ETの未来主義ブログ

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2007.11.16
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アフリカの食糧危機


む、SF小説で読んだようなことも現実となるかもしれません。「 かぐや 」はそんな
想像を抱かせてくれます。月探査衛星は中国が続き、来年にはインド、アメリカが打
ち上げる予定と聞きます。日本が「月時代」の幕を開けた、なぜか嬉しくなります。


アフリカの魅力

 アフリカは人々を魅了してやまない大陸だ。ここから地殻も人類も地球全体に拡大
していった。 地球のふるさと 、という潜在的な人類の記憶から、人々はアフリカに惹
きつけられるのだ。

先史時代には高度な文明 をもっていたものの、最初はアラブ世界から、その後はヨ
ーロッパの国々から搾取され続けてきた。豊富な天然資源のためである。独立を勝ち
取った1960年代以降も、飛躍の可能性を秘めながら今に至るまでテイクオフでき
ていない。

アフリカは苦闘する

 なぜアジアのように発展が図れないで、貧困から脱することができないのだろうか。
独立後だけを見ても、時の権力者の統治運営の不味さなどが見てとれる。しかし根っ
こには民族問題があるのだと思う。 外国の列強によって部族などの分布を無視して国
境が勝手に切り分けられた
。このことが独立した後も政治の不安定要因となり、クー
デターや独裁政治の温床となり、先を見据えたしっかりとした経済運営を妨げたのだ。

夜明けはいつか

 今後のアフリカはどうなるであろうか。民族同士のいがみ合いは一朝一夕には解決
する問題ではないが、経済安定によって徐々に収まってくるのではないか。もともと

能だと思う。 基本は農業だろう 。輸出依存ではなく国民向け:内需中心の農業を盛ん
にする。国営の集団化農業などではなく、民間農家が余剰を拡大できるようにする。
その民間余剰を工業化に生かすという仕組みだ。これまでしてきたようなインフラを
伴わない、いきなりの工業化は国を疲弊させるだけである。


ラ砂漠以南のアフリカがテイクオフすることで世界の富は大きく拡大する。今や、 ア
フリカ大陸は残されたフロンティア
である。

人口爆発

 アフリカは北部に広大なサハラ砂漠を抱えている。サハラ砂漠以南は、1960年
代にヨーロッパから独立を勝ち取ったものの、貧困から一向に解放されない。ここに
住む 人々の3分の1は栄養不足 となっている。なぜアフリカだけが飢餓から抜け打出
ないのか。爆発といわれるように人口が増え続けていることもある。2005年には
9億人だった人口は2030年の現在では、12億人を突破している。さらに205
0年にはさらに10億人増えて、20億人となると見られている。経済成長を伴わな
い人口増加は貧困を増幅させるだけだ。

温暖化

 人口が増加する一方で、インフラが進まないため、燃料の薪を得るため森林を切り
開き砂漠化が進んでいることで干ばつが起きやすいこともあるだろう。 森や林が減少
し、地表は丸裸となり地球の呼吸が止められる
ためだ。地球温暖化がこれをますます
促進している。

アフリカで起きていることは、地球全体でも同じだ 。世界の耕地面積は1960年
代に比べてほとんど増えていない。工業化のためである。この間、人口は2倍に増え
ているが、一方で単収も遺伝子組換えなどを含めたあの手この手で同じぐらい増え
ているので、アフリカを除いては大きな混乱が起きないできた。しかしアフリカでは収
穫向上のための努力が払われてこなかった。

 温暖化が進んだことは農業に大きな影響を与えた。CO2の濃度は1.5倍の500
PPMを超えた。ここ日本でも平均気温は2℃上昇した。夏には真夏日が年間100
日を超え倍に増えた。毎年、8月になっても梅雨が明けず降水量は20%も増えた。
100ミリを超すような集中豪雨も頻発し、まるで日本が熱帯の国になったような印
象だ。温暖化は農業にも深刻な影響を与えている。典型が稲作だ。イネの不稔の割
合が2倍以上になった。





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最終更新日  2007.11.16 07:10:34
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