ハイネの森

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2022.07.13
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奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 
      声聞くときぞ 秋は悲しき
               猿丸大夫


猿丸大夫 の歌。

猿丸大夫 は三十六歌仙の一人ながら謎の人物。
「古今和歌集」の序文にその名があるが、いつの生まれか、存在すらはっきりしない人物だ。

はっきりしない人なので各地に伝説があり、その中のひとつの 猿丸神社 〈京都府宇治田原町〉へ行ってみた。


京滋バイパス〈笠取IC〉から南へ車で12分ほどの山あいにある。



江戸時代初期にはこの地にあったお宮さんで、主祭神は 猿丸大夫

猿丸神社から大石曾束町までは1㎞も離れていない。



静かな山あいにひっそりとあるお宮さんだが、一組二組と参拝客が訪れている。


こちらは 「瘤(こぶ)取りの神 猿丸さん」 として有名で、“がん封じ”で参拝される方が多いとのこと。2人にひとりがなる病とはいえ、なったらダメージ大きいもの。神頼みしたくなるのは痛いほどよくわかる。

狛猿さんがいる。





境内にある願掛けの絵馬には、きっと真剣な願いが綴られているのだろう。


秋の紅葉は素晴らしいだろうなと想像できる。


奥山に紅葉踏み分け、、
の歌のままの錦秋の秋を堪能できそうな場所だ。



猿丸神社
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44





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Last updated  2022.07.13 23:10:05
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