世間を騒がせるのではなく、ニュース番組を騒がせる事件というのは、
忘れた頃に、繰り返しやって来る。
インチキ宗教も然り、投資詐欺も然り、幼児殺害も然り。
そして、「ヤガモ」事件も後を絶たない。
体に矢が刺さった、痛々しい映像を初めて見たのは、
20
年以上前だろうか。
わたくしの記憶では、犯人(達)は一度も捕まっていないようだ。
全く酷いとこをするヤツだと思いはするが、考えればハンティングを趣味にする人と、あまり変わらない気もしないこともない。
鴨を射止めた瞬間、快楽を感じるのだろう。
我々は全員、狩猟民族の末裔だから、狩への本能的欲求が必ず有るのだ。
狩が転じて、民族どうしの大喧嘩となり、喧嘩が転じて戦争となる。
戦争とは、実は、本能的な行為である。
そんなことより、なぜ、ヤガモが後を絶たないのか分かりますか?
「心無いヤツが後を絶たないから。」これは、半分正解。
もうひとつの正解は、“矢が刺さっても、鴨が死なずに生活しているから”である。
即死してしまった鴨もいるのだろうが、“刺さったまま生きている”からニュース番組に取り上げられるのだ。
頚部を貫通していたり、脳の中心辺りまで刺さっていたりしながらも、フツウに生活している。
私は不思議でたまらない。
何故、出血しないのだろう。何故、苦しまないのだろう。
そのままにしておいたら、傷口から菌が入って何時かは死んでしまうだろうが、とにかくフツウに生きているのは不思議だ。
鳥類の痛感神経は、ほんとうに有るのだろうか。
横尾けいすけ
街中の野鳥 その1 ハト 2009.06.10
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