神様


著者名:川上 弘美
出版社:

感想:

近くて遠い存在。
それはとても、感情が入りこみやすい対象となると思います。
えてしてそれは差別や偏見につながっていくのでしょう。

この小説には、主人公の「私」と「隣人」とが一緒に過ごした1日が描かれています。

物語のいたるところで「隣人」の異質性が浮かび上がるのですが、それは、「私」の存在や感情を白紙にすることで、ただの「隣人」の慣習として描かれています。

このような「私」の自然な心のあり方もあってもいいと思います。


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