私の主張(仮)

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教育的な?絵本他



「とにかくさけんでにげるんだ」ベティー・ボカホールド作 安藤由紀訳 川原まり子絵 岩崎書店

 原題は YOU CAN SAY " NO " です。題名通り、大事なのは声を出して逃げる事だと教えてくれます。子どもが大きくなり、初めて一人で出かけるときに、「何かあったら、声を出して誰かに助けを求めるんだよ」と言った私。子どもは「分かってる。とにかくさけんでにげるんでしょ」と言いました。この絵本は図書館から借りて読んだだけなのですが、よく覚えていました。
 友人の子どもが、上級生ともめごとを起こした話をききました。道を通る人は誰も助けてくれなかったと嘆いていましたが、危ないと感じたり、嫌だと思ったら、とにかく声に出す事を教えたらいいのではないかと思いました。この世の中です。私は「危ない事や嫌な事があったら、とにかく声を出して逃げなさい」としつこく伝えています。
 安藤由紀さんは、他にも出版されていますね。


「知らない人にはついていかない」リンダ・ウォルヴード・ジラード作 きたざわきょうこ/なかにしまさひこ訳 いまいゆみこ絵 アーニ出版

 これは、性暴力についての絵本ときいていますが、実物を手にした事はありません。北沢杏子さんも、この分野ではよく目にする方です。


「おちんちんていいな」やまもとなおひで文 さとうまきこ絵 ポプラ社

 日本の性教育と言えば、山本直英さんではないでしょうか?(2002年7月6日の日記で紹介した「からだっていいな」も、この方の絵本です。)この絵本では、プライベートゾーンを教えてくれます。他の人に触らせてはいけないところのことです。我が子は、長い間「トランペットゾーン」と言っていましたが、理解はしていたようです。


離婚についての絵本は、私は知りません。アメリカかどこかに、" DINASAURS DIVORCE " という絵本があるそうですね。


「パパのカノジョは」ジャニス・レヴィ作 クリス・モンロー絵 もん訳 岩崎書店

 今回の日記タイトルとは少しずれますけど、おすすめ絵本なので紹介します。日本絵本大賞翻訳絵本賞受賞作品。原題は " Totally Uncool " です。パパは、ママと離婚したのか死別したのか、それとも最初からシングルパパだったのかは、分かりません。子どもがパパのカノジョに寄せる思いの変化が、表現されています。この絵本の良さはそいうう複雑な関係を描いていることだけではなく、カノジョのすばらしさにもあります。こういう母親に私もなりたいものです。
 この絵本は、ぐりとぐらシリーズなどのように、たくさん売れることはないでしょう。それでも、ずっとずっと売り続けてほしい絵本です。
 ちなみにもんさんは漫画家。「おしゃべりニューヨーク」はおもしろいです。英語に興味を持っている方には、特におすすめします。


「チョキチョキチョッキン」ひぐちみちこ/いわたみちこ作 こぐま社

 残念ながら、絶版か重版未定かで、入手困難かもしれません。手に入れられたとしても、3000円もします。
 これは点字つきの絵本。ただし、よく見かけるような、「これが点字です」といって紹介するような絵本ではありません。目が見えない子も見える子も楽しめる絵本です。絵の一部がざらざらしていて、触っても楽しめます。
 私は、あえて子どもに「これはね、点字といって、目の見えない人が使う文字だよ」などとは伝えませんでした。それでもいつの間にか、子どもは理解していました。



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