評判の良い医師も大変。
家内が病院を梯子する日である。
始めの病院で何時もの検査を受け、ついでに脳外科で次の予約を取る。
予約時刻は十三時三十分。一瞬エッと思ったそうだ。
午前中の受付は、十一時。この時刻を過ぎると、受付に人がいなくなる。
以前は予約時間より多少遅れても良いですよ、と言っていた看護士さんも、
今度は、必ずこの時間までに来て下さい、と念を押された。
何時も患者が多く、待ち時間が長いので、それで疲れ果てていた。
これで、待ち時間は随分改善され、患者の負担も少なくなるように思える。
十二時を過ぎる頃には、大半の医師が午前中の診察を終わり、
食事している頃である。
待ち時間で疲れ果てていると、そのことだけで頭は一杯。
だが、それが緩和されるとなると、
その間、休憩もなしに診察を続ける医師に、
ご苦労様です、と言いたい余裕も出来てくる。
次の病院は薬を貰うだけ。
だが続いてスーパーで買い物をするのが、おきまりのコース。
公僕も人員削減。
市役所の支所がある。十数人で作業していて、
それなりに忙しそうにしていた。
それが、昨日、印鑑証明を貰いに行った時は、たった三人。
以前は証明を貰うのに十数分、或いはそれ以上掛かっていた。
昨日は、腰掛ける間もなく、証明書が出来た。
今と同じように、本所と回線が繋がっていてコンピュータで作業していた。
コンピュータの処理速度や回線の速度が速くなったためだろう。
先日、税務署へ届けの書類を貰いに行った時、担当の課が無くなっていて、
書類の用紙が何処にあるのか、三人がかりで探してくれた。
担当課の人が、十六日に来るから出来れば、その日に提出してくれ、
そうすれば、チェックして貰えるので、とのこと。今日行ってみると、
片隅に机が置かれていて、書類を積み重ね、作業している。
その課に何人いたか知らないが、少なくとも、
課長以下何人か、いたはずである。ここでも丸ごと一課が削減されている。
これもコンピュータに依るものだろう。
税務署の確定申告は申告書をコンピュータで読みとるようになっているし、
インターネットで書類の作成も出来る。
市が担当する市民税・県民税は、各公民館に市の職員が、十人ちかくが、
ノートパソコンを持ち込んで、一人一人申告書を書いてくれている。
所得税を払っている人は、税務署から連絡があるから必要ない。
こちらは、所得税を払ってない人で、
市民税を納入しなければならない人が対象になっている。
対象者は年金生活者が多い。
確定申告のようにやれ、と言うのも多少無理なのかも知れない。
だが、試みれば、多少、作業量が削減されるかも知れない。