60ばーばの手習い帳

60ばーばの手習い帳

PR

Profile

ブルーピー

ブルーピー

Calendar

Comments

ブルーピー @ Re:数学2指数は「回かける」では説明できない(07/15) コメントありがとうございます。 私こそわ…
たこやきむら@ 参考にさせていただきました 50歳過ぎてから数学を勉強しています。小…
終末の預言 @ 終末の預言 ルカによる福音書 21章 21:10そして更に、…
ガーゴイル@ どこのドイツ 累乗は同じの数値の×の回数で増加する数値…

Keyword Search

▼キーワード検索

October 9, 2025
XML


 10月9日は「 10 (Ten= ん)」月 )日で「てくてく」の語呂合わせから、散歩の日だそうです。​​​​国木田独歩の『武蔵野』に「散歩」という語がみられることから。

 『武蔵野』は、自身の日記の記録をもとに、秋から冬にかけての武蔵野の自然と武蔵野への思いを綴った随筆です。日常に溶け込んだ自然の美しさがストレートに伝わる文章は、さすがです。

武蔵野の面影を残す皇居東御苑の雑木林


 独歩が「趣がある」と取り上げるものは、落葉樹の林、黄葉、落葉といった林の樹々たち(視覚)、葉と風や雨の音とのハーモニー、水流の音(聴覚)、思いがけず出会う落日の美しさ、差し込む日の光と立体的です。
 そして、この中をそぞろ歩く散歩に言及します。
十一月十八日━━月を踏んで散歩す、青煙地を這い月光林に砕く。
十二月二十六日━━…今日は終日霧たちこめて野や林や永久(とこしえ)の夢に入らんごとく。午後犬を伴うて散歩す。…(日記部分から)


 独歩が武蔵野に惹かれるのは、大都会の生活の名残と田舎の生活の余波がここで落ち合って、緩やかに渦を巻いているようにも思われる、生活と自然が配合された場所が武蔵野だから、と述べています。 

 独歩が住んだのは「渋谷村」現在の宇田川町で、世田谷、中野、小金井などの地名も見られます。
 当時の武蔵野を思わせる場所は少なくなってしまいましたが
​、足の向くまま、気の向くままの散歩もいいですね。てくてく、てくてく。

          参照元:『日本文学全集12 国木田独歩・石川啄木集』集英社 から 
              国木田独歩『武蔵野』
 ​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 9, 2025 12:00:14 AM
コメント(0) | コメントを書く
[今日の日に思うことなど] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: