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次の通りは Rue des Rosiers (ロジエ通り)ちょうど開店しようとしていたのが、ガイドブックにも載っている有名店、ファラフェルのお店。このマレは19世紀以降ユダヤ人が多く住んだ地区で、ファラフェルはヒヨコ豆をベースにしたコロッケで中東の食べ物。コロッケと野菜をピタパンに挟んだのがよくガイドブックに載っていて、食べたいね~と言っていたのにお腹がいっぱい・・・朝ごはんにラデュレのパンを食べたことをモーレツに後悔した。 (パンはおいしかったけど)こちらのお店もユダヤ系、看板にダビデの星が描かれている。中を覗いてみると、ショーケースにはソーセージやお肉類敬虔なユダヤ教徒は食べものの制約が多いらしく、他国に旅行に行くと困るということを聞いた。肉製品と乳製品を同じ調理場で料理してはいけないし一緒に食してもいけない豚肉、エビ、カニ、貝類は食べない血を食べること禁じているので、食べてよい肉も血抜きは完璧でなければいけないなど、他にもいろいろ規定があるようだ。神仏両方に手をあわせてしまうような日本人には到底理解できないが、これを守れるのはよほど深い信仰心がなければならないだろう。話はがらっと変わるが、このあたりを歩いていると、ラブラブに腕をがっしり組んだ男性同士のカップルをちらちら見かける。朝っぱらから・・・いや朝だからか マレはゲイの方々が多うございます。(ゲイだけではないそうですが)芸術家が多く住む地域だから何となく納得できるが、そちら方面のショップも多いらしい。店頭に果物が並べられたお店。生活感あふれる“何でも屋さん”チックなこの店の角を北側に曲がった。
2011.02.28
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ここ最近お土産物屋さんで目につくのは、パリっぽいデザインのエコバッグ。こんなん買ってみましたー買ったときは何の疑問もなく、メトロの路線図のエコバッグだと思っていた。よく見てなかったのですよ。でもホテルに戻ってゆっくり見ると、何か違和感がある・・・サン・ジェルマンが上にあるし・・いやっ! そんなことより、Joban line って、えっ 常磐線かい?? 水戸に行けるのですか?駅名上野で、次は上野広小路、末広町・・メトロはメトロでも東京メトロやんこれだと、上野から末広町乗換えコヴェントガーデンを通って66ストリート・リンカーンセンターでもう一回乗り換えるとウォールストリートに行けるのね。コヴェントガーデンで英国ロイヤル観て、隣の駅のリンカーンセンターでニューヨークシティとアメリカンバレエシアターを観られるという、バレエファンにとっては夢のような路線図じゃん。ビッグベンとエッフェル塔が路線で結ばれているのも驚きだが、、市ヶ谷のすぐ近くにエッフェル塔があるっているのはもっとすごいわもうシュール過ぎて、訳わかんない。このバッグ、パリ以外でも売っているのかしら?もしパリ以外でも売っているなら、ジョークのバッグね。パリだけなら、騙されたと感じるけど。
2011.02.26
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丸々1日つかえるのは最後の日、マレ地区へ行くことにし、メトロでオテル・ド・ヴィルまで。オテル・ド・ヴィル、パリ市庁舎前にはスケートリンクがあり楽しそうに滑っている人がいた。タクシーで横を通ることは何回もあったが、オテル・ド・ヴィルをゆっくり見るのは初めて。重厚な建物ですな。ここからリヴォリ通りを東に行き、Rue Vielle du Temple(ヴィエイユ・デュ・タンプル通り)に入って、マレ地区をフラフラ歩くことにした。早速雰囲気がよろしいなぁ パリのエスプリがぷんぷんしてきました。ブーランジェリー、パン屋さんがあり、朝ごはん食べたばかりだが吸い寄せられるように店内へ。ガレット・ド・ロワを買った。確かに値札にガレット・ド・ロワと書いてあったが、フェーブが入ってなかったのーー!!う~ん 別売りだったのかしら??お味は良かったが、フェーブを楽しみにしていた娘はガッカリしてた。12月だとまだ入っていないとか?後から気づいたが王冠もなかったわ!素敵そうなカフェ「哲学者」だなんて、ものすごく小難しい話をしながらお茶しないといけない雰囲気ね。このあたりはもう少しお腹を空かしてから来たらよかったと後悔。
2011.02.25
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夜のシャンゼリゼをひとり歩きメトロをフランクリン・ルーズベルトで下車して地上に上がると、イルミネーションがキラキラしてる。フランクリン・ルーズベルトのロンポワンの周りは、このイルミネーションがいくつかあって、夜景スポットになっていた。こちらはブランドショップだらけのモンテーニュ通り向こうにエッフェル塔の先っちょが見える。マルシェ・ド・ノエルには人がたくさん。寒いけれど夜のほうが活気があって楽しそうだ。このシードル・ショーが気になったが、片手にすでに焼き栗を持っていたので断念。焼き栗を買ったらアタリの焼き栗でホクホク美味しい~ひとつ食べたら、 やめられない とまらない前回にギャルリー・ラファイエットの前で買ったのより数倍おいしく、そして安かった。焼き栗片手にシャンゼリゼ通りを凱旋門のほうへ歩くと、緩やかながらずっと登り坂だということに気づく。アルザス料理屋さんの華やかで可愛らしいイルミネーションここではアルザス料理のシュークルートのランチを食べた。ムール貝で有名なレオンチェーン店なのであちこちで見かけるが、まだ入ったことはないのよね。シャンゼリゼの夜は車のクラクションと人々の喧騒が渦巻き、イルミネーションの白い光の滴が木から滑り落ちるさまを見ながら「花の都」を体感できた。華やかな光の中、幸せそうな人々が多く行きかっていたが、歩道の真ん中にポツンと座ってる物乞いの女性を何人か見た。その女性たちが集合して円陣を組みミーティング(?)している場にも遭遇したが、あれは組織化されているのだろう。あと犬を連れた物乞いか浮浪者らしき人。一緒にいる犬がものすごく憐れそうに伏せておとなしくしているのが、なんとも複雑な気分にさせられる。動物や子供を使うのはズルいよなぁ・・・と思えたが、20年ぐらい前、大阪駅に“猫おじさん”という浮浪者のおじさんがいたことが思い出された。猫と仲良さそうにコンコースの通路にいたっけ。あのワンちゃんは彼の唯一の家族なのかもしれないね。月並みな言い方だが、光と影を感じた夜のシャンゼリゼだった。
2011.02.24
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早めの夕食も終えた旅行5日目の夜。この日を逃すとまたエッフェル塔のイルミネーションを見損ねてしまうので、7時40分頃に娘に外出しようと持ちかけると、「疲れ気味なのでひとりで行ってきてー」とつれない返事が返ってきた。じゃあひとりで行くべ! と慌ててホテルを出発。凱旋門下のメトロの駅へ大急ぎで行き、メトロ6号線に乗りトロカデロで下車、人の波にのって地上に上がるとエッフェル塔を望むポイント、シャイヨー宮に来た。おぉ~ キラキラしてるぅ~8時スタートのキラキラ☆イルミネーションに間に合った!しばしキラキラ☆を見てうっとりと・・ほどなくエッフェル塔は通常バージョンに。とても寒かったが、夜景はキリっと寒い空気のほうが綺麗に見え、この景色を見ていると、あぁ~パリにいるのよね~という気分にひたれた。ここにもマルシェ・ド・ノエルがあり、食べ物のいいにおいが下の方から漂ってきた。まっすぐホテルに帰るのも芸がないので、次はメトロ9号線でフランクリン・ルーズベルトへ。
2011.02.24
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ガルニエの天井画、シャガールの「夢の花束」客席から見上げると、このブルーの色に吸い込まれそうになる。写真で見ると赤も緑も黄色もあるが、実際に見るとブルーの印象が強く残るのだ。真ん中の小さな円とその周りに、合計14のオペラ・バレエ作品、ヴェルディの椿姫、モーツアルトの魔笛、ストラヴィンスキーの火の鳥など有名な作品が描かれている。もちろんシャガール独特の作風の中での表現なので、絵を見ただけでこの作品だ! とピンとくるものばかりではないが、例えば魔笛は作品の持つイメージがシャガールワールドの中で湧き上がってくるのを感じた。こちらはバレエの白鳥の湖とジゼル。白鳥が首を曲げているのが白鳥の湖で、女の人達がわらわらと踊っているのがジゼル。この盆踊りみたいなのがジゼルというのはちょっと不思議ワールド。それぞれの絵の下には作品名と作曲者名が書かれている。シャガールのサインも入っていて、見えにくいが、赤い矢印のところにシャガールのサインがある。 1964年の作品。東京オリンピック、東海道新幹線開業の年で、私はすでにこの世に生まれていた。パリのランドマーク、オペラガルニエの天井画を依頼されたということは、シャガールはすでに世に認められた画家であった証拠だろう。無名の画家にそのような仕事がくることはありえない。シャガールは好きな画家か? と聞かれたら、「う~ん・・微妙」というのが答えだが、ガルニエの天井はこのシャガールでなきゃ! とは断言できる。
2011.02.22
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ここ最近は雪が降ったり雨が降ったが、今年の冬は超~乾燥状態。とうとうお肌が悲鳴をあげた!!!今まではロクシタンで快調だったのに、ほっぺの下のほうが、かさかさして痒くなって、こりゃイカンと・・・助けて~ 桃井姐さんとドラッグストアに駆け込み、困った時のSK-II 。10年くらい前、SK-II をライン使いしてたこともあったのです。まだ娘の習い事がバレエだけだったころはね・・ (遠い目)そのうち英会話やフランス語、そして塾と、習い事が増えるたびに、SK-II からレベルダウンの一途を辿り・・・しかし今回は非常事態につき、綾瀬はるかちゃんがCMしてる、14日間集中ケアセットも購入。私の肌にはあっているようで、使用2日目で痒みとバイバイ、かさかさもちょっとマシに母の使っている 444-444 も乾燥時期にはいいけれど、個人的にあのベッタリ感があまり好きではなく、それに価格もお高いし。電話しないでも買えるSK-II のほうが手軽で好きです。それにしてもSK-II のイメージキャラが綾瀬はるかちゃんって、あまりに若すぎない?小雪さんでもたいがいだと思っていたのに、綾瀬はるかちゃんなんてSK-II 塗らなくてもプリップリのお肌でしょう。14日間集中ケアということは、あと12日間分しかないのね
2011.02.21
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3日前にガルニエに来たときから目をつけていたのがクリスマスオーナメントガルニエのブティックのツリーに飾りつけてあり、ガルニエらしくバレリーナのオーナメント。クリスマスオーナメントには目がないのでね~慌しいソワレの日ではなく、マチネの日に買うことにしていた。ツリーのオーナメントの統一感にこだわりを持っている娘は、180cmのツリーにみあうだけ買おうとするので数が多くなる。はじめに接客してくれた若い男性店員が、ぱぱっと紙で巻いていると、キャップらしいちょっと年配の女性店員さんが寄ってきて、「あなたそんなやり方じゃダメよ! こういうふうに丁寧に包まなくっちゃ、遠くまで持って帰るのよ、やり直しっ!!」 (こんなふうなニュアンスだったと思います)と男性店員に教育的指導をして自らラッピング作業にとりかかった。きっちりみっちり包んでくれて、袋を手渡してくれる時、そのマダムは、「ドウモ アリガトー」と満面の笑みで。マダム、あなたはサービス業がなんたるかをわかっていらっしゃる!一瞬パリにいることを忘れそうになった。マダムのおかげでひとつも壊れることなく日本に到着したオーナメントたち。今年はバレリーナツリーにしよう
2011.02.21
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ゴージャスでしょうこの3枚の絵の主人公は全て、わたくしマリー・ド・メディシスですの。ルーヴル美術館リシュリュー翼に、わたくしの為の部屋といっても過言ではないルーベンスホールがあり、そこにわたくしの生涯を描いた作品が24枚も飾られていますのよ。ルーヴルにおいでになられた方なら必ずご覧になっているのではないかしら。えっ? ご覧になってらっしゃらない?そのようなことではルーヴルを見学なさったことにはならなくてよ。わたくしをご覧になっていただかないと・・・お近くには“レースを編んでいらっしゃる女性”と“天文学を研究中の男性”もいらっしゃるので、わたくしをご覧になったついでにお寄りになるとよろしいのではないかしら。この24枚の絵は新居(リュクサンブール宮殿)に飾るため、ルーベンスにわたくしがオーダーしましたの。彼にとっては大きな仕事だったと思いますわ、破格のギャラでしたし、それになんといってもフランス王室からの注文ですもの。それなのに彼ったら、「美化して描くのが大変だった」とか「たいした生涯ではないので、神話などを融合してオーバーに演出した」なんて悪口を言ってたようですの。わたくしの耳に入らないとでも思っているのかしら。誰のおかげでルーヴルで大きな部屋を独占できていると思っているのかしらね。思いあがりも甚だしいったらありゃしない!フランドルの田舎の出身のくせに!!あら、ごめんあそばせ。 少々興奮しすぎましたわ。わたくしはフィレンツェの出身ですの。ご存知?メディチ家、そこの出ですのよ。“成金”と陰口をおっしゃる方もいらっしゃいますが、その“成金”が王室側に必要だからこその結婚だったはずですわ。メディチ家出身のフランス王妃というと、先輩にはカトリーヌ・ド・メディシスがいらっしゃいます。アンリ2世妃で王の愛妾ディアーヌ・ド・ポアチエとの確執は、ロワール1日観光に行かれたら、おもしろおかしくガイドさんからお聞きになるのではないかしら。わたくしは1600年にフランスに嫁いできましたの。夫はアンリ4世、彼は再婚だったのですけれど・・・アンリ4世は歴代フランス王のなかでも人気がある王で、良王アンリ(le bon roi Henri)などと呼ばれてますのよ。でもわたくしにとって良き夫であったかというと、そうではありませんわね。「英雄色を好む」を地でいく人でしたもの。ルーヴルから外に出てみて、夫をご紹介しますわね。あらっ! これでは何だかわかりませんわね。ちょっと修正かけてくださる?これ以上はどうにもなりません? 雰囲気はわかっていただけるかしら。セーヌにかかる最古の橋、ポン・ヌフを渡っていただくと、橋の半ばシテ島の広場に威風堂々の騎馬姿の夫がいますの。ブルボン王朝最初の王、そしてプロテスタントに信仰の自由と政治上の平等を認めたナントの勅令で有名でございます。今年のセンター試験世界史Bでもこのあたりは出題されたようですわね。それほど歴史的なことを成しえたのに、というか、成したがゆえ、夫は暗殺されてしまいました。そうそう、昨年末にはビッグニュースがありましたわね。夫の首がみつかったそうですわ。生首ではないのでご安心くださいませ。ひよこ様、情報 Merci!ですわ。フランス革命時に、埋葬されていたサン・ドニ大聖堂の墓が暴かれ酷いめにあってしまったのです。首だけ持っていった不届きものがいたのですね。静かな眠りについていたというのに、なんと憐れなことでしょう。見つかってほっとしております。夫の亡き後は大変でしたのよ。幼い息子のルイ13世の摂政として政治の世界にデビューしたのですが、つい故郷イタリアの血が騒いだというか、夫の政策とは逆行したカトリック擁護を推し進めてしまったりして、実の息子からも疑いの目で見られ、つらい日々でしたの。ついには息子の命で、ロワールにあるブロワ城に幽閉されてしまったのです。んまぁーー ブロワ城なんて見たくもないっなんとかパリに戻れたのですが、息子とうまくいくわけがありませんわね。「血は水よりも濃い」と申しますが、一度歯車が狂ってしまい憎しみの情がわきますと、血縁があるがゆえより憎しみが増すことがございます。息子のブレーンであるリシュリュー枢機卿は、昔はわたくしが目をかけていたのです。彼はわたくしが思っていた以上に政治手腕に長けた男で、一度は失脚するものの、うまく世渡りをして、息子のルイ13世にとってはなくてはならない人材になりました。ソルボンヌの学長をつとめ、そこのチャペルを建設した縁もあり、彼はソルボンヌのチャペルで眠りについてますの。リシュリュー枢機卿の名は別のところでもお聞きになったことがありますでしょ。アレクサンドル・デュマ原作の「三銃士」に出てまいります。結局のところ、わたくしはリシュリュー枢機卿との争いに敗れフランスを去ることになり、ベルギーに亡命いたしました。今にして思えば、ブロワ城からパリに戻り、リシュリュー枢機卿のとりなしで息子と和解できたのですから、その後もう少しおとなしくしておけばよかったのでしょうね。人生ジタバタしすぎたように思います。長々とお話しすぎましたわね。わたくしの生涯はこのようなものでしたの。多少脚色も入っておりますわよ、その点はお許し下さいませ。ルーヴルの素晴らしいお部屋に、わたくしの生涯の絵を飾っていただいて幸せですが、ただひとつ! どうしても癪にさわることがございますの。そのお部屋のある建物の名が『リシュリュー翼』だということですわ。よりにもよってと思いますが、400年近くの歳月が過ぎても、まだ因縁があるということなのでしょう。ルーヴルに来られる機会がございましたら、是非ご訪問くださいませ。お待ち申し上げておりますわ。では ごきげんよう。 ピーテル・パウル・ルーベンス (1577~1640) 『マリー・ド・メディシスの生涯』(1622~1625)
2011.02.18
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この日のルーヴルはリシュリュー翼エリアをウロウロ。とくに印象に残った二作品についてふれてみる。まず一つめ、ルーヴル美術館リシュリュー翼にある彫刻 『フィリップ・ポの墓碑』。独特の雰囲気のあるもので、ここは明るいからいいようなものの、薄暗い空間でこれに出会ったら叫び声をあげてしまいそうなおどろおどろしさがある。葬列を表現しており、頭巾を被った人は泣き男。泣き男は葬儀の参列者で、ふつうは死者の親族だ。この8人の泣き男の体勢に微妙に違いがあるのが、前から見ると実際に葬列が近づいてくるように見えるのに効果を出している。だから、見てると怖ぁ~い 近づいてくるよ~8人はそれぞれポシェットのような袋をつっていて、そこにはそれぞれ違う柄が描かれている。その柄はブルゴーニュ公の家令で金羊毛騎士団の騎士だったフィリップ・ポーの8つの領地を表しているのだそうだ。1477年から1483年の間に作成されてて、作者は不明。ルーヴルの解説によると、構図は大胆で斬新なものの彫刻の出来はイマイチらしい。だからその当時に有名な作家の作品ではないだろうということだそうだ。この作品の前に来ると、ほぼ全員が泣き男の顔をのぞきこんで見る。私たちものぞきこんで見たら、泣き男さんは暗い悲しそうな顔をしていた。当たり前よね、笑ってたらもっと怖いわ!
2011.02.17
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ノエル翌日は日曜日。ノエルの次が日曜日だなんて旅行するには最悪の曜日の並びだったので、この日はガルニエでマチネの公演を観るようにしていた。それまではまたルーヴルで過ごすと娘が言うので、ホテルを出てアベニュー・マルソーをまっすぐ凱旋門のほうへ。凱旋門ちょっと手前に水やちょっとした食料品を買えるお店があり、今回何度か利用した。なにしろ 水命! なので、こうしたお店がホテル近くにあるのは助かる。日曜日午前の凱旋門。がらがらすきすきのロンポワンこれなら私でも運転できそう。夜の渋滞がウソのようにすっきり走れそうなシャンゼリゼ通り。また歩いてルーヴルまで行きたいような顔をしている娘をひっぱって凱旋門の地下へ下り、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅からメトロ1号線に乗った。
2011.02.17
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ノエルの夜はシャンゼリゼ通りのLIDOでナイトショーを観た。泊っていたインターコンチネンタルからは徒歩10分かからない距離で自力で帰れるので、LIDOのホームページからネットで予約。一番お安い140ユーロのコース(前菜・メインはチキンブレスト・デザート・シャンパーニュのハーフボトル)を予約していた。あと160、195、280ユーロのコースがある。19時少し前に行くと、シャンゼリゼ通りの歩道に少し列ができていた。向かって一番右がLIDOのナイトショーの列、一番左は映画館の列。真ん中は団体客の入口のようだった。まずは右手の列に並び、中に案内されるとクロークにコートを預ける。(2ユーロ)そして客席への入口で予約確認書を提示して入場。席まで案内してもらうのだが、ここで案内のおじさんにチップを渡そうと手には札を握りしめていたのに渡しそこねてしまった。テーブルまで行き、ここへどうぞと案内されたのは舞台から2ブロック目エリアの6人がけテーブルの舞台から遠い通路側。むっしゅう、ぐっどしーと ぷり~ず! と言いながらチップを渡したら、うぃ まだ~む と 同じテーブルの一番舞台に近い手すり側の席に即変更になった。この同じテーブルでの舞台に近い側と通路側には舞台の見え方に大きな差がある。全体的には各エリアに段差があるので舞台は見える配置だが、同じテーブル内では段差はないので、場所による見え方の差は生じる。この手すり側の席はとても見えやすかった。舞台すぐ近くのエリアはショーが始まる頃には床ごと下がるので、私たちの座っていた2ブロック目の手すり側は、何もさえぎられることなく舞台全体が見渡せた。前回のパリ旅行ではマイバスを利用してムーランルージュに行ったが、独断と偏見で比較してみると、お料理 リド > ムーランルージュショーの内容 リド < ムーランルージュウェイターのイケメン度 リド > ムーランルージュ座席の座り心地(広さなど) リド = ムーランルージュというところ。お料理はちょっとだけLIDOがまし。ショーはムーランルージュのほうがスペクタル感があって上。LIDOのメインの歌手は少々迫力不足で、ダンスの振り付けは単純だし、男性ダンサーの質はムーランルージュのほうが良かった。LIDOは良く言えば都会的でスマートだが、各場面の演出にあまり差がないので、ちょっと飽きてしまうところがあったのは残念。ムーランルージュにはフレンチカンカンというインパクトの強い出し物があるが、その分を差し引いてもムーランルージュのショーのほうが楽しかったな。LIDOもブルーベルガールズの女性ダンサーは綺麗でうっとりするようなプロポーションの粒揃い、つなぎの場面のコメディ担当には笑わせてもらい、同じくつなぎの場面のアイススケートは新鮮だった。高橋くんのオリンピックの曲「道」が使われていたのも、日本人には馴染みが深くてウケがいいだろう。でももし初めてのパリの人にどちらを薦めるかといったらムーランルージュだ。ウェイターさんは若くてイケメンが多い。コスチュームも都会的でクールだった。この日は日本人の団体客が大勢いた。舞台のかぶりつきエリアはオールその団体さん。そこに座りきれず2ブロック目のエリアにも何組かいたほど。私たちの横に座ったフランス人カップルがウェイターさんにどういった団体さんかと尋ねたらしく、その答えを小耳にはさんだ娘によると、日本人の学生で総勢180名の団体とのことだった。(娘のいいかげんフラ語聞きとりなので間違えているかもしれないが・・・)確かに日本人で学生なのは間違いない。娘は「絶対、美容専門の学校だよ!」と断言。皆さんものすごいフォーマル着用で、お着物の方もちらほら、あと結婚式二次会バージョンで肩出しドレスの方も多い。娘が美容専門と断言したのは、皆さん髪型がカンペキだったから。帰国してから興味本位で検索してみたら、娘の断言がビンゴ!! 美容専門の学校の研修旅行で、毎年ロンドン・パリを周り、ノエルの頃にLIDOに来るようだ。美容専門の学校なので大多数が女性、なので私たちも同様だがイケてるフランス人にぃちゃんには目がない。私たちとは違うのは、彼女達は積極的でイケメンウェイターさんと2ショフォトを撮ろうとすることだ。これがねぇ~ ウェイターさん達はもの凄くうれしそうに要求に応える。さすがアムールの国の男性諸君で、若い女性に頼まれれば悪い気はしないのだろう。ショーが始まると、ウェイター諸君はそれぞれの場所に固まってスタンバイしてるのだが、コミックの場面などでは皆で大笑いしながら和気藹々としてる。あんたたち、毎日観てるんちゃうの! とツッコミを入れたくなるくらい楽しそう。ウェイターさんたちにいい気が流れてしまってたようだ。やっぱり若さって最高の武器なんだわと、おばちゃんは思いましたよ。私の後ろ側のテーブルに座っていた美容学校の数少ない男子学生さんが、「結局さ~ みんな見た目が全てってことなんだよな、カッコ良けりゃ何でもいいんだ・・」とボソボソ愚痴っぽくつぶやいていた。おばちゃんは、フランス人に惨敗した日本男子の悲哀を感じたが、娘はあっさりと“負け犬の遠吠え”と切り捨てていた。
2011.02.15
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バンショー片手にシャンゼリゼ通りを凱旋門方向へ。可愛いサンタさんグッズがいっぱい。こちらはソルドになってる。歩いていると、クレープの甘ぁ~い香りや、サーモンを焼いているこうばしい香りがしてる。子供が遊べるようなミニ列車などもあり、移動式遊園地も営業中。これは気になったのだけれど何だろう?相当高い場所にあり、右手にケーブルが伸びていた。一般の人間が乗るには高すぎの気がしたので、サンタさんが乗って上空を行き来するんだろうな。フランクリン・ルーズベルトのロンポワンまで来ると、マルシェ・ド・ノエルはおわり。夜はイルミネーションが美しいであろうここの水は凍っていた。いい天気だがギンギン寒い。「あっ! アバクロだっ!!」と娘の指さす方を見ると、アバクロ建設中。シャンゼリゼの一等地に出店なのね。娘の目がランランしていたような・・・どんなイケメンを配置してくれるかと考えてたんだろうモノプリは閉まっていたが、シャンゼリゼ通り沿いは開いているショップが多い。ラデュレも営業していたので、ケーキを買いに入った。私はサヴァランを、娘はサントノーレを選んだ。ここのサヴァランはラム酒が浸みているというような程度ではなく、ラム酒の中にサヴァラン本体がいるようなもので、アルコール度数が高ぁ~い。見た目は可愛い綾瀬はるかちゃんなのに、中身はクールでハードなアンジェリーナ・ジョリーみたいなケーキだ。アルコール全然OKの私でも、最後まで到達するのはちょっと難儀した。ラデュレカラーのキュートな紙皿があったので買おうとしたら、あまり売れない商品だったらしく、レジで値段がわからずおねえさんは困っていた。混んでいたのにゴメンね。
2011.02.14
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お昼頃からちらちら雪が降り始め、またまた雪景色に昼間に降って道路面に積もるなんて、大阪ではびっくりするような出来事です。今の温度は0℃だから明日の朝まで融けないでしょうね。明日は車で娘を送れないかも。阪和自動車道も現在通行止めのようです。
2011.02.14
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マルシェ・ド・ノエルに再びトライするためメトロでコンコルドへ。ノエルといえばバンショー(ホットワイン)このお店でバンショーを買うことにした。ぼん・じゅ~ まだん あん ばんしょー すぃる・ぶ・ぷれ~と知ってる単語を適当に並べて、おねえさんにオーダー。うぃ! ふ~~・・・・ (何を言ってるのか聞きとられへん)ぱるどん?ふ~~えっ・・?? ふ~~ ってなに??この段階で私はテンパッた状態。テンパッているので、「ふ~~」しか聞こえず、おねえさんは息を吐いているとしか思えなかった。ふ~~ の後にも何か言っているのに、ふ~~ しか聞こえなかったのね。私は困ってしまったが、おねえさんはもっと困っているようだ。隣のショップをのぞいていた娘を呼びに行って、聞いてもらうと、「な~んや、赤か白か聞いてはるんやん、どっち?」 by娘そう言われてから聞くと、 おぉ~ 確かにルージュとブランという単語が聞こえた。ルージュの 「ルー」 が 「ふ~」 に聞こえていたのだ。語学が苦手というかフラ語はからっきしダメ。英語だって、相手がこう言うだろうなぁと予測がつく時には簡単な文なら聞こえる程度。バンショーは赤だけと思い込んでいたら赤白を聞いてくるなんて予測がないので、もうルージュなんて単語は聞こえない。後から考えたら、それぐらいしか聞いてくることはないのにね・・・おねえさんはものすごくゆっくりと発音してくれていたようだが、ゆっくり正確に言えば言うほど、ふ~~~~ が長くなるだけで余計にわからなくなってしまった。苦労してゲットしたルージュのバンショー横で娘に笑われながら飲んだら、舌をヤケドした 別の日に、リベンジとばかりにブランのバンショーをオーダーした。ぼん・じゅ~ むっしゅう~ あん ぶらん ばんしょー すぃる・ぶ・ぷれ~ちゃんと白のバンショーをゲット茶色いけれど白のバンショーですあらぁ~ バンショーは赤のほうがおいしいわ!
2011.02.12
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ダンソマニのページで、今ガルニエで公演中の「カリギュラ」のインターネット中継があると記事にあったが、ライブは夜中の3時30分からだというので見るのはあきらめてた。パリ時間19時30分だったら、日本時間は3時30分になるよね・・・でもmedici.tv という映像配信サイトで無料で見ることができるとダンソマニに情報があり、早速登録して「カリギュラ」を観た。地位が人を成長させたのか、以前にガルニエで観たときにも主役のカリギュラを踊っていたステファン・ビュリヨンが、その時よりも格段に良くなっているのにまずびっくり。自信を身にまとうと、人はぐ~んと進歩するものなのね。それにしても便利な世の中になったものだと。バレエを観始めた頃は家庭用ビデオすらなく、映像はNHKの芸術劇場がたよりだった。それだって録画できないのだから、テレビの前から動くことはできず、もう一度見直すことはできない。初めて家にビデオデッキが来たのは中学2年の時で、懐かしきソニーのベータマックス。でもソフトが高くて~ テープが1本4000円とかしてたはず。録画した芸術劇場は大事に大事に見ていた。あまり見るとテープが傷んできて、悲しくなったことがあったっけ。今はよほど版権のうるさいものでもないかぎりDVD化されるし、期間は限られているだろうが、2日前のオペラ座の公演を家で無料で見られる時代。そういうネットの影響もあるのかもしれないが、NHKの芸術劇場が終了だそうだ。日本はクラシックなどの映像配信が遅れているので、まだまだテレビがたよりなのに・・なんだか寂しいなぁ
2011.02.10
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タクシーはシャンゼリゼ通りを走り、恐怖の凱旋門下のロン・ポワンをぐるっと周ってアベニュー・マルソーに入った。運転手さんはこのホテルをご存じなかったようで、番地を見ながら慎重に運転し、インターコンチネンタル・パリ・アベニュー・マルソーに着いた。正面入口に誰もいなかったので運転手さんが、「ここで待ってて、僕が中から人を呼んでくるから」と小走りにホテル内へ。ベルが慌てながら出てきた。運転手さんは荷物をトランクから出すと、腰に手をやって、「ほう~ ここが あんてるこんてぃなんたる か~ 覚えとこっ!」というように頷いていた。運転手さんがご存じなかったのも無理はないかもしれない。このホテルはクラウンプラザとして開業し、ここ1,2年の間にインターコンチネンタルに格上げになったようだ。昼の12時を過ぎた頃だったが、ラッキーなことにお部屋の用意はできてるとのこと。チェックインの手続きをしてくれた女性がお部屋まで案内してくれた。同じインターコンでもオペラにあるル・グランとは規模もコンセプトも違う。全57室。エレベーターは1基、でも待たされてイライラしたことは一度もなし。元はブルトゥイユ伯爵という貴族様の邸宅で、オスマン様式のファサードのクラシカルな建物だが、中は現代アートのようなポップな空間。え~っと 業界のひとが来ると似合うようなかんじ とでも言えばいいかな。でも働いている人達はそれほどシャープな雰囲気ではなく、担当してくれたベルは朴訥な青年。娘いわく、ウェストミンスター近くのパークハイアット・ヴァンドームのベルはカッコつけてて俺様ビームが出ていたらしい。それに比べて、ここはどういう雰囲気にしたいのかよくわからない人選で、コンテでいきたいのかクラシックでいきたいのかどっちやねん!とツッコミを入れたくなったらしい。そう? 別に礼儀正しくてにこやかだから朴訥でいいけどね。アサインされたのは307号室、カテゴリーはプレスティージュルーム。スィートルームは別にして、これで広いほうの部屋だから、基本部屋は狭めだ。このベッドは大変寝心地が良く、いつまでも眠れそう白を基調にしたスッキリとしたデザイン。クローゼットを開けると、中は真っ赤。湯沸しポットがあり、インスタントのコーヒーや紅茶、フランスらしくショコラの用意がある。これら飲んだ分は翌日にはきちっと補充されていた。冷蔵庫は飲み物を動かしても課金されないタイプなので、自分の物を冷やすこともでき便利。あとネスプレッソマシーンがあり、こちらも飲んだ分の補充がある。テーブルには無料の水が2本と小さなラデュレの箱。ラデュレの箱の中はキャンディーだった。ベッドサイドにはiHOME。 iPodやiPfoneのっけるやつね。パリではiPfone狙いの犯罪が急増中だそうで、特に女性がメトロなどでiPhoneを出すことはやめておいたほうがいいらしい。日本では考えられない犯罪だが、売るとお金になるのだろう。バスルームは、真っ白で清潔感があった。バスタブは深くゆったりとしていて、シャワーはハンドシャワー、お湯の出も申し分なし。アメニティは、エルメス。ゴミ箱がこんなだったり、こんなオブジェ(イスかなぁ?)があったり、デザインに凝ったホテルであることはわかるが、極め付きはこれ!目が覚めたら、あなたは天上の世界に~天井にはこんな絵があるのです視力のいい人は起きたらギョッとするかもね。私はコンタクトが入ってないと見えないので無問題。ホテル入口のクリスマスツリーホテル前からは右手に凱旋門が見える。最寄駅はメトロ1号線のジョルジュ・サンク駅で徒歩5分。シャルル・ド・ゴール・エトワール駅も近いが、8分くらいかかる。シャンゼリゼ通りに出るにはすごく便利な場所にある。
2011.02.10
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コンコルド広場からシャンゼリゼ通り沿いに、マルシェ・ド・ノエルがある。昼前だったので開店準備中のところも多かったが、クレープ屋さんなどはすでに商売繁盛のようす。ドイツあたりの本格的なクリスマスマーケットは、クリスマスの準備の為のもの、例えばオーナメントやキリスト生誕の場面を再現した模型に使うパーツなどを売っていることが多いが、ここシャンゼリゼのはそれよりも観光客向け、食べ物が主体で、内容はえべっさんの縁日のような雰囲気だ。見た目はりっぱにマルシェ・ド・ノエルですよ。まずはクレープ屋さんここでグランマルニエのクレープを食べたらアルコールがきいてる~コンコルド広場から交差点を渡ると1軒目がこのお店で、皆立ちとまるのでとても繁盛していた。やっぱり縁日ではショバは大事やね~コンコルド広場のほうからけたたましいサイレンの音がしたので、何かと思ったら、警察のバイクが隊列を組んでシャンゼリゼ通りに入ってきた。真ん中のサイドカーにはサンタさんが乗ってる!警官のコスプレかしら。道行く人達は大喜びノエルの朝は心静かにしているものかと思っていたが、とても賑やかだった。コルシカ名産品を扱っているよう。ハムですかね? あと地ビールコルシカの名産品って何かしら?と検索したら、“Charcuterie”と呼ばれるさまざまな肉の加工品で、栗を食べて育つ豚は特産品。イノシシをを使ったハムやソーセージにサラミ。地ビールのなかには名産の栗が入ったものもあるそうだ。買って味見をすればよかったと今頃後悔してる。こんなかんじでシャンゼリゼ通りの両サイドにコンコルドからフランクリン・ルーズベルトまでお店が続いているので、この調子でお店を見ていたらチェックアウト時刻を過ぎてしまう。とりあえずチェックアウトしにホテルへ戻り、次のホテルへ移動して荷物を預けた後、再びここへ戻ってこようということになった。
2011.02.08
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ノエルの朝です。〈ヴァンドーム広場〉この日は初めていいお天気になりそう。テレビでは教会のミサの映像が流れていた。ノエルなのでお休みばかりでどうにもならないだろうと、チェックアウト時刻12時ぎりぎりまでホテルの部屋を使うことにし、朝ごはんを食べたら少し近くを散歩をすることにした。ヴァンドーム広場の円柱の上にのっているのはナポレオン。権力者というのは大きいもの、高い場所が好きなのですね。ノエルでショップは全滅かと思っていたら、リヴォリ通りのカフェなどは開いているし、閉まっているショップの中には、「昼からはオープンするよー」とはり紙してあるところもあった。ダンナの住んでるシリコンバレー地区は中華系スーパー以外は全滅だったので、パリはもちろんそうだろうと思っていたら、世界の観光地だけのことはあるようで想像してたより街は動いているようだ。コンコルド広場まで来たら、エッフェル塔が見えた!パリ4日目にして初エッフェル塔。コンコルド広場は凍結箇所多し。晴れた朝だったので、放射冷却現象で温度は下がったのだろう。寒いけれど、初めていいお天気なのでキャッキャと上機嫌なわたし達。上機嫌ついでに「これに乗ろうよ~」と打診するも、絶対拒否の娘。ちょうど営業を開始し、ゴォーーーっと周り始めたのです。どんなに頼んでも、「ひとりで乗れ」のいっ点張り。 つまんないなぁ・・・ひとりで乗る勇気がなくあきらめた。久しぶりにコンコルド広場に来たので、このプレートを見ておいた。ルイ16世とマリー・アントワネットがここで処刑されたと書かれている。ふたりは1793年に処刑されている。もし私があの時代に生まれてマリー・アントワネットだったら、きっと同じようにコンコルド広場で断頭台の露と消えていただろうと、ここに来ると感じる。贅沢できたら贅沢してしまうよ。彼女は普通の人だったんじゃないかと、王家に生まれた人として普通だったんじゃないかと思うのだ。これがマリア・テレジアだったらどうだったのか。うまく時代の流れに乗れたのかしら?振り向けば、Oh! オ・シャンゼリ~ゼ~ ♪ (一度は口ずさんでしまうのです)あれはもしかして開いているかもオ・シャンゼリゼ今まで感嘆詞のOh!だと思いこんでたら、前置詞のような働きをするAux だそうです。「シャンゼリゼにて」という意味になるようです。カタカナにすると、オー よりも オ ですね。ひよこさんに教えていただきました。ありがとうございます
2011.02.05
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ホテルの部屋に戻り、ベッドにゴロンしてしばらく呆けていた。起き上がろうとしたら、腰が曲がりにく~いなんか硬直してるぞこれは冷えからだと直感し、慌ててお風呂へ。ゆっくりじっくりと温まったら、曲がりにくかったのがウソのようにすっきり。やっぱり私の身体にはバスタブが必要です。もう外に食べに行く気力もないので、ルームサービスをオーダーした。お肉はラムだったかな、フランスにしちゃひかえめなフリットの量。サラダのトマトは娘と取り合い。身体がビタミンを要求しているようだ。全皿に生野菜があったが、ぺろっと食べた。まるでウサギみたいな私たち。クラブハウスサンドイッチはとくに美味しかった。ダンナに写真を見せて、「このクラブハウスは美味しかったよ~」と言うと、「クラブハウスサンドイッチならアメリカでも美味しいよ。マズく作るほうが難しいんじゃないか。」そうかもしれない・・・美味しくないクラブハウスサンドって経験ないかも。翌日はノエル。ホテル移動が予定に入っているので荷造りしたが、まだそんなにショッピングしていないので、簡単に終了した。ショッピング魔王でイビツな形の物を買う母が同行していないのが、荷造りが楽だった最大の理由だった。
2011.02.04
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ルーヴルに着いたら、まずは椅子に座りたいしお腹もすいたという事で、カルーゼル・ド・ルーヴルにあるフードコートへお昼ごはんを食べに行った。観光客の数は多く、席をみつけるのも苦労したが、なんとかテーブルを確保。娘はパエリアとチキンのコンボ、私はチャイニーズで海老と野菜の炒め物とチャーハンのコンボと点心。1時間以上ゆったりとお食事タイムそれからルーヴルに入場。もうだいぶ足と腰にきているので、「テーマを決めて無駄な動きは厳禁!!」 と娘に厳命し、彼女の大好きなエジプトエリアを見学するためシュリー翼から入った。“少し歩いてはベンチで休憩”を繰り返しながら、亀のような歩みでルーヴルの中をとぼとぼと。書記坐像の前ではゆっくりとくつろいだ。わたしは彼が好きなのです。9.5ユーロ払って彼だけを見て帰ってもいいくらい。娘はエジプトものが好きなので、エジプトに行ってみると感激するかも。いつもお邪魔させていただいているヴィーナさんのブログにエジプトの素敵な写真がたくさんあって、行きたいなぁ~ と思い始めた。ただ個人では自信がないし、ツアーだと魂抜かれそうなくらいハードスケジュールのよう。自由行動が多いとお高いし。ここ最近、早朝モーニングコールというような旅をしていないので、ぶっ倒れるかもしれない。などとルーヴル見学中は思っていた。チュニジアのジャスミン革命に端を発した中東地域の民衆運動は、現在エジプトで激化している。実家のご近所のマダムがエジプト旅行をしていて、まさに間一髪で帰国された。中東の混乱はまだ広がるのかしら?サウジアラビアまでに広がる可能性はあるのか、そこに関心がある。シュリー翼をぬけドゥノン翼へ。もういいと思うのに、モナリザに行きたいって軽くジョコンダさんに挨拶して、毎度おなじみ『カナの婚礼』見学者が増えましたね、特にチャイニーズ系の方が好んでおられるようです。どうしてなんでしょうね?? 大きいからかしら。本国のテレビか何かで取り上げられたのかも。休憩しながらも1時間30分ほど見学したら、お疲れモード。次は娘のお友達へのお土産探し。まずはカルーゼル・ド・ルーヴル内にあるフラゴナールへ。あらかじめ目星をつけていたらしく、ヒヨコの石鹸を複数買い。養鶏場を新規オープンするほどではないにしろ、団体さんでお買い上げ。ステファン・ファヴォラン似と香港のMACにいた店員さん似(ようするにチャイニーズ系)のお二人が接客してくれた。ひとつずつ丁寧にラッピングしてくれた。次はピラミッドのモノプリでチープなアクセサリーを見たいというので、またてくてくと歩いてピラミッドまで行った。メトロに乗るほどの距離ではないのでね。モノプリをちらっと見たら、「ラファイエットに行こうーー!!」 って。もう返事もできましぇん、雪は降ってるし・・寒いし・・腰は痛いし・・・また てくてくと。イブのデパートは地獄の激混み通りから入ったフロアは歩けないくらいの人・人・人で、出入り口付近では、「ここは上海の南京東路沿いのお店かい?」と勘違いしてしまいそうになるくらい。チャイニーズパワーは凄いですね、とくに高額商品を扱っているあたりではブランドの紙袋をいくつも提げて精力的に動いている。25年前くらいの日本人の姿と重なった。あんな感じだったよねぇ~今はもっとオトナになってガサガサ買物に走らず、素敵な通りのカフェでまったりするのよなんてカッコつけてるが、あんなに豪快に買物できないってのが実情。バブルまっただ中のお国の方はいいわね~とつぶやきながら、人混みかきわけ撮影スポットへ。今年も綺麗だわグルメ館でジャム買ってラファイエット終了。もう限界に近づいたのでホテルへ帰還することにした。ラファイエットのイルミネーションも点灯されていたが、デジカメ出す元気もなく撮影せず。滞在中にもう一度くらい来るだろうと思っていたが、それっきりになってしまった。やはり海外旅行で「後でいいや」はダメね。
2011.02.02
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シンデレラ ヤーナ・サレンコゲストダンサー/王子 ライナー・クレンシュテッター甘いモノ好きなバレリーナ ウラジーミル・マラーホフお酒好きなバレリーナ フェデリコ・スパリッタ元プリマ/仙女 エレーネ・プリス春の妖精 菅野茉里奈夏の妖精 サラ・メストロヴィック秋の妖精 寺井七海冬の妖精 クラジーナ・パヴロワベルリン国立バレエ団の「シンデレラ」を観に、大津のびわ湖ホールに行ってきた。シンデレラはプリマバレリーナを夢見るダンサーという設定なので、幕開きはバレエ団のレッスン場。プロのダンサーのバーレッスン姿は美しい。そこに異質なふたり、甘いモノ好きとお酒好きのバレリーナがいてチョロチョロするものだから、ついその二人を見てしまうマラーホフはクッキー(チョコがけ)やバナナ1本食べたり忙しい。バレエで“消えモノ”が出るのは珍しいなぁと思ったが、パリオペの「シンデレラ」のDVDではファヴォラン扮するママンがラデュレのマカロンを食べていたのを思い出した。シンデレラのヤーナ・サレンコは雰囲気が可愛らしくシンデレラにぴったり。ガラ公演の時からテクニックに強いことはわかっていたが、ことさらテクニックを誇示する役柄ではないシンデレラがとても彼女にあっていた。春風のような雰囲気のあるダンサーで、観ていると幸せな気分になれる。ガラで長いバランスを見せているよりも、全幕のほうがずっと魅力的だ。ヤーナ・サレンコもそうだが、ここのバレエ団の女性陣はプロポーションが良くアラベスクの美しいダンサーが多い。男性陣は、あともうちょっと!と思えなくもないが、女性陣はとても綺麗だ。いい素材がそろっているのに、1幕の後半の春夏秋冬あたりがダレてしまうのは、振り付けに面白みがないからか。それと1幕の最後にセットや照明でゴージャス感が出ればダレはなくなったように思う。2幕の舞踏会の場面は、コール・ドそれぞれが少しずつ違ったデザインの衣裳を着てて凝っていた。男性ダンサーのノースリは不思議な気もしたが、もっと不思議だったのは王子様。何で彼だけタイツ、それも足首できれているやつなん?王子様だけレッスン場からとび出てきたみたいで、頭に不思議マークが浮かんだ。みんなと同じズボンでそれにラインが入っているほうが絶対カッコいいはずなのに。衣裳は?だが、王子様のライナー・クレンシュテッターは折り目正しくきっちりと踊っていた。王子様と踊った舞踏会は眠っていたシンデレラがみた夢。夢から目覚めて現実にもどり、実際に王子様(スターダンサー)が相手役を探しにくる。このシンデレラは王子様に選ばれるのをただ待つのではなく、「私と踊って欲しい」という気持ちを積極的に見せる。夢を叶えるにはじっと待っているだけではダメ! というのが現代版シンデレラのようだ。大津でベルリン国立の日本ツアーは終了。カーテンコールには「SAYONARA See you again」の電飾が舞台上から下りてきた。芸監マラーホフのサービス精神は素晴らしいわ!カーテンコールはノリノリ、観客を喜ばせるツボを心得てて、ディレクターはここまでやるのよっ!! (なぜか おネエ言葉で)という声が聞こえてきそう。ディレクター自らあそこまで頑張ってるんだもの、最後列のあんちゃんたちも頑張ろうぜ。カーテンコールだけを見たら芸人さんのノリ、でも踊ったら超一流のアーティスト。人気があるのも当然ね。(1月30日 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール)
2011.02.01
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パンテオンのあとはムフタール通りに行き、ランチタイムにしようと考えていたら、「ルーヴルに行こう!!」とエジプトのお棺好きの娘が主張。寒いしそれもいいかとメトロの駅を探そうとすると、「歩くの楽しいから、歩いて行こうよ」 って・・・ 冗談だろ「え~ やだぁ~ 寒いもん」 とグズってみても、 「ダイエット・ダイエット♪」と聞く耳持たない娘はさっさと歩き始めた。パンテオン前から雪中行軍(オーバーな・・・)スタートパンテオンの前はクリスマスツリーが林立してたサン・ミッシェル大通りを北上することにし、ちょうど通りに出かけたところで、キィーーーーー!!という派手な車のブレーキ音。大部分の車は日頃のフランス式よりはおとなしい運転をしているが、たまにおバカな奴もいるようで、いつもどおりにカッとばし、いつもどおりにブレーキを踏んだら止まらずスリップしてたようだ。雪道や凍結路でブレーキを思いっきり踏んだら滑るよ・・・おっかないなぁ~右手に意味ありげな建物があったのでパチっと撮影ソルボンヌ教会 カフェも良さげな感じ。パリは狭いというけれど確かに狭いかも。あっという間にセーヌ川沿い、サン・ミッシェルのメトロの駅まで来た。このあたりは人も多く賑やか。(あまり人は写ってませんが)セーヌ川を見ると、ノートルダム寺院が見える~そしてノートルダムの前のクリスマスツリーも見えた。ちょうどANAのカレンダーの12月がノートルダム寺院とクリスマスツリーの写真だったので、親子できゃっきゃとはしゃいだ。セーヌ川は増水しているらしく水位が高い。名物の観光船の運航は休止していたようで、セーヌを行き交う船の姿はなかった。このあたりまでは通り沿いも楽しく私も元気だったが、ここからセーヌ川沿いを歩いたら、風はキツいは寒いはで、段々不機嫌になってきた。(私が)道沿いのブキニストも当然閉店中。だが1軒だけ雪まじりの寒風吹きすさぶなか店開きをしているブキニストがあった。商品の本に思いっきり雪がかかっているんだけど・・・チャレンジャーな店主だ。ポン・ヌフポン・ヌフ渡ってセーヌ右岸へ。渡ったところに銅像、この寒いのに馬に乗ってるよ、誰? この物好きなおっさん、アンリ4世・・・ 聞いた名前だけど王さんということしかわかんない。写真は真っ暗でどんな人か判別不能。ここでリヴォリ通りに出ればまだ歩きも楽しかっただろうに、ポン・デザールが気になってまた河岸を歩いたものだから、ただ寒い・・・ポン・デザールはルーヴルの真横にある橋で、映画「のだめカンタービレ」のラストシーンで上野樹理ちゃんと玉木宏さんがキスしてたとこ。ミーハー魂で見たかったのだ。ポン・デザール橋の真ん中まで行こうかと思ったが、橋は真っ白。やめた。やっとこさルーヴル美術館に到着。所要時間は約50分。でもかかった時間以上に疲労度は大きい。滑らないようにと慎重に歩くのは腰にくるようだった。ルーヴルの中から撮ったポン・デザール(芸術橋)の写真。ゴミ袋がありすぎじゃない?150mもない橋に片側13個のゴミ袋って・・・ありすぎるのもどうかと思うけどね。
2011.02.01
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