メルダンハウス

メルダンハウス

序章

オナベ&オカマへの道  序章



もともとは「メルに赤ちゃんを」と思っていた。

でも1歳ごろ(適齢期)のメルと言ったら「ワンコ怖い病」真っ盛り。

そんなメルに交配・出産・育児を強いる事は人間のエゴなのではないか。

しかも人間の方も忙しくお産・子育ての手伝いができるか自信がなかった。



悩んでいるうちにも季節は流れて2回目のヒートを見送った秋。

とあることがきっかけでチビコギを迎え入れる事になった。

これまたひょんなことで男の子のダンがやってきたのは冬。

これで2ワンコになったので「メルの赤ちゃん」の話は流れたはずだった。



3回目のヒートを迎える春。

メルもダンもそれぞれ血筋は良好。

それなりに仲良く、メルの「ワンコ怖い病」も克服されてきている様子を見て再度

よみがえる「赤ちゃん」への思い。

しかも今度はメルとダンの子供を・・・という思い。

しかし、まだダンが6ヶ月のため交配させることはできず見送りに。



4回目のヒートの予定は2004年秋。

ダンケも1才になり交配可能。

メルは年齢的にもしかしたら初産としてはラストチャンスかも。

というわけでこの時を交配予定とした。

出産・育児に向けて私の仕事のほうを調整できるように根回しもした。



あとはメルのヒートを待つばかり、のはずだった。


第2章 へ続く

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