ハイネの森

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2024.03.13
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わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 
        世をうぢ山と 人はいふなり
               喜撰法師


喜撰法師 の歌。

喜撰法師 は六歌仙のひとりだが、詳しいことはわからない人物。

都の南東のほう、宇治の山中の庵に隠棲し、最後は仙人となって雲にのって去っていったという伝説があるほど謎の人だ。

宇治山にいたというので、歌碑がある 宇治神社 を“ゆかりの地”とした。


京阪〈宇治駅〉から宇治川沿いの道を500mほど上流へ歩くと、

宇治神社の一の鳥居がある。



ご祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)。




境内の一角に歌碑がある。





喜撰法師のこの歌が記されている。


一の鳥居のすぐ前には、源氏物語宇治十帖の像がある。

浮舟と匂宮が小舟で宇治川に漕ぎ出す場面。

一の鳥居前の赤い欄干の橋は朝霧橋。



朝霧橋の上から宇治川の上流側を見た。



宇治川の中州を経由して宇治橋のたもとへ。


紫式部さんにご挨拶して、宇治橋へ。




宇治橋の上から、


宇治の山々を眺めた。

ここからは見えてないだろうが、そう遠くないところに喜撰山という名の山がある。


宇治神社
京都府宇治市宇治山田1





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Last updated  2025.02.23 21:05:10
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