水を少し入れて、小さなカゴにフードとささみのジャーキーを入れて…
そして手を合わせる代わりに…遺骨を抱っこします。
良いのか悪いのかわかりませんが…朝と夜…必ず抱っこしています。
たぶん。バジルは、そうして欲しいと思ってると思うから。。。
それでいいかな。

… … … … … …
この記事を書くのに、数日の時間を要してしまいました。
何回も下書きを書き直しまして。
で。
そんな事をやってるうちに…
予定日より数日早く、ピアスが元気に3ワンの赤ちゃんを産んじゃいました(汗
お産もとても軽くて親孝行な時間に産んでくれました。
可愛いです~~
ダイナもそろそろです。
ママは泣いてばかりじゃ駄目だよね。
ダイちゃんのお産婆も頑張らないと。
バジル。見守っててね。
ママとパパ頑張ります。
もしも。 我が家が気に入ってたのなら…
いつか…誰かのお腹に、また入っておいで。
永遠に大好きだよ。