ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

タイ1  バンコク1





タイ1 バンコク1     1バーツ(B)=2.6円



7月5日

 朝7時15分に、宿のバイクでバス乗り場まで乗せていって貰う。マイクロバスにぎゅうぎゅう詰めにされ、7時30分に出発。

 最初の内は良かったが、だんだん道が悪くなってきた。一時間も走った頃には、もう激しいデコボコ道になっていた。

 そのまま1時間半程走り、休憩。舗装されていない土の道の上、エアコンが効かないので、窓は全開。どんどん砂埃を浴び、髪の毛はガシガシ、体はジャリジャリで気持ち悪い。

 その後、1時間ほど走って、国境の町、ポイペトに到着。カンボジアの出国手続きをし、タイに入国。タイに入ったとたん、何故かほっとした。

 タイ側では1時間半程待たされ、トラックバスで約10分、アランヤプラテートに行き、大型バスに乗り換えた。かなり大きなバスに乗客は10人くらい。
結構快適だ。

 約4時間後の午後6時にバンコクのカオサン通りに着き、歩いて宿を探す。何軒かみたがいまいちで、カオサンなら少し離れた所にある、「C.H.2 Guesut House(シングル、ファン、120B)」に入った。1.5坪くらいのスペースにベッドとフライファンがあるだけの部屋だった。


7月6日

 朝8時頃、カオサンを歩く。まだほとんどの店は閉まっている。

 まず、写真屋を探す。今後のビザ取得の為に証明写真を20枚ほど用意しておこうと思う。何軒か覗いてみたが、どこも1シート(9枚)120B位だった。

 タイバーツがあまり無いので、先に両替をしなくてはならない。両替(US$100→4044B)のついでにMPツアー(日本人経営の旅行社)に寄って、航空券やバスチケットの事を調べておく。

 次は60番のバスに乗って、インドネシア大使館に向かった。伊勢丹の近くで降り、歩いて探す。10分程歩くと、大通りに面した大きな大使館があった。

 早速、中に入りビザの事を聞く。今回、ボルネオ島のマレーシア側のクチンという町から、インドネシアのポンティアナクという町に、バスで行こうと考えているので、そんなマイナーな国境でビザが取れるのかを確認したかったのだ。

 やはり、結果は無理だった。まだ、ジャカルタやメダン、デンパサールなどの大きな港や空港でしかビザは発給出来ないらしい。
 それなら、ここで取っていこうと思ったら、「航空券が無ければビザは発給しない」と言われた・・・。うーん、困った。

 とりあえず、伊勢丹に行き、休憩。ここは冷房が効いていて気持ちいい。

 一階のケンタッキーに、唐揚げ定食みたいな物があったので食べてみる(49B=130円)。まあまあ美味しい。

 近くのプラトゥナーム市場で布を買う(2mで90B)。この布はこの先、ビーチで寝ころぶ時の敷物代わりや、冷房の効きすぎるバスの中で毛布代わ
りにするのだ。なんせ、アジアのバスは寒すぎる。

 船でカオサンの近くまで(ワット・サケットの側)戻り、TAT(観光案内所)に行く。バスルートマップを貰い、カオサンに戻った。

 証明写真を撮るのを忘れていたので、撮りに行く。2シートで18枚の写真が手に入った。これで、当分は大丈夫だろう。

 屋台でパッタイ(タイの焼きそば、15B=約40円)を食べ、宿に帰った。


7月7日

 朝、屋台でオムライス(10B)を食べ、ポリ署前でオレンジジュース(15B)。このジュースは本当にうまい。

 夕方、カオサンで、コ・タオ(タオ島)行きのチケット(バス+ボート、380B)を予約し、石鹸やサンオイルなどの買い物をする。


7月8日

 いつものオレンジジュースを飲んでブラブラする。バス停の近くで、古本を道に並べて売っていたので見てみると、日本語の英会話の本があったので買った(30B)。

 今晩、タオ島に行くので、バスでプラトゥーナム市場に行き、海パンを探す。しかし、水着として売っているのは結構高かったので、普通の短パンとサポーター代わりのビキニブリーフを買う、二枚で145バーツ、約380円。

 カオサンに戻り、バナナシェーク(10B)を飲み、夜7時半に旅行社に行き、バスを待つがなかなか来ない。8時半にやっと迎えが来て、バス乗り場に行くと、二階建ての立派なバスがあった。それに乗り、午後9時、出発。


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