こんなところに、ラボ・パーティの小さな公園がある

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超早期教育で子ども「肥満脳」?!



AERA 2001年10月21日号
サブタイトル 幼児への詰め込みで「非効率に」説
「脳」という言葉には不思議な説得力がある
脳にいいといううたい文句に、脳科学が反論をし始めた
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○植松紀子 こどもの城小児保健クリニック
「こどもとどう関わっていいかわからない、
どう育てていいかわからないという自信のなさ、
漠とした自信のなさをうち消すために、母親たちが頼っている感じです。」
「3歳前はプログラム化された教育はいっさいしないほうがいい」
文字や絵、数を教えるなど知育分野だけでなく、
体操教室など与えられた課題をこなすものはすべて
「与えられすぎたこどもはどこか偏ります。
こどもは自分の気持ちに沿ってやるのが一番。
親は子供から出てくる言葉や表情を拾ってあげて、投げ返すだけでいい。
こどもを前から引っ張るのではなく、後からついてゆくぐらいの感覚がいいのです」

○汐見稔幸 東京大学大学院教授(教育人間学)
超早期教育への警告を発してきた
「危うさ」の目安として
1)特定の能力や技能の習得を意図して
2)できるだけ早い時期から
3)働きかけに対する子どもの反応を期待して
4)計画的に働きかけること・・・・・・・・・・を挙げている

○久保田競 日本福祉大学教授
「3歳までに脳が決まるというのは、脳科学的には何の根拠もない。
学習はいつからでもできる。」
思考や記憶、感情の制御という精神活動を司る前頭前野は
20歳近くまで成長し続けるというのはいまや脳科学では常識だ。

○小西行郎 東京女子医大教授(乳児行動発達学)
「これまで子どもの能力は無限だから、
刺激をより多く与えて神経回路をたくさん作ればいい。
それが豊かな教育関係だと語られてきたが、その説自体に疑問がある。」
前頭前野のシナプス(神経細胞と神経細胞のつなぎ目)は、生まれた直後に急激に増え、
5,6歳までにピークに達してそのあとは減少。20歳頃には大人と同数になる。
シナプスは数を減らすことで、神経回路が無駄のない効率のよいものになり
脳を効率よく働かせることができる。
強い刺激を浴び続けると無駄なシナプスの刈り込みができなくなる

○小泉英明 日立基礎研究所主管研究長
生後まもなくから教育を受けるという意味で、家元制度は早期教育の本家。
間違えれば芸の伝承が途絶えるだけに、同教育しているのか、その極意を聞くと、
「間違った情報を入れないこと」と言われ腑に落ちた
「脳にいったん取り入れた情報を消すことはできない。
油絵のように上書きすることもできない。」
「乳幼児は脳の土台となる基本ソフトを作る時期。
例えば相手の表情や気持を読むなど、人間の心の動きを感じる前に、
文字や数字などの情報を入れ、始祖のプログラムばかり使っていると、
脳の発達の体系が崩れる。あとで修正しようにも取り返しがつかない」


あるとき母が、まだ幼かった私に立体的にものを書くことを教えた
何度も直され、直され、ずいぶん苦労してマッチ箱を立体的に描けるようになった
同年齢のこどもとくらべてずいぶん早く描けるようになったと思う
しかし後遺症もあったように思う
10代における母との関係は、置いておくとして
他愛のないことでは・・・・
人の家にいったときに絵やカレンダーがちょっとでも曲がっていると気になって仕方がない
それとなく気づかれずに直してしまうほど・・・
秘かにこれは病気だ 母の少し過剰な教育の後遺症だと思ってきた


ラボ・パーティでのこどもたちの活動はここで言う早期教育とは違う
こどもたちがふれあい、参加して楽しむ活動だ



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