ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

シリア1 アレッポ




シリア アレッポ   1SP(シリアポンド)=約2円


2月15日

 朝6時15分に起き、パンを食べてからオトガルに向かう。シリアのアレッポ行きのバスは、定刻通りの7時に発車。

 1時間で国境に着いた。トルコの出国もシリアの入国も問題なく済み、午前10時にアレッポに到着。

 バス停から歩いて、今日の宿、「Spring Flower Hostel(ドミ、185SP=約370円)」にチェックイン。イスタンブールの宿で一緒だった人が何人か居た。

 街に出て、まず両替屋を探し、両替をする(US$100→5200SP)。それから、キリスト教地区に行き、アルメニア大聖堂などを見学しながらぶらぶら歩く。

 お腹が減ってきたので適当な食堂でなすとトマトの煮込みなど(60SP=約120円)を食べ、タバコ(20SP=約40円)とジュース(ミリンダ1L、25SP=約50円)を買って宿に戻った。

 少し休憩してからスーク(市場)に行く。トルコとはまた雰囲気が違い、面白い。

 夕方、宿で会った人たちと食事に行く。ローストチキン等を食べる。これは結構、美味しかった。が、この後、この美味しいチキンに悩まされることになるのだ。

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 シリアはこのグルグルチキン(串に刺してグルグルまわしながら焼いているので、こう呼ぶことにした)か、クルクルチキン(チキンと野菜を薄いパンでクルクルっと巻いたサンドイッチ)の店ばかりで、どちらも美味しいのだが、それしか食べられないので、飽きてしまったのだ。そして、飽きてもそれしか食べるものがないのだ・・・。


2月16日

 朝10時半、宿に荷物を預けて考古学博物館に行く。

 この街にはもう何日か滞在するつもりだったが、宿で一緒になった人たちと(イスタンブールで知り合った人達)、しばらく一緒に行動することになり、今晩出発することになって、急いで街を見学することにした。

 考古学博物館はわりとあっさり見終わり、次はアレッポ城に向かう。

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 アレッポ城の内部はかなり崩れていて、廃墟のようになっていて、中は迷路のように入り組んでいた。

 夕方、みんなでスークに買い物に行く。アラブ人が頭に巻いているスカーフや、アレッポ石鹸などを買い、食事をして宿に戻った。

 日本でも有名なアレッポ石鹸は、ここシリアのアレッポで造られている。

 夜10時、宿を出て鉄道駅に向かい、11時発のデリゾール行きに乗る。


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