ユーラシア大陸を旅する

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バンコク2




バンコク2


8月25日

 予定より1時間遅れの、午前9時、約21時間30分でバンコク・ホアラポーン駅に到着。

 市バスでカオサンに向かい、目星を付けていた宿に行ったら、建て替えなのか、取り壊しなのか、跡形も無くなくなっていた。仕方ないので、別のところを探す。

 今日の宿は「Mama‘s G.H.(シングル、110B、ファン)」。シャワーを浴び、昼ご飯を食べに出る。近くの屋台でおかず乗せご飯、タイの味だ。

 チャオプラヤ川をボートで下り、オリエンタルホテルで降り、G.P.O.(中央郵便局)に行き、クアラ・ルンプールで焼いたCD(デジカメのデータ)や他のいらなくなった物を日本に送り返した。

 カオサンに戻り、バナナシェークを飲んで、ゆっくりしてから、サンダルを探しに行く。日本を出てすぐ、台湾で買ったビーサンがくたびれてきたので買い換えたいのだ。こんどは踵にベルトが付いているタイプのサンダルにした(210バーツ)。

 夜、急にウイスキーが飲みたくなったので、コンビニに行きメコンの小瓶を買う。久しぶりのアルコールだったが、質の悪いウイスキーなので悪酔いしそうだ。

thai02



8月26日

 朝8時すぎに起き、インド大使館に行く。バスを降りてからしばらく歩く。インド大使館は、大通りから一本裏手の判りにくい所にあった。

 ビザの申請用紙を貰い、写真2枚とパスポートのコピーをつけて受付に行く。760Bの手数料だったので、1000B札を出すと「お釣りが無いので、そこで待っててくれ」と言われた。大使館なのに、まったく!!

 ここはパスポートを預けなくて良いので、続けて、バングラデシュのビザ申請にも行ける。だが、もう10時20分だ。急いで大通りまで行き、バスに乗った。

 バスを降りてから、少し迷った。ここも大通りから入ったところにあり、大きなインド大使館とは違い、こじんまりした感じで、客も2人しか居なかった。

 申請用紙を書き、写真3枚を渡すと、書き足りないところなどを親切に教えてくれた。明日の夕方に取りに来るように言われ、受付完了。

 お昼にラーメンを食べ、バスでプラトゥーナム市場に行き、Tシャツを探す。ドラゴンのイラストの入ったのがあったので、それを1枚買った。この前、KLで買ったのも良かったが、少し“ぶ厚い”ので洗いにくく、しかも乾きにくかったのだ。


8月27日

 イセタンの中にある紀伊国屋に行き、タイのガイドブックを立ち読みする。僕の持っているガイドブックは、「東南アジア編」なので、一カ国に使うページが少なく、あまり詳しくは載っていないのだ。

 インドビザが出来るまで1週間近くかかるので、その間にどこか行こうと思い、調べにきたのだ。

 チェンマイかコラートを考えていたが、カンチャナブリという地名が目に留まった。ここは「戦場にかける橋」で有名な、泰緬鉄道があった町だ。ここへ行こうかと、じっくり読んでいると、2時20分になった。3時半にバングラ大使館に行かなければならないので、そろそろ行こう。

 昨日行って、場所が分かったので今日は船で行くことにした。近くの船着場から船に乗り、トンローで降り、大使館まで歩く。バスより早くて、歩くのも近かった。

 大使館で少し待ち、無事ビザのスタンプの押されたパスポートを返してもらった。ついでにダッカの簡単な地図のコピーも貰った。

 カオサンに戻って、旅行社で明日のカンチャナブリ行きのツーリストバス(100B)を予約した。



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