a-bra:z 1st TOUR“自給自足”
日時：３月５日
開演は19：05頃。
最初のスタッフの女性の声がすっごくおもしろかった。
「カメラで撮らないで下さい。なぜならメンバーがおびえて演奏が出来なくなるからです。」
とか
「押さないで下さい。踏まれてぺっしゃんこになるのは漫画の世界だけ。吐血・骨折・嘔吐する危険があります。」などなど・・・
でアナウンス終了後、出てきました。メンバーの方々・・・。
やっぱりみんな待ち焦がれていたみたいでメンバーが出てきただけで
前にどど～っと移動。私の前がぽっかり空いてしまった。
そりゃ前にいくしかないっしょ！！ 私も友達を置いて前に詰める。
ちなみに位置はステージ正面に見て
アンバサダー武内・サニー徳永・アルマジロ大土井・リットル藤井でした。
お揃いの衣装（ワンピース（裕ちゃんはダブルピース）の
ちょっとラメの入ったスーツ←ストレッチ素材で、尚ちゃんがユ○クロのＣＭみたいに足を蹴り上げて
若さをアピール（笑））に身を包んだメンバー・・・。
かっこいい～～～～～！！
チェッカーズの解散からほとんど生のメンバーを見たことがなかったから
変わってるのかなぁ～？と思っていたら全然変わらない。
少し享さんの髪に白髪がまじってるくらい(笑)で
曲目はオリジナル＋チェッカーズ時代の各ソロ曲＋チェッカーズ時代のインスト曲。
１ブロック目はオリジナル曲中心（ＯＮＣＥ ＵＰＯＮ Ａ ＴＩＭＥ 演奏（感涙））
この時にシタールを享さんが演奏するんだけど、その台座（回転する）を尚ちゃんがステージ横から持ってきてその上に享さんが座って演奏♪
尚ちゃんが右へ左へその台座を持っていき、最後は後ろ向きにして享さんの位置に戻す(笑)。
なんだかちょっとしたコントみたいでしたわ。
あと、シタールがすっごく大きくてびっくり。享さんが袈裟を着たら立派なお坊さんだろうなぁ～。（まぁあのロン毛じゃ無理だけど）
あとテルミンがステージに登場。１曲はステージ中央に置いて尚ちゃんがＳＡＸを吹きながらテルミンを演奏♪
思わず「器用だなぁ～。」と呟く私(笑)
その後メンバー達もテルミンに触りたいらしく、享さん・裕ちゃん・クロベエの順に演奏。
享さんはギターのネックで、裕ちゃんはあごで、クロベエは腕をまるでくわがたの歯みたいにテルミンを挟んで演奏(笑)。
でも、裕ちゃんがあごで演奏したのがすごくせくすぃ～に感じて思わずドキッとなる私。
１曲は尚ちゃんの定位置に置いて演奏。でもいい音出してました♪
各ブロックが終了毎にブレークタイム（ＭＣ＆ドリンク（お酒っす）タイム）があり、いろんなことを話してくれた。
ここで思ったのはメンバーの仲のよさ。
クロベエは舌癌から復帰後、初めて名古屋に来たのでお世辞にも上手にしゃべれないみたい。クロベエの声がはっきりなかなか聞き取れないこともあった。
でも、メンバーは「あ゛？！」と聞くこともなく、普通～に聞き取って私たちに クロベエが言いたいことを噛み砕いて話してくれる。
いちいち聞き返すことは１回もなかった。ツーカーの仲ってこういうことをいうのかな？って思った。
この時もメンバーが各自椅子を取りに行き、ステージに並べて飲みながらＭＣ(笑)。しかも享さんビールを一気のみ・・。
実は、 メンバーは自分達（クロベエ＆裕ちゃん）が運転して名古屋まで来たらしい。
これには驚いた。でもすごく手作りな気がして嬉しかった。
ちなみに享さんは前日完徹したため爆睡してたとか。←その模様をビデオに撮るクロベエ(笑)
なので次は享さんと尚ちゃんが運転しなきゃいけないみたいな雰囲気になったんだけど、尚ちゃんが
「知らない道は運転しちゃダメって言われてるから・・・。」って言って拒否(笑)。
誰に言われてるんだろねぇ？？
で、時間になると目覚し時計が鳴ってブレークタイム終了。また椅子を各自で片付けるメンバー達
２ブロック目はチェッカーズ時代のソロ曲
「Miss.アニーの証言」「青い目のハイスクールクイーン」「ジェイルハウス・ラブ」「Lonely Soldier」・・・。
泣きました。本当に泣いた。実を言うと今までのライブで本当に涙が出たのはたぶんない。
ウルウルしたのはあるけど、泣いたのは初めてだ。
なんで泣けたんだろ？すっごく嬉しかったのか？ちょっと違う。・・・言葉にできない。でも胸に響いた。
ここでまたまたブレークタイム♪
チェッカーズ時代の名古屋のホテル（キャッスルだったそう）での思い出話や
前日行ったサウナの話。はたまた裕ちゃんの某携帯ＣＭの実演(笑)まで
いろいろおもしろい話をこれまた披露☆
そしてどんどん酔っ払っていくメンバー達・・・。
３ブロック目はまたまたオリジナル曲中心
「め組のひと」や「OOPS！X・Y・Z～メドレー～」をやってくれました。 で、この「め組のひと」をやる前に尚ちゃんが鈴木雅之さん風に
尚ちゃん「♪ラ～ンナウェ～イ」
客席「ランナウェイ」
尚ちゃん「と～ても好きさ～」
客席「ランナウェイ」
尚ちゃん「つ～れて～行ってあげるよ～」
客席「ワ～ワ～ワ～」
という掛け合い（？）があり、享さんが
「今、会場が一つになったね。ワ～ワ～ワ～まで（会場が）言ったよ」
と言ってくれたのがすっごい嬉しかった。でも本当にひとつになれたと思う。
本編終了後、もっちろんアンコールをファンは要求。
それに答えてツアーＴシャツ姿で答えるメンバー達
たぶんここでだと思うけど、真ん中最前列の子が気持ち悪くなったらしく
尚ちゃんがその子の前にいってステージ上から「大丈夫？」と言っていた。
で、享さんが「気持ち悪くなった子は楽屋で休憩してもいいから」みたいなことを言ったの。
で、客席から「えぇ～。」（何で楽屋なの？）みたいな嫌そうな声が上がると
「えぇ～ 言うなっ！」 ってピシャリと言ったの。すごく覚えてる。 気持ち悪い子が目の前にいるのにそんなファンのエゴ（？）でそういう批判的な声を言うのはダメみたいな気がしてなんだかファンを大切にしてる享さんっぽくってちょっぴり嬉しかったり・・・
アンコールは「アブラーズのテーマ」だったんだけど
クロベエが最初のドラムのリズムを忘れたらしく（速すぎたみたい）
享さんに「それじゃ入れない！」って言われてた。
何回やってもリズムが違うので享さんが近くにいってリズムを教えてたりして。
最初は客席から手を叩いてリズムを教えてあげようと思ったんだけどこれも速すぎたみたいで
「余計におかしくなるから静かにしてて！」と言われてしまった（苦笑）。
曲が終わる頃、メンバー紹介になって尚ちゃんと客席との”掛け合い”みたいなものがあったんだけど、これもまたおもしろかった～。
尚ちゃんのヨッパでお茶目な姿を初めて見れて嬉しかったぁ～。
本当に３時間きっちりやってくれて大満足な１日。
バスの時間があったので掛け合いの時に途中退場したけど、それでも良かった。
今度はアルバムを出したいと言っていたので、アルバムを楽しみにしてる。
そうしたらまたツアーやってくれるよね？
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