60ばーばの手習い帳

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April 26, 2023
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カテゴリ: 理科の話
『砂の女』では、男が溜水装置を研究する場面が出てきます。きっかけは、鴉を捕ろうと仕掛けた罠に鴉はかからず、水がたまったこと。
 砂地の底で水を手に入れるのは死活問題ですから、男は溜水装置にのめりこんでいきます。






 容器に入った水に細い管を立てると、水面が管の中のほうが管の外より高くなります。管が細ければ細いほど、水面の差は大きくなります。
 詳細は文系おばばには??ですが、表面張力によって周りから水が押し上げられるらしいです。
 植物が根から土中の水分を吸い上げる秘密も「毛細管現象」にあります。


 管の形に見えなくても、タオルの繊維の隙間からも水は吸い上げられます。何気なく洗面器の縁にかけておいたタオルから水がぽたぽたたれていたという経験があります。

『砂の女』の男が仕掛けた装置も、毛細管現象によって、砂の中から水が吸い上げられて、桶の木片の隙間を通って桶の中に水がたまったものでした。
 ちなみに水銀は水と反対に、管の中の水面は周囲より低くなります。



 男は気候に左右される溜水装置の観察、研究をしながら、誰かにこの話を伝えたい、そうだ村人に…と考えます。
 もともとは「ニワハンミョウ」の新種を発見したいという、日常から離れた夢を追って砂地に来た男でした。

 男はこの後、不自由な中に自由を見いだせる生活になじんでいったのだろう、村の生活をよくする発明、発見をほかにも考えていったのだろう、と想像しています。






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Last updated  April 26, 2023 12:00:22 AM
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