ハイネの森

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2025.06.20
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カテゴリ: 47都道府県
47都道府県巡り35ヶ所めは 千葉県
テーマは 「水郷の町 佐原」

京成成田駅近くのタイムズカーシェアを使って佐原へGo!
所要時間は東関東道利用で約35分だった。

まずは 《道の駅 水の郷さわら》 へ。
駐車場から水辺の景色を楽しむことができる。

たぬき島 のすぐ後ろには利根川の流れがある。
江戸時代に佐原が発展したのは、利根川を使って江戸まで舟でアクセスできたからだ。
江戸への舟運によって栄えたというのは、川越や栃木と同じね。

道の駅で時間調整をしたらランチ予約していた場所へ向かう。
予約していたのは 《佐原商家町ホテルNIPPONIA》 のレストラン 「ル アン」




地元酒蔵が味醂蔵として使っていた建物がレストランになっていて、味噌・醬油・麹などの発酵食品を使ったフレンチのコースをいただいた。


入口入ったところのウエイティングエリア。

前菜・スープ・魚・肉・デザートのコースで、
お魚は銚子港で水揚げされた鯛。





どれも美味しく、店内の雰囲気も良くて満足なランチタイムになった。

車を下新町通り沿いにある「町並み観光駐車場」(1日500円)に停めなおしたら散策開始。

佐原といえば 伊能忠敬さん



小野川に架かる「じゃあじゃ橋」の異名がある樋橋(とよはし)まで来ると、



入ってみよう。(入場料無料)



九十九里の小関に生まれ、17歳で佐原の醸酒業を営んでた伊能家に婿養子に入り、家を盛り立て、佐原村名主と後見の要職に就いて村の舵取りをと、大変忙しい日々を30年間ここで過ごした。
天領だった佐原。幕府相手に様々な折衝をするのはさぞかし骨が折れたことだろう。

50歳を過ぎて隠居し、興味を持っていた測量の道へと進んだ。
その後の活躍は周知のとおり。

小野川沿いを歩く。


伝統的建造物群保存地区に指定されている町並みは魅力的だ。




小野川に架かっている開運橋まで来ると、JR佐原駅を出た列車が前を通り過ぎた。

ナイスタイミングだった。

ダンナのショッピングに付き合おう。

さっき食べたランチでダンナがペアリングをオーダーしたら、最初と最後に地元の「白みりん」が出てきた。それを買い求めようと 「馬場本店酒造」 へ。




みりんがフレンチのペアリングで出てきたことがダンナは初めてではなく、娘と行った麻布のレストランで、愛知県碧南市の小笠原味醂をシェリー酒のように出されたことがあるそうだ。
母の介護をして私はその場にいなかったので、「みりんを飲むんだよ」と何度も教えてくれた。 



趣があるなぁ。

次はラー油。


胡麻油やラー油を扱っている 「油茂製油」


こういうお買い物は楽しいな。

この日は羽田から関空へ帰る日。
もう残り時間が少なくなっていたので、伊能忠敬記念館に行くかお舟に乗るか選ばなきゃいけない。

お舟にした。


小江戸佐原舟めぐり(大人1300円)。(町並み観光駐車場に停めると割引券をもらえた)

小野川を行って戻る約30分の船旅。


佐原の大祭の山車が入っている倉庫。


萌黄色のお宅はお医者さんだったそう。


舟からの眺め、目線の高さがいい。


船頭さんの語りも軽妙ながら為になるもの。


記念館に行けなかったのは残念だったが、舟には大満足だったので良かった。



「江戸優り」とも称された佐原の町。関西からだとかなり遠いイメージがあるが、当時の面影が街並みに残っている魅力的な場所だ。



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Last updated  2025.06.20 11:00:04コメント(0) | コメントを書く
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