私の主張(仮)

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鬼の絵本



「おにたのぼうし」あまんきみこ文 いわさきちひろ絵 ポプラ社

 節分の夜の話。親切な鬼が登場します。でも女の子は、男の子が鬼だと知りません。いわさきちひろさんの淡い絵がぴったりで、最後に余韻が残る絵本です。手元にある絵本の表紙には、金色のシールが張ってあります。剥がしにくいシールで、「教科書に出てくる本」とあります。これが、邪魔。表紙にミスマッチです。腹が立ちます。教科書にどういうふうに取り上げられているのか知りませんが、読んだ後にぐだぐだ言われたくないです。「あぁ」という余韻がいいのに。せめて福音館書店がよく張ってあるような、剥がしやすいシールにして欲しい。


「じごくのそうべえ」田島征彦 童心社

 昔、ネット懸賞で当たりました。商品券とか、昔はよく当たったなぁと感慨深いです。落語をもとにしている絵本。迫力のある絵で、ユーモアもあります。虫歯のある鬼も登場しますから。「そうべえごくらくへゆく」もあります。


「だごだごころころ」石黒なみ子・梶山俊夫再話 梶山俊夫絵 福音館書店

 「なみ」は文字化けしてしまったので、ひらがなにしました。さんずいに美という字です。だごはだんごのこと。おばあさんは鬼につかまり、だんごを作らされますが、逃げ出します。最後の一文「かたってそうろう、かたらいでそうろう」が好きな我が子でした。日本の昔話には、梶山さんの絵がかかせませんね。


「いっすんぼうし」いしいももこ文 あきのふく絵 福音館書店

 秋野さんは最近お亡くなりになったような記憶があります。有名な日本画家です。有名な昔話ですが、子どもには、しっかりと作られた絵本で触れてほしいと思います。


「ももたろう」松井直文 赤羽末吉絵 福音館書店

 同じく有名な昔話。「どんぶらこ」ではなく、「つんぶく かんぶく」という日本語が好き。


「ブンブンばあさんとカンカンばあさん」98年2月号

 これは、月刊誌です。ハードカバーで出版されているのか、確認できませんでした。「まあちゃんのながいかみ」で有名な高楼さんの文。怒った人間の声を聞くと、鬼の子「チビハチ」の角がのびます。チビハチは二人のおばあさんに面倒をみてもらうことになりました。一本の鉛筆より角が長くなれば、うちでのこづちで望みの物を出してもらえるのですが、さてどうなったでしょうか。ハードカバーになっていないなら、ぜひお願いしたい絵本です。


 手元にある鬼の本はこれぐらいです。「まゆとおに」(富安陽子文 降矢なな絵)は確か実家にあったと思うのですが、こちらも福音館書店の月刊誌。ハードカバーになっているか分かりませんでした。


「だいくとおにろく」松井直文 赤羽末吉絵 福音館書店
「ないた赤おに」浜田広介文 梶山俊夫絵 偕成社
「島ひきおに」山下明生文 梶山俊夫絵 偕成社

 これらも、有名ですね。先に紹介した絵本でも見かける名前があります。日本を代表する方ばかりですから、仕方がないでしょう。「島ひきおに」は、現在入手が困難かもしれません。


「おにはうち!」中川ひろたか文 村上康成絵 童心社

以前紹介した、ピーマン村シリーズ。鬼の「にお」くんがかわいい。


「鬼といりまめ」谷真介文 赤坂三好絵 佼成出版社

 行事むかしむかしシリーズの2月「節分のはなし」です。これは、1月の絵本を見たことがあるだけなので、内容までは分かりません。


「ふくはうち おにもうち」内田麟太郎文 山本孝絵 岩崎書店

 今、のりにのっているといえるかもしれない内田麟太郎さんです。ともだちやシリーズや「ワニぼうのこいのぼり」などがおすすめ。どれも、ユーモアあふれて(私が好きなのはこればかり?)パワーのある絵本です。
 内田さんは自分のHPを持っていますが、自分でこの絵本の事を「想像を絶する面白さ」と言っています。さすが、自分の絵本のことをよくご存知ですね。(訂正です。正確には、別の方が内田さんのHPの掲示板でこう言っていたのを、ご自分の日記に書いたようです。)面白いです。
 節分の日に鬼を家の中に入れて、どんちゃん騒ぎをする旦那さん。困った奥さんは、逃げようとした福の神をつかまえます。この絵本も売れそうな気がしますが、どうでしょうか?



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