よく遊び、よく学ぶ!

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2012.01.05
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やしきたかじんの「そこまで言って委員会」のレギュラーコメンテーター、勝谷誠彦氏がこのSMAPの歌が馬鹿げていると一蹴していました。

理由はだいぶ違うけど、彼と同じようにこの歌の歌詞に問題あり、と感じていた私はなんとなく彼に共感を覚えました。
日頃の過激な言動にはちょっと・・・と思っていたのだけれど、なんとなく古風な「サムライ」を感じて好きになったのでした(笑

勝谷氏がこの歌を嫌いな理由は、「戦後教育の結果若者に植え付けられた「あなたは特別な何者かだ」という意識を刺激し、助長し、愚挙に走らせる悪しき歌だ」ということなのです。

私は「人間は争ってばかりいるが、野に咲く花は他のものと争うこともなしに、自分だけの世界を築いてオンリーワンを目指している」云々のくだりが、子どもや若者をミスリードする気がするのです。

この「嘘で固められた」公平な競争のないユートピア構想はよく教育現場で盛んに取り上げられます。
しかしこの地球上で「競争しない」ものは何一つなく、先の野辺の花でも少しでも周りの花より大きく、色鮮やかに、そして匂いを強く放ち、自分の子孫を残そうと争っているのです。

世の中は競争で成り立つ社会なのに、あたかも競争がない社会であるかのような教育。
それこそが実社会に馴染めない若者を輩出してはいないでしょうか。




だから私はあたかも競争がない、争うことが悪であるかのような価値観を与えるこの歌の歌詞が嫌いなのです。


競争はある、そして皆、勝つために努力する。
しかし全員が勝つわけではない。もし負けたとしても正々堂々と勝負に挑んだ勇気を誇りに思え、というような教育ができないだろうかと思います。

同時に、勝つほうが良いに越したことはないが、清々堂々と勝負をすべきで、ズルや不正を行なって勝つのは「恥である」と教えることも重要でしょう。
それこそが美しい日本の姿ではないでしょうか。


ネットで探すと40歳代より上の世代に、同じような感想を持つ人がいるということは、やはり教育の結実でしょう。


私たちはそのように育てられたのです。





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Last updated  2012.01.06 00:20:09
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