暮らしときどき手づくり

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2016.04.15
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カテゴリ: 読書

四月は少しつめたくて [ 谷川直子 ] 価格:1512円(税込、送料無料)




熊本地震で被災された方には、かけることばが見つかりませんが、
体に気をつけて、乗りこえられることを祈ってます。



今、図書館で借りている本。

昨年の事だけれど、本『四月は少しつめたくて』の朝日新聞の書評に
「例えば、戦争に荷担(かたん)する法律を作るのに、なぜ、「平和のため」という言い方をするのか。その言い方にはごまかしが入っているとわかっているのに、なぜ、消極的にでも受け入れてしまうのか。
 さまざまな原因の一つに、言葉がまともに機能しなくなっていることが挙げられる。言葉と心が、深いところで断ち切られているのだ。
 このテーマを真っ正面から扱った小説が、本作だ。」
ちょうど安保改正で過熱してたころね。



言葉が過ぎる ・ 言葉尻を捕らえる ・ 言葉に甘える ・ 言葉に余る ・ 言葉に花が咲く ・ 言葉に花を咲かす ・ 言葉を返す ・ 言葉を掛ける ・ 言葉を飾る ・ 言葉を交わす ・ 言葉を継ぐ ・ 言葉を尽くす ・ 言葉を濁す ・ 言葉を残す ・ 言葉を吞む ・ 言葉を吐く ・ 言葉を挟む ・



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
詩が書けなくなった大詩人vs訳あり女性編集者、詩と再生の物語。借り物ではない、自分のことばで、きもちを伝えたい。詩をとおして、ことばを獲得していく女性たちを描く感動作。

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最終更新日  2016.04.15 23:46:16
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