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歯医者で、神経を取った後の歯の根っこを掘り返したところ、やはり根っこの奥で虫歯になっているのがみつかりました。当時の技術では、歯根の消毒は十分にできなかったということです。そのままにしておくといずれ抜歯になっていたところでした。
マイクロスコープを使った先端技術で、しっかり虫歯を取り除いて、昔より進んだ充填剤もつめてもらったので、うまくつかえばこのまましばらくもちそうです。(目標はこのまま一生ですが…)
1回目は歯根の半分まで消毒して(この時点では虫歯はまだみつかりませんでした)仮歯を入れ、2回目は歯根の奥まで消毒して殺菌効果のある充填剤を入れてもらいました。
動画に撮って後から見せてもらいましたが、治療経過の説明がよくわかるし、安心材料になります。歯根が怪しいというのは、CT画像の影から言われたので、CTも撮ってよかったと思いました。
歯根の神経を取った後の穴に、注射針より細い中空の器具を入れて、埋めてあった消毒薬や虫歯菌をバキュウームします。この繊細な器具は、日本の中小企業が作っているんです、と歯科医が誇らしげに教えてくれました。日本の技術が一番ですと。なんだか私もうれしくなりました。日本の物作り力はすごいですね。
昔神経を抜いて治療した歯根は、どうしても消毒し切れてなくてかぶせ物の下で虫歯になっていることが往々にしてあるそうです。しかも神経がないので、痛みを感じるのは、膿の袋がかなり大きくなって周囲の神経を圧迫する状態になってから、結果抜歯になることも多いそうです。
アメリカなどでは、歯根専門の歯科医がいるくらい、歯根の治療は技術が必要だと聞きました。残念ながら日本では、最新の設備を使って、歯根の治療をしてくれる歯科はまだまだ少ないとか。
2025年から全国民に年一回の歯科検診が義務づけられます。今から虫歯と歯周病予防のための歯科通院を習慣にしましょう。60過ぎたら3か月に一回がお勧めです。
。゜検査、検査゜。 November 27, 2024
。◎゜ヘバーデン結節とのお付き合い゜◎。 November 17, 2024
☆マイナ保険証は使えるの??☆ November 7, 2024