ユーラシア大陸を旅する

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アーマダバード




アーマダバード


10月7日

 昨日の夕方の4時に夜行に乗り、約12時間、早朝の4時すぎにアーマダバード駅に到着。

 鉄道駅のすぐ近くにある、「A One Hotel(シングル、Rs90、ファン)」にチェック・イン。早朝の列車に合わせて開けるのだろう、ちょうど門を開けている時だった。

 明るくなってからシャワーを浴びに行く。でも、シャワーではなく、バケツに溜めた水をかぶるだけだが・・・。

 歩いてバスターミナルに向かう。「アダーラジ」という所に行きたいのだが、バスの表示が見たことも無い字(グジャラーティー語?)なので、全く判らない。何度も人にたずね、なんとかアダーラジ行きらしいバスに乗る。

 30分ほど走った所で降ろされ、車掌に何か言われた。どうも「別のバスに乗り換えろ」と言っているようだ。

 降りた所でまた人に聞くと、リキシャでもRs5で行けるらしい。早速リキシャに乗ると、ワーラー(リキシャの運転手)に「Rs20」と言われた。「Rs5のはずや!」と言うと、別のリキシャに乗せられた。Rs5は乗り合いリキシャの料金だったのだ。

 運転手を含めて3人乗りのリキシャに、大人7人が乗り込み発車。7~8分走ったところで降り、教えられた方向に向かって歩く。

 暑い中、本当にこの道であっているのか、と心配しながら1Kmほど歩くと、やっと「アダーラジ・バーブ」が出てきた。

 「バーブ」というのは、階段井戸と呼ばれる、壁や柱に浮き彫りなど装飾を施した建築物のことで、グジャラート州には数多く存在するらしい。

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 その中でも、特にここの物が美しく、神秘的らしい。

 階段を降り、中に入ると列柱で支えられた何層ものテラスが目に入る。階段の長さは70mもあるらしい。

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 中から見上げた眺めは本当に美しかった。




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