真実の愛4



悠輔「ちょっと早く来すぎたかなぁ。」
  「あー暇!なんかすることねぇかなぁ・・・。ドンッ=3」

悠輔の足に何かが当たった。

悠輔「サッカーボールじゃん!誰だ?」

子供「すいませーん!投げて下さーい!」

悠輔「よし!俺も一緒にやっていいかぁー?」

子供「あ!はい!どうぞ!」

悠輔は優里菜のことを待っている間サッカーをすることにした。

15分がたった・・・

悠輔「あっれぇ~?もう10時過ぎてんじゃん!」

優里菜は何をしているのだろうか・・・?

さらに10分がたった・・・

悠輔「あいつ来ないのかなぁ・・・。優里菜の家行ってみっか!」

悠輔は優里菜の家に行くことにした。

ピンポーン・・・ピンポーン・・・

悠輔「あれぇ~?居ねぇのかなぁ~?カギ開いてたりして・・・」

ガチャ・・・

悠輔「あ、開いてる・・・。おじゃましまぁ~す・・・」

ヒック・・・ウゥ・・・ヒック・・・

悠輔「泣いてる・・・?どこだろ・・・」

優里菜の家では誰かが泣いていた・・・

悠輔「あ!ここだ。誰だ・・・?」

ガチャ・・・キィー・・・

悠輔「・・・優・・里菜・・・?」

優里菜「・・・ヒック・・・ウゥ・・・だ・・れ・・?」

悠輔「・・あ。俺。悠輔だけど・・・?どぉしたんだ・・・?」

優里菜「・・・うぅん・・。何でもないの。気にしないで・・。」

悠輔「なんでもないはずないだろう・・・。」

優里菜「ホントに何でもないの。気にしないで。」

悠輔「ホントに?なんかあったんなら何でも言えよ?」

優里菜「うん・・・あのね・・・。」

うちのお母さんね。
きのう仕事場で倒れたんだって・・・。
でもね。きのうの夜は疲れがたまっただけだ。って言って元気だったの。
だけど、今日の9時半頃ね。病院から電話あって・・・
お母さん・・・・グスッ・・・死んじゃったって・・・ウゥ・・。
お母さんね。あたしに心配かけたくないからって
疲れがたまっただけなんて嘘ついてもらったんだって。病院の人に。
ホントはガンだったんだって・・・。ずいぶん前から
病院に通ってたみたいで・・・。あたしには内緒で・・・ヒック・・・。
それで、きのうあたしが帰ってから・・・手術したんだって・・・
その手術はね・・・成功したらしいんだけど・・・グスッ・・・
お母さん・・・・・元気にならなかった・・・・。。。

悠輔「・・・そんなことあったのか・・・。」

優里菜「・・う・・・ん・・。」

悠輔「悪かったな。何にも知らない俺がこんなこと聞いちゃって。」

優里菜「うぅん。いいの。・・・」

優里菜はまた泣き出してしまった・・・

悠輔「もう泣くなよ。」

優里菜「だって・・・」

ギュッ・・・・ 

悠輔が優里菜を抱きしめる・・・

悠輔「優里菜・・・ごめんな。」

俺さぁ。本当は携帯解約されて・・・
使いすぎて怒鳴られちゃって・・・。
言おうとは思ってたんだけど、なんかカッコワリィだろ・・・
使いすぎで解約なんて・・・
本当はメールいっぱいしたかった。
気まずくなんかなりたくなかった・・・。
だから・・・ごめん。ホントごめん。
これからは気をつけるから。

優里菜「悠輔・・・。もういいよ。あたし怒ってなんかいないから。」

悠輔がそうだったなら仕方ないでしょ。
でも、良かった・・・。ホントに。

悠輔「俺もよかった・・・。」

優里菜「なんか気まずくなって、すごい寂しくって・・・」

悠輔のこと前よりもすごく好きになれて・・・
どうやったら前見たく戻れんのかなぁ・・・?
ってすごい悩んで。でもやっぱり悠輔は冷たくて・・・
でもね。だから頑張れた。悠輔の冷たさを愛情に感じられるように・・・
そしたら元気出て来て・・・。でも・・・お母さん・・・。

悠輔「お前のお母さんが亡くなった・・・。」

優里菜が寂しい時はおれが近くに居てやるから。
辛い時は何でも言え?何でも聞くから。
悲しい時は慰めてやる。優里菜が笑顔になるまで。
泣きたきゃ泣いたって良いんだし。
遠慮はするな!でも、泣いて気がすんだら
また笑顔に戻れよ?

優里菜「・・・うん(*^_^*)ありがとう。」

悠輔「俺は優里菜を愛してる。これからもずーっと。」

優里菜「あたしも悠輔を・・・愛してる。これから死ぬまでずぅ~~っと!」

悠輔・・・ありがとう。




               THE END























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