多重債務者の交差点

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2005.03.18

自己破産の種類

カテゴリ：自己破産

　自己破産には「法人の破産」と「自然人の破産」というのがある。
「自然人」とは野に咲く草花と共にそだつ人間のことではない。
であればオバケだ。
つまり「個人」ということ。
法律用語はイミがむずかしくてようわからん。

　さて「法人」とは会社のこと。
「法人の破産」のいいところは破産宣告により会社はバラバラ、残債務は免責でゼロ（公共も）になる。
ということは、会社はポシャるがオーナー名義の財産はそのまま残るというわけ。

こうなるとブヨブヨおっぱい空太り裸の王様だ。

　周囲からみればオーナーの家族は豪邸にすみハデな暮らしはハッピーだったろう。
しかしオーナーは会社の名を借り人生しただけ、行く末は橋の下、地獄。
もちろん隠し財産、裏作戦してればべつだけど。
いずれにせよ会社がポシャるも、より贅沢できるもＩＱセンスの勝負だ。

　「自然人の破産」の場合、個人だから万が一免責不許可になったらそりゃぁお先真っ暗よ。
免責されなかったら死ぬまで借金の重荷をせおい人生ということだ。
つらいよね、こうなると。
で、そうならないように我々はいろんな絵を描く。

そのためにも相談者は嘘をのべてはいけない。
にもかかわらず３人に１人は核心に触れるとオブラートで隠す。
どうせバレるのに、バカだねぇ。

おもえば福岡のT.toさんもかなりだったね、その絵描作戦は。
あいかわらず短気でしゃきしゃきしてるんだろうか・・・・

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