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青き天体研究所
第二十一話 新たなる剣
クロガネ内ではリュウセイの音信が途絶えた事により大変な騒ぎになっていた。
リュウセイの通信コードを開いても雑音ばかし流れているのである。
「クソ、どうなってやがるんだ!!繋がんねぇぞ!?」
「恐らくリュウセイの事だから戦闘でも開始したのだろう。」
「こんな時まで冷静なのかよ、セイン・・・。」
セインの様子を見て少し苛立つマサキを余所に新たな通信が入る。
【こちらT1、聞こえますか?こちらT1、現在F15区域付近にいます。】
「何だって、F15区域だと!?了解した。すぐそちらに行く!」
エイタはその通信を聞き少しばかし焦り始める。
「艦長どうしますか!?」
「クロガネ全速前進!本艦はF15区域に向かう!」
「済まないがゼンガー。レーツェルを連れて先にF15区域に向かってくれないか?」
「別に構わんが何故レーツェルを?」
ゼンガーはセインに尋ねる。戦闘だけならゼンガーだけで済むはずだからだ。
「あそこには彼のお届け物もあるしな。兎に角急いでくれ!嫌な予感がする・・・。」
ゼンガーはその言葉に疑問を持ったのだが、セインの言うとおりレーツェルを連れて先にF15区域に向かった。
『ヒャァハハハハハ!!面白い、面白いぞ!こんな難しいボスは初めてだ!!』
「ゲームと・・・現実をごちゃ混ぜにしてんじゃ・・・ねぇ!!」
ビルトラプターとファントムの激しい攻防戦が始まった。
テンザンはリュウセイの強さを認めたのか謎の機能を使わずに戦っていた。
しかしリュウセイが不利である事には代わりが無かった。
何と言っても性能がまるで違うのだ。
それでも何とか互角に戦っているリュウセイは色々とすごいのである。
『そらそら、どうした!!俺を倒すんじゃねぇのか!?』
「クソがぁぁぁぁぁッ!!」
ビルトラプターはこれまでに見たことの無い反応を見せ、ファントムの攻撃をする。
コールドメタルナイフを2つ取り出し一つをファントムの投げつける。
ファントムはそれに気を取られそのコールドメタルナイフを切り落とす。
その隙を狙いビルトラプターはもう一つのコールドメタルナイフを使って斬り付けた。
ファントムの装甲に僅かな傷が残った。
だがそれにも拘らずファントムは右腕に付いてるプラズマステークをビルドラプターに食らわした。
ビルトラプターは素早い反応で直撃を避けるものの避けきれず、左足に当たり爆散した。
戦闘には支障は無いもののこれで飛行形態に変形が出来なくなってしまった。
リュウセイは現在の状況を立て直すため少し距離を置いた。
(なるほど・・・。装甲は硬いが武装は殆ど近距離の物ばかりだ。これはパーソナルトルーパーってよりも・・・・。)
リュウセイの考え通りテンザンの乗る機体、ファントムはパーソナルトルーパーと言うよりスーパーロボットに近い物があるのだ。
これとコンプセクトの似た機体をリュウセイは知っている。
(まるでセインのスレイヤーと戦ってるみたいだ。装甲だけならな。)
まさにセインのスレイヤーと似ているのである。しかし、パイロットの腕は劣っているのだが・・・。
『どうしたんだ、オイ?まさかこれで終わりじゃねぇだろうな?』
「うるせぇ!しばらく黙ってろ、クソ野朗が!!」
リュウセイはしばらく息を整える。そしてビルトラプターの持っているビームライフルを手に持ち、
(もうしばらく言う事を聞いてくれ!ビルトラプター!!)
ファントム目掛けてビームを撃った。
テンザンは舌打ちをしそのビームを避ける。
(思った通り。あの機体はライフル類を持っていない!だったら!!)
リュウセイは確信を持ち、再びファントム目掛けて突っ込んでいった。
それに気付きファントムも突っ込んでいく。
そしてぶつかりそうになった瞬間、ビルトラプターの持つライフルの火が吹いた。
ファントムは反応に遅れて直撃する。
これで決まったと思い、リュウセイはクロガネに連絡を取ろうとする。
刹那――
突然ビルドラプターの両腕と右足が破壊され身動き取れない状態になった。
『油断は大敵♪だろ?』
あの謎の機能を使ってファントムは接近し、ライトソードで切り落とされたのである。
「クソ!動け、動け!!」
『無駄だ!これで・・・ゲームクリアだ!!』
テンザンはそう言ってビルトラプターのコックピット目掛けてライトソードを突き刺そうとする。
(これで終わりか!!)
そう思いリュウセイは目をつぶる。
しかし次の瞬間――――
ファントム目掛けて発射されたミサイルが当たり、その攻撃をふさいだ。
『誰だ!?俺の邪魔をする奴は!!』
その煙からはタウゼンフォスラーが現れた。
タウゼンフォスラーは再びミサイルを発射する。ファントムは溜まらずそこから離脱する。
【大丈夫ですか?ビルトラプターのパイロット。】
「あ、ああ。大丈夫だ。」
通信機から聞こえた声は女の子だった。しかも自分より幼い――。
リュウセイは戸惑いながらもその通信に答える。
【約5秒ほど降りますのでその間、貴方はタウゼンフォスラーに。】
「・・・了解した。」
その言葉通りビルトラプターの近くにタウゼンフォスラーは降りた。
リュウセイは悔しい思いをしながらもタウゼンフォスラーに乗り換える。
5秒後、タウゼンフォスラーは離陸しその場から遠ざかる。
「危ないところでした。本当に大丈夫ですか?」
「! ああ・・・。」
そこにいたのは13歳ほどの女の子であった。マオ社の服を着ているのだが・・・。
リュウセイの驚いた様子に疑問を抱くがそのことを気にせず運転を再開する。
「済まないが通信機を貸してくれ!クロガネに連絡を取る。」
「構いません。私もそのクロガネに用があるんです。」
「クロガネに?」
「うん。マオ社からの届け物を渡さないと・・・。」
その言葉を遮る様にファントムからの攻撃が始まった。
『邪魔しやがって!このボーナス如きが!!』
ファントムはライトソードを振り回すのだが、タウゼンフォスラーの動きに翻弄され捉えることができなかった。
【こちらスティール1。T1か!?】
「こちらT1もといリュウセイ。現在連合の最新機に追われている。これからどうする?」
【リュウセイ、生きてたのか!?】
「勝手に殺すな!!だがビルトラプターは・・・。」
リュウセイは口を濁らす。それを察したかのようにエイタはセインと入れ替わった。
【リュウセイ、聞こえるか?今現在クロガネはそちらに向かっている。しばらく待ってくれ。】
「了解した・・・。」
【・・・リュウセイ。何があった?】
リュウセイの言葉の変化に気付いたセインは尋ねる。
リュウセイは重々しくその口を開いた。
「俺はあの機体・・・テンザンが許せないんだ・・・。自分勝手な理由であんな事をする奴が!!」
【・・・・・・・】
「何とか奴を倒そうとした。だが俺は・・・。」
【・・・・・・・】
「悔しいんだ!あんな奴に負けた事が!!俺は守るために戦って来たのにこれじゃ!!」
【・・・ラトゥーニ。リュウセイにアレを渡してくれないか。】
ラトゥーニと呼ばれた女の子は目を見開く。どうやらアレと呼ばれるものが運んでいるものの用である。
「ですがあの機体は!?」
【そこにいるリュウセイがアレのパイロットだ。責任は俺が持つ!!】
その言葉と同時にタウゼンフォスラーに衝撃が走る。
どうやら攻撃が当たってしまい、墜落して行ってる様だ。
「・・・分かりました。ではリュウセイさん。こちらに・・・。」
「リュウセイでいいよ。それより何処に?」
リュウセイはその女の子の後を付いていった。
その着いた先にはパーソナルトルーパーが一体、置いてあったのである。
「これに乗ってください。これは貴方の機体です。」
「どう言う事だ!?詳しく説明を・・・。」
「いいから早くしてください!このままあの機体にやられる気なんですか!?」
その女の子の気迫に圧倒されつつもリュウセイはその機体に乗り込んだ。
何が何だか分からないものの、リュウセイはその機体を起動させ発進した。
『やっと止まりやがったか。これでホントにゲームセットだ!!』
テンザンは笑いながらタウゼンフォスラーの最後を見届けようとした。
その時、タウゼンフォスラーから何かが出て来たのである。
テンザンはその何かを破壊すべくプラズマステークを放った。
刹那――――
そのプラズマステークは一瞬のうちに破壊され、タウゼンフォスラーがその出てきた何かに支えられ墜落することなく着陸した。
『何なんだよ、一体!?』
その言葉に答えるかのようにファントムの前に一体のパーソナルトルーパーが現れた。
ビルトラプターに酷似しているものの非なる部分が多く、何かの意思を持つように堂々としていた。
「この機体は・・・。まるで自分の手足のように動くぞ!!」
乗っていたリュウセイも驚きが隠せなかった。そこに通信が入る。
【リュウセイ、聞こえているか?】
「セインか!?何なんだこの機体は!?」
【その機体は本来、お前が最初から乗るはずだった機体だ。名前はREAL PERSONAL TROOPER TYPE-01。通称、R-1だ】
「R-1・・・・。」
【この機体はお前の思いを力に変えてくれるはずだ。2分後、参式が着くと思う。それまでに決めて来い!】
そう言って通信が切れた。
「ありがとな、セイン・・・。」
礼を述べた後、R-1はファントムの方を向く。
「テンザン!その機体を・・・破壊する!!」
『まさかあの機体のパイロットか!?良いねぇ良いねぇ!面白くなってきたぜ!!』
「行くぜ、R-1!お前の力を俺の思いと共に見せ付けろ!!」
R-1は腰に付いているG・リボルバーを取り出すとファントム目掛けて撃ち出す。
ファントムは素早くそれを避け、再び謎の機能を使って消える。
「そんなイカサマ・・・。食らうかよ!!」
R-1はファントムの出てくる場所を予知したかのように避け、取り出したコールドメタルナイフで切り裂く。
その攻撃に対して驚きを隠せなかったテンザンは信じられないかのようにR-1を見る。
『馬鹿な!完全に消えていたはずだろ!?』
「確かにな。だが俺には・・・今の俺には分かるんだよ!!」
何故だか分からない、だが何処かで知らせているのだ。敵のいる場所を・・・・・・。
リュウセイはその感覚に不安を覚えながらもファントム相手に善戦を繰り出す。
ファントム相手に武器が段々消費していく中、リュウセイはある事を思い出す。
【思いを力に変える】、セインの言っていた事の意味が分からないもののリュウセイはR-1の右手にその思いを込める。
その拳をファントム目掛けて突き出した。
ファントムはそれに応戦すべく拳を突き出す。
「うぉぉぉぉお!!いっけぇぇぇぇ!!!」
ぶつかり合う拳の中リュウセイは気合を入れる。
その気合と思いが通じたのかR-1の右手が光り始めてファントムの拳を撃ちぬいた。
それだけでなくその拳はファントムの装甲に直撃し破壊した。
『ば、馬鹿な!!こんな事は!?』
「これが俺の・・・お前が奪い去った人達の思いだ!!その身に刻め!!」
ファントムの残骸は地面に落ちていくのだが量産型ヒュッケバインがテンザンの乗るコックピットを回収した。
リュウセイはR-1内で息を整えながらその勝利を喜んだ。
その二分後、ゼンガーの乗る参式はその現場に辿り着く。
その惨状とR-1を見てゼンガーはリュウセイに向かって通信を入れる。
「遅れて済まなかった。後は俺たちに任せろ・・・!」
「了・・・解・・・。」
その言葉に安心をしたのかリュウセイはR-1を地上に降ろし、コックピット内で倒れてしまった。
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