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2月9日(日)晴れ
普通は今日あたりは家に居て外出は避けるだろう!
我が家も例外なくそうであった。
昨日長女が来た時に、「明日も山に登りたい。」と話したら、「ええ?今日登ったん!うそでしょ!」と。そして、「明日は大雪が降ると言っているから駄目だよ。」と言っていた。その後帰ってから私に電話が有った。「山に登るなら、遺書を書いてからにして!」私を山に行かせないための長女なりの表現だろうが・・・私は私でぷつと電話を切ってしまった。
ハズもみんなに迷惑をかけるから駄目だと言っていた。私が確実に遭難するかの如く言っていた。
でも、私の頭の中はこの35~37センチ程積もった雪の中をどうやって水沢山まで行けるかを真剣に考えていた。
県道まで出れば大丈夫だろう!そこで、早朝からせっせと雪かきをする。
車の雪落とし、周辺の雪かき、前の道路には轍が有る。どうにか大丈夫であろう。
念の為に雪かきを車に積んで出発する。
だが、甘かった。車体の底が雪を押すような形で進んで行った。
県道に出るところで一時停止で止まったらスリップして動かない。
早速外に出て雪かきをする。近くで雪かきをしていたおじいちゃんが雪かきを手伝ってくださった。
車は無事に動くことが出来た。
道路はスッタットレスタイヤで慎重に走れば大丈夫だった。
大駐車場は雪かきをしていない状態だったので、北側に置き、車の周辺を雪かきした。
9:52 下の駐車場発 1140歩
重いローバの登山靴に8本アイゼン、スパッツ、サングラスにサンバイザーを付けて登り始める。
埼玉のTAKADさんもついたばかりらしく、登る準備をしていたので、一足先に登る。
10:10 登山口
登山口は昨日と違ってスッポリ雪で埋もれていた。
KENMOTさんが下ってきた。新雪のこの山に一番乗りだったそうだ。
ラッセルしながら登って2時間半かかったそうだ。表情から大変だった様子がうかがえた。
10:33 第一休憩場所
だらだらと汗が流れ落ちてくる。見上げた空は気持ち良いほど真っ青だった。
上空でゴーゴー音を立てながら風が渡って行く。
10:36 ベンチ
北風が涼しく感じられた。
若者が下ってきた。草津の方で吉岡の友達の家に来たついでに登ったそうだ。
観音平からお休み石への階段の途中で筆記用具を落としたことに気づき、また戻る。
隣町のNAKAZAさんが登ってきた。「まさか、SIMIさんが登っているとは・・・ワッハッハ!」と言って登って行かれた。
幸い登山道脇に落ちていた。 一層登りが急できつく感じられた。
11:11 お休み石
スっコップを持ったABEさんが下ってきた。
SOUMさんとゆずちゃん、八木原のご夫婦が下ってきた。
奥さんが、「9人目だよ!」と教えてくれた。
11:45 一本檜
急登がますますきつく感じられる。ロープがありがたかった。
11:58 石仏
上空で風が騒いでいた。
下界の雪景色が綺麗だった。
石仏は埋もれかかっていた。この尾根をラッセルして行くのはさぞかし大変であっただろう。
石仏
草坊主に向かう尾根
草坊主から赤城山方面を見る
山頂手前の尾根
中沢さんが下ってきた。
祠のある見晴らしの良いところで若い男性が写真を撮っていた。
12:22 水沢山頂着 晴れ 18度 5514歩 12:25下る
水沢山頂
水沢山頂
12:25 下り始める。
山頂尾根から下るところで、スノーシューを履いた若い女性が登ってきた。
草坊主で高田さんに会う。「中沢さんも1時間25分かかったそうですよ。」と教えてくださった。まさか今日は2回は登らないだろう。
滑らないように !こけないように!下を向きながら慎重に下る。
石仏手前の登りに差し掛かり、重い足をやっと上げて登っていたら、前に靴が見えた。視線を徐々に上に向けると、そこに長谷川さんが立っていらした。
ずうっと前に吹雪きのような天候の時にも登っていた。今日も必ず登るであろうと思っていたらやはりお会いできた。意志の強さを見習いたいものである。
小板橋さんが登ってきて、「長谷川さんに追いつこうとしても追いつけない。」と言いながら登って行かれた。
石仏(西から撮ったもの)
12:44 石仏
男性が2人登って行った。
12:56 一本檜
信澤さんに会う。
13:20 お休み石
高崎の若者3人が休んでいた。
イエロー服の男性、後藤さん、関谷さんに会う。
私が下ってくる様子を見て、「随分慎重じゃねえ!」と言っていた。
鈴を付けた男性が、「上まで行ってきたんですか?アイゼン付けた方がいいですかね。」と言いながら登って行った。
スノーシューを履いたご夫妻が登って行った。
第一休憩場所から登山口までの 間はぽかぽか陽気で雪はシャーベット状になっていた。
13:51 登山口
14:02 下の駐車場着 9993歩
家についてすぐに味噌饅頭を12個作る。3時のお茶の時間に間に合うように蒸し上がった。
早速、朝雪かきを手伝ってくださった2人の家に感謝の気持ちをお届けする。
16:00~18:20 地元の日帰り温泉で温まってくる。
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