ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

ブハラ1




ブハラ


12月3日

 朝8時にブハラに到着。駅前の広場からミニバスでラビハウスまで20分。そこから歩いて今日の宿、「2番地の家(無許可の宿なので名前が無い)」に向かう。

 宿泊証明は出ないが、一泊2ドルという安さに惹かれ、行ってみたが、4ドルに値上がりしていた。とりあえず今日はここに泊まることにして、明日は違う宿に引っ越すかもしれない。

 サマルカンドで一緒だった伊勢さんがここに泊まっていて、今日の夕方、タシケントに戻ると言うので、それまで一緒に旧市街を歩く。ここも綺麗な町だ。

 何軒か宿を探した後で、町の食堂でフライド・ラグマン(この店オリジナルか?)を食べたが、味は酸っぱいイタリアンスパゲティみたいで、ちょっと無理があった。

 伊勢さんが出発するので、バス停まで見送り、その後で「アルク」へ行った。「アルク」とは城塞のことで、昔の偉い人達の居城だったらしい。

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 すごく大きく、迫力のあるお城だったが、時間が遅かったのか、見学出来るところが少なかった。

 帰りにシャシリク(羊の串焼き)とパンを食べ、宿に帰った。


12月4日

 今日は宿を引っ越す。20分くらい歩き、ラビハウス近くの「Hotel Rustam Zukhra(ツイン、$10、ホットシャワー、トイレ、TV,朝夕食付き)」にチェック・イン。

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 今日は快晴なので、昨日見たところももう一度ゆっくり歩く。やはり、青空の下で見るモスクは一段と美しい。

 美しい建築物だらけだが、なかでも、「カラーン・モスク」がすごく綺麗だった。

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 食堂に入り、ケーキとチャイで休憩した後で、「ウルグ・ベクのマドラサ」に行き、見学。中に土産物屋があり、愛想に良いおばちゃんに、言葉巧みなに土産を買わされてしまった。

 ブハラの古いお札だそうだが、最初、「5ドル」だと言われたので、つい、「1ドルなら買う」と言ったら、じょじょに下がっていき、それほど欲しくなかったので外へ出ようとしたら、1ドルになってしまった。

 最初に1ドルならと言ってしまったので、まあええかと思い、買ってしまった。


12月5日

 今日も快晴。気持ちが良い。ぶらぶら歩いていると、土産物屋で綺麗なお皿が売られていた。

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 宿から1Kmほど歩いたところにある、「チャール・ミナール」を見に行く。「チャール・ミナール」とは、タジク語で「4本のミナレット」という意味らしい。

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 でも、モスクでもなく、ミナレットでもなく、マドラサ(イスラムの神学校)の門の一部で、マドラサそのものは、もうなにも残っていなかった。

 商店に絵葉書があったので、20枚ほど買い、郵便局から日本に送る。切手の下に「年賀」と書いたが、元旦に配達してくれるだろうか??


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