MAPLE HOUSE

MAPLE HOUSE

経過1歳


1歳0ヶ月
1歳を機に再び血液検査をする。検査結果を聞くのが怖く、2週間後
風邪を引いたついでに聞きに行った。
あまりにも衝撃的な結果だった。

IgEは714。(前回は85)
スコアは卵=6以上、ミルク=4、にあがってた上に、
小麦=3、ダニ=4が増えていた。

小麦がショックでたまらなかった。
唯一食べれた麺類のうどんが食べれなくなる。
完全除去となれば、普通の醤油もダメ。安いお酢もだめ。
しかし先生は無情にも完全除去を言い渡した。

母乳をやめれば、私は楽になるが、子供は大変かもしれない。
母子で除去するのは私が苦労するだろう。
どちらを選ぶかは私次第。
でも、今はまだ栄養的にも、生活的にも母乳はなくてはならないもので、
じゃあ、母乳やめますといって、今すぐやめれるものではない。
かといって、除去食は、それまで待ってはくれず、今すぐ
始めなきゃならないもの。どっちみちやらなきゃならないなら、
腹決めてやるしかない。
そう思いつつ、不安でいっぱいだった。
アレルギー友達に相談しても、答えは同じ
自分で、頑張ろうって思えるまで、結構長い事へこんだ。

一番辛いのは醤油が使えなくなることだ。
普通の醤油には小麦が入っていることなんて、普通の人は知る由もない。
お店に商品の問い合わせをするにも、
「小麦の入ってない醤油は置いてますか?」
「え?大豆の入ってない醤油ですか?」
「いえ、小麦です」
「小麦は普通入ってませんよね」
「いえ、普通のには全部入ってます」
「・・・そのような商品はないですね」
ってな感じ。
アレルギー専門店では、大豆オンリー醤油とか、たまり醤油とか
あるけれど、通常のお店には、どこにもない。
だがなんと、北海道の実家の近くのAコープに
小麦の入ってない醤油があるという。
早速送ってもらうと、小麦の代わりにアルコールを使っていた。
通常の醤油は発酵してあるが、アルコールを混ぜることにより、
発酵した風になるので、味は普通の醤油と変わりない。
アルコールは、体内に入ると、誤って混入したアレルゲンの反応を
増幅するらしく、子供の食べ物に使うときは必ず火を通して
アルコールを蒸発させた方がいいと聞いた。

しかしこの醤油に助けられ、何とか、煮物系のレパートリーは維持することができ、小麦除去生活も何とかなりそうな兆しが見えてきた。
あと、小麦除去により食べれなくなったものは、
外食は全部だめ。お寿司も、米酢などを使っていれば食べれるが、
何を使ってるかわからない限り、食べれない。
事前に酢の種類を聞いて、醤油持参で行けば食べれるかもしれないが、
どのみち右京はまだ生魚は食べさせてないので、
右京は食べれない。
市販のお惣菜類はほとんど醤油を使っているので食べれない。
やっぱり、小麦の完全除去はすっごく大変だ。



1歳1ヶ月
小麦の除去も順調に進み、
インタールは朝晩と、気がついたときに飲ませ、
ポララミンも朝晩まじめに飲み始めた。
顔のひどいところにはアルメタをしばらく塗って様子を見ることにした。
その甲斐あってか、やはり除去前に比べてよくなってきているみたい。
私から見て、そんなに変わらないなと思っていたのだが、
先生は良くなっているとおっしゃってくれた。
頑張って続けよう。



1歳2ヶ月
一向に良くならないことにくじけ、遂に実家に帰る事を決断。
実家では毎日お風呂にいれ、アルメタを塗り続けた。
朝も顔を拭いて塗った。
飲み薬は、ポララミンはほぼ毎日欠かさず朝晩飲ませ、
インタールは1日1~2回だった。
食事も、抗原度表を持って行き、厳重にすすめた。
自分ではつい少しくらいと食べてしまうものも、
母に、ダメって書いてあるよといわれては食べられないから、
やはり、一人でやってるより頑張れた。

食べていたものは主にホッケ・アジなどの干物魚
小松菜・青梗菜・人参・カブ・大根・しらす干・納豆・ネギ・カボチャ
などを日替わりでみじん切りにして、味噌味・しょうゆ味・塩味
などでおかゆを作っていた。
おかゆは作りおきして続けて食べさせると飽きるし、
冷凍するとびちゃびちゃになってしまうので、
だいたい3食分くらい作って、昼夜・翌日の朝で食べさせた。
出かけるときは、鰹節のおにぎりが重宝した。
今まで、3回食と言っても、朝はおっぱいで済ませたり、
生活リズムも整ってなくて、昼近くまで寝てたりしていたので、
朝ご飯をちゃんと食べてなかったのを、
実家ではお母さんの助けのおかげで、毎朝ご飯を食べさせることができた。
ラフィノースも毎日1包飲ませていたおかげか、
便もスムーズに毎日出ていた。

いつもは実家に帰ると1週間くらいでつるつるになるのだが、
今回はそう簡単にはキレイにならず、
3週間近くかかった
最後の1週間だけきれいな顔になり、温泉に行くこともできた。



1歳3ヶ月
実家から帰ってきて、病院に行くと、
ポララミンをやめてみる事になった。
まもなくインフルエンザに感染。
少々悪化したが、直りは早かった。
おでこの掻き傷がなかなかよくならず、知らない人から「転んだの?」
と良く聞かれる。他の部分がきれいなだけに、
アトピーだとはきづかれないようになった。
嬉しい反面、人が集まるところに連れて行くと、
目の離した隙に知らない人から食べ物や飲み物を口に入れられてしまう
心配が出てきた。食べ物があるところでは絶対目が離せない。
主人の実家で、知り合いのおばさんが作った味噌汁を飲み、
卵が入っていた事が後でわかり、右京の肌も反応していた。
きれいなところはぷつぷつと湿疹が出て、少し傷になっていた耳は
掻いて汁や血が出た。
顔には部分的にアルメタを塗り、一番ひどい耳のしたには
リンデロンを塗ったら、翌日には赤みも引き落ち着いた
翌日病院に行くと、原因は明らかにその味噌汁だけど、
1日で落ち着くようだから、今度はもうインタールもやめてみよう
ということになった。



1歳4ヶ月
最近よく歩くようになったせいか、10キロあった体重が
若干減った。
除去食は停滞気味。マンネリになってきて、
母乳を続けるのが負担になってきた。
3月いっぱいで卒乳しようと決断したが、
ゴールが見えたとたん、ゴールの先のことばかり考えてしまい、
目先の現実がうっとうしく思えてきた。
右京の食事といえば
納豆・味噌汁ご飯・焼き魚・煮魚・煮物
くらいだろうか。味噌汁はいろんな野菜を細かく入れて、
毎日日替わりであげているが、右京も大好き。
焼き野菜は、まだちょっと硬いかなと思ってあげてない。
歯は、上下6本ずつ生えているので、そろそろ食べれるかな・・・



1歳5ヵ月
ご飯を食べる量が増えてきた。
もりもり食べるので、母乳は寝る前くらいしか飲まなくても平気。
寝る前も、お腹いっぱいであれば、抱っこしてトントンで寝ることも。
引越し準備に追われ、夕飯の支度が間に合わないときに、
夕飯までのつなぎでおっぱいを上げてしまう。
歯もしっかり生えてきて、硬さはほぼ大人並みに何でも食べられるようになった。
肌の調子がいいので、少しずつ食材を増やすため試している。
魚類はほぼ何でも食べられそうだ。
まだ青魚はあげてはいないが、私が食べる分には大丈夫だった。
湿疹はおでこと耳切れのみ。
たまにラフィノースや、ポララミンを飲ませている。
塗り薬は、ひどいときは体にはリンデロン、顔にはアルメタを塗っている。
来月の血液検査に向けて、着々とよくなっている。



1歳6ヶ月
引っ越して病院が変わった。
ちょうど1歳半になったところだったので、本当は前の病院で受けてこようと思っていたが、どうせ病院も変わるから、新しい病院で受けた方がいいよといわれ、早く受けたかったので、新しい病院も知り合いの人に紹介してもらいすぐに行ってきた。
まずは血液検査をお願いしたら、新しい病院の先生は血液検査は当てにしない方針で、やりませんと言われた。
意外な返答にあっけにとられ、「あ、そうですか」と引き下がってしまった。
だが、肌もきれいになってきているので、これから少しずついろいろなものを解除していく方針になり、
もう母乳に頼らなくてもいいかなと思い、4月いっぱいで断乳をすることに決めた。
授乳は1日3~5回程度で、寝る前と夜中が中心で昼間は昼寝するとき以外は飲ませていない。
ご飯は、市販のおにぎりなら丸ひとつ食べるようになった。
最近体重がぐんと増えたのは、もしかしたらりんごジュースや果物で糖分の摂取が増えたせいかもしれない。
ジュースは嗜好品なので控えめにしよう。
いずれ保育園に預けるときのために食物日誌をつけ始めた。
頑張らない程度に続けていこう。
新しい病院で、入浴は1日2~3回で、その都度石鹸で洗ってもいいと言われた。
前住んでいたアパートはお風呂に追い焚き機能がなく、
毎日お湯を沸かすだけでもガス代が莫大にかかって、つい面倒なこともあり、毎日は入れていなかった。
だが、引っ越して追い焚きがついたので、毎日入れるようになった。
朝入浴する習慣がなかったので、朝ごはんの前か後か迷ったりしてなかなか
入れるタイミングがつかめない。
とりあえず、ご飯を食べる前に入れてしまう形で朝風呂もできるようになってきた。
湿疹はたまにほっぺたにポツっとでるくらい。
お風呂に入ると背中に蕁麻疹ができていたが、4月末ころから消えた。
お風呂上りに水をかけると肌が丈夫になってそのうちでなくなると聞いて、
ためしに足に水をかけてみたが、1回しかやっていないのに、
それから出なくなった。
多分水のおかげではないだろうが、原因はわからない。

1歳7ヶ月
やはりどうしても血液検査を受けたくて、もう一度新しい病院(西岡)にお願いするが、それでも拒否され、どうしても受けるようであればこども医療センターを紹介するといわれた。
西岡では、検査は解除の上で必要のないデータだということで、検査をしない方針だというなら、こども医療センターでの検査結果を待たずに解除を進めていくのかと思いきや、せっかく検査を受けるのだからその結果を見てから始めましょうとのこと。
なんだか矛盾しているようで、どうも腑に落ちなかった。
アトピーっ子サロンでその話をすると、裏に病院側の事情として経費の問題があるらしい。
前の病院では普通に血液検査も受けさせてもらっていたので、それが普通だと思っていたのに、経費の問題で受けさせてもらえず大きい病院を紹介されるのかと思うと、西岡に対して不信感が募る。
こども医療センターから日にち指定のハガキが届くというがそれもなかなか届かない上に、届いてみたら指定されて日は結構先だった。
せっかく、キリのいいところで受けたかったのに、かなりずれこんでしまった。
ハガキと一緒にかなりのページ数にわたる質問事項があった。
住んでいる部屋の中から、周りの環境、親兄弟の病歴、今までの経過、凄い細かいことまで調べることがあり、さすが大きい病院だな~と思った。

先月始めた食物日誌はすぐに挫折した。

1歳7月ギリギリでようやく検査を受けることが出来た。
結果は 血液検査のページ を参照。

小麦が下がっていたので、少しずつ解除してみる。
カニは大丈夫そうだが、エビは要注意。
鶏肉はまったく問題なさそうだが牛肉はまだ除去
魚卵も大丈夫でしょう
そして問題はハウスダストとダニ。これは喘息につながりやすいのでかなりの要注意。
犬猫ももしかしたら要注意かも。

という感じ。
あと、アレルギーとは別に貧血でもあるようなので、鉄剤を飲むように言われたが、ここでもらうと時間がかかるかなぁとおもって、西岡の方で出してもらうことにした。
麻疹の予防接種も受けるように言われてるし。

1歳8ヶ月
小麦の解除を始めた。
まずは、調味料から。醤油やみりんなどは小麦なしのものを使い、納豆のたれも使わず、小麦なし醤油を使っていたが、納豆のたれを使ってみた。
反応はなかった。
それ以来、市販のものでも試しても大丈夫だったので、調味料はクリアしたらしい。
そして、うどんを少しあげてみることにした。
初めは、爪の先くらいの量から試して、徐々に量を増やしていくように言われたのに、右京は久しぶりのうどんに目を輝かせ、もっとくれとうるさいので、つい1本あげてしまった。
30分後、顔に2~3箇所湿疹が出てきた。
だが、特に痒がる様子はなく、薬を塗らなくても数時間後には消えていた。
一応ポララミンを飲ませたけど、なんともなさそうな感じ。
でも、少しでも反応が出たらやめたほうがいいと、友達に言われていたので、それ以来何度試しても同じような反応が出るので、ほとんど食べさせないようにしていた。
とはいえ、どうしても外食で仕方がないときは、湿疹が出るのを承知で食べさせてしまったときもあった。

鶏肉やたらこなど、今まで避けていたけれど大丈夫な様子。
鶏肉なんて美味しいみたいでバクバク食べた。
たらこは反応はないけど、あまり好きではないみたい。
調味料の小麦も大丈夫ということで、お寿司屋さんの御酢も大丈夫になり、
回転寿司に一緒に行ったときに納豆まきをあげたが、ほとんど食べなかった。
どうやら御酢があまり好きではないらしい。
アレルギー用のマヨネーズやケチャップも変な顔をして食べたり、やっぱりあまり好きではないようで、すっぱい系は苦手らしい。
案の定梅干もダメだった。

1歳9ヶ月
夏になり、初めてあせもが出た。
初め何の湿疹かわからなくてびっくりしたが、お腹にしか出てなかったので、実家でうつぶせになって寝ていたから、そのせいかもしれないとお母さんも言っていた。
でもそれ以来、私に言われたのが嫌だったのか、昼寝から起きたときにお風呂に入れてくれているようだ。
うちではずっとクーラーを掛けているので、そんな汗をかいたりすることもなく、寝汗程度なのだが、実家では日中もクーラーを掛けずにいたりして、肌着一枚で過ごしていても結構暑かったみたい。
今年の夏は暑かったので、あせもも仕方ないだろう。
でも、お母さんの気遣いのおかげか、それ以来あせもも出なくなった。

食事などは相変わらずで、特に変化はない。
湿疹もあせも以外は落ち着いている。
蕁麻疹も出るけど、もう気にしなくなり、特に乾燥する季節でもないので、
保湿剤も塗ってはいない。

1歳10ヶ月






1歳11ヶ月
2度目の子供医療センター
今回は身長と体重の計測があったが、またもや大泣き。
もう服を脱がせる段階から泣いていた。
ただ測定するだけなのに、なぜこういつもいつも泣くのだろう。
検査結果は、体重が11.75キロ、身長が85センチだった。
母子手帳で見ると、相変わらず標準ど真ん中を突き進んでいた
我が子ながら天晴れ!

診察では、まず鉄剤のことを言われたが、西岡には行ってないというと驚き、心臓の音を聞く。まだ雑音があり、貧血だと雑音が出やすいので、やっぱり鉄剤は飲んだほうがいいということで、今回はこども医療センターで出してもらうことに。
西岡に行くのはあまり気が進まないことを告げると、
西岡はやらないって決めてるらしいよとのこと。
「やらないっていうより、できないんですか?」と聞くと、
ちょっと苦笑いして、「やらないらしい」と、はぐらかされた。
やっぱり怪しい。
こども医療センターから独立した別の病院も教えてはくれたが、こども医療センターに紹介してきたのは西岡だから、情報のやり取りは西岡とすることになるそうで、別の病院だと不便かもしれない。
でも、結局行かないと話しにならないので、やっぱ行きやすい病院を探そうと思う。

前回の血液検査で小麦が割りとスコアが低めだったので少しずつ解除ということになったが、少しくらいの反応なら時々は食べさせても大丈夫とのこと。

あと、耳切れが結構ひどくなっていたので、それは軟膏を塗って早めに直すように言われた。
お腹をよくかきむしるので、かき傷にはアルメタを塗ったと告げたが、特に今回は体を見ることはなかった。
あと、はしかも早く受けるようにといわれた。

今回の診療での話は以上。

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