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October 9, 2011

10月7日に、タマが天国に旅立ちました。

タマの写真とか見ちゃうと悲しいです。
このブログにもタマの事が書いてあるので、目にしたくない。

元気だったころのタマ、
おちゃめなタマ、
デブ猫だったタマ、
交通事故に遭ってかわいそうな姿のタマ、
段々衰えていくタマ、

この10月6日の日記は、本当に偶然に書きました。
この頃はタマの事を日記に書くことが少なくなってて、
この日は、見たことのない猫が私の目の前に現れたので、日記に書こうと思い、
その猫と比べるために、タマの事を写真付きで書いたの。

日記には年食ったタマについて書いたけど、

まさか、死ぬ前日とは思ってもみなかった。

珍しく会社の敷地内から出て、遠出したようで、
お昼になっても帰ってこないタマの事を心配した従業員さんが、
田んぼの中で横になっているタマを見つけて連れ帰ってきたようです。
その後、外で横になっていたタマは、
私の事を見つけると起き上がり、近づいてきて、

自分のお家の中に入って行きました。
（その時の様子は、こちらから）

私、その時の日記のタイトルに「タマの代わりに？」なんて書いちゃって。

とってもそのことを後悔しています。

その時歩くのがやっとだった。
必死に歩いている感じ。
家族に「今日のタマ顔色悪いね」なんて言ったりして。

タマはどうにか自分で歩いてお家の中に入り、
そのまま夜までずっとその中にいたようです。
その日は朝からご飯も食べてなかったようで。
私はそれ程タマの状態をおかしいとも思わず、帰ってきてしまいました。

夜、会社から帰ってきた家族から、
タマの状態がかなり危ない事を知り・・・

そして次の朝、
タマが生きていたことを知らせるために電話をしてくれた家族のおかげで、
偶然タマの鳴き声を受話器越しに聞くことができました。
いつものタマの鳴き声でした。
私に呼び掛ける、いつものタマの声。

私からの電話ってわかって（そんなことある訳ないけど）、
私に聞こえるように鳴いてくれたのかな？って思うようにしています。

それからタマはみるみる衰えて・・・
30分後には天国に旅立ってしまったようです。
私は最期に間に合わなかった。
でも、そんな場面に立ち会うのはとても無理だったと思う。
辛すぎるから。

10月6日の夜、
まだタマの様子がおかしいと気づいてない家族が、
偶然メールで送ってくれたタマの写真があります。
今見ると、調子の悪そうな、辛そうなタマの顔に思えてしまいます。
その写真が偶然、タマの顔のアップで。

何度も見返して、
その時のタマの事を思い、
もうこの時は苦しかったんだろうなって。
その日のお昼も辛かったんだろうなって。
でもお昼に、歩いている最後のタマの写真を撮れてよかったな、とか。

まだ、心の整理が付きません。
今はただ悲しいです。

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