自傷行為


夫の母はタバコが大嫌いだったので、自室で吸った。
ものすごいストレスの中で私は、涙を流したり、壁を叩いたり気持ちは不安定極まりなかった。

優しく感じた両親は一緒に住んだ時点で私に辛く当たるようになった。
義父とは殆ど一日話をしない。
顔を合わさない日もあった。
食事を済ませるとすぐに自分の部屋へ行ってしまい、一言も話さない事が
夫も不満を持っていた。
でも、言わなかった。
うまくやっていくには、荒波を立てないのが策略と考えたのかもしれない。
義母はうるさかった。
「こうした方がいい。」「連絡をまめにちょうだい。」
私は家に居るのが嫌で、幼稚園の役員と言う肩書きを理由にして、ほぼ毎日午前中に出掛けていた。
本当に会議の時もあったが、殆どが映画館で過ごしていたと思う。
月に5本は観た。

夫の母も父も私たちの大小を可愛がってくれていたが、しつけも厳しかった。大は外では「鬼」と呼んでいた。
義父母と食事を共にするのは大小だけだ。
大のだらしないところや好き嫌いするところ・・・全て親の責任であり、母親の役目だと私はバイト帰りの午後10時半過ぎにコンコンと言い聞かされた。親の言うことしか聞かない!・・・・だから親から言ってくれ!

私は大小にパパはお仕事、ママもバイト、食事は早めにしておばあちゃんを楽にさせてね。と話した。おじいちゃん達の言うことを聞いてね。
「ご飯楽しくない。」「お話したら起こられる。」大から小声で聞いた。

それからバイトへの不意打ちの電話。
私が遊んでいるのではないか・・・。そう疑問を持った義母。
殆どストーカーだった。
朝には「昨日○時に帰宅したでしょう。知ってるのよ。」

殆どノイローゼになりそうだった。
それから私が悪者なのだと剃刀で腕を切り始めた。
悪者には罰を・・・。
リスカは止まらなかった。
毎日毎日十数本に渡って切った。
血が流れるたびに落ち着いた。

一時治まったのだが、最近また切り癖が始まってきた。
私の右腕はズタズタだ。

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