彼の名前は「ユリウス・エヒター」15世紀の領主司教です。
この司教、という立場
政治上も宗教上もトップの位置で
最高の勢力を持っていたのは想像できますね。

この人がこの道路の直ぐとなりにある慈善事業のための施設を建てました。
ユダヤ人墓地だった土地に
貧しい人、障害を持つもの、年老いた人、身寄りのない人たちのための
ユリウスシュピタールを建てたのです。
そこは現在も病院として残っています。
そして、なぜこのユリウスシュピタールがそれほど有名かというと
ここにはヴィルツブルクの中で3番目に大きなブドウ畑を所有しているのです。
そうです、ワインを造っているのです。
病院とワイン,不思議な組み合わせてすが
昔はワインがお金の代わりに使われていたこともあり
慈善事業施設とはいえ労働者に支払いをするために
このワインを造り、報酬として支払う、という方法が
大変理想的な組み合わせだったようです。
またこのユリウス・エヒター
慈善事業などをして名前を残したほかに
大規模な魔女狩りでもまた、名を残しています。
ちなみにどんな人が魔女と言われたのか気になっている私です。
そして世界遺産に登録されているレジデンツ

ヴィルツブルクにきたら、何はあってもここを見ないと!です。
13世紀から行政の中心であったマリエンベルク要塞から
18世紀このレジデンツに領主司教が住宅を移しました。
まずは正面、フランコニア女神の像がお出迎えです。
手にはあちこちで見かけるヴィツルブルクの旗を持っています。

そして彫刻家リーメンシュナイダー
フランコニア女神の足元にもいますね。

宮殿の正面にはズラーッと彫刻が立っています。
何度きても、彫刻とわかっていても誰かに見つめられている気分です。

反対側の庭のほうからの眺めです。

第2次世界大戦でほぼ全滅したレジデンツですが
宮殿内のフレスコ画はオリジナルのまま残っています。
建物は21億円かけて修復され、今もまだ作業中です。
現在は340室のうち42室が公開されている他、
博物館、大学付属研究所、公文書館、事務所、職員住居などになっているそうです。
私もレジデンツに住んでみたい。。
なんと!あのマイケルジャクソンが自分の住居として購入しようとした、
と言う噂があるそうです。
真偽のほどは不明です。^-^
レジデンツの中は写真撮影禁止なので載せられないのが残念ですが
天井一面に広がるフレスコ画、大変美しいです。
さて、引き続き明日はマリエンベルク要塞をお届けします!^-^
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