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2-1の九回2死満塁から大嶺翔に走者一掃の二塁打を浴び、代わった5番手青山も適時打を許して2-5と突き放された。先発辛島は6回1失点。打線は一回に銀次の右前適時打で先制し、同点の七回には藤田の右犠飛で勝ち越したが、その後は無得点だった。
ロッテは2連勝。八回から九回途中までを抑えたチェンが3勝目を挙げた。
東北楽天-ロッテ22回戦(東北楽天14勝8敗、14時、Koboパーク宮城、26,430人)
ロッテ 010000004=5
東北楽天100000100=2
(勝)チェン27試合3勝4敗
(敗)松井裕52試合3勝3敗33S
(本)ペーニャ15号(1)(辛島)=2回
<辛島、苦手コボパで好投>
東北楽天の辛島は今季7度の先発で0勝5敗と苦手にしているコボパ宮城で6回2安打1失点と好投した。直球とチェンジアップによる緩急がさえ、「最低限の仕事はできた」と胸を張る内容だった。
悔やまれるのは、1点リードの二回に喫したペーニャの同点ソロ。2球続けて直球で内角高めを突いた2ボールの後、外角低めにチェンジアップを投じ、丁寧な配球をしたはずだったが、パワーのある相手に右中間席まで運ばれた。
六回を投げ終えて同点のまま降板。自己最多を更新する9勝目を逃したが、「こういう投球を常にできるようにしたい」と手応えをつかんだ様子で言った。
<つなぐ攻撃で、しぶとく2得点>
東北楽天打線は犠打や犠飛を効果的に使うつながりのある攻撃で一、七回にしぶとく1点ずつを重ねた。
一回は先頭岡島の左前打と藤田の犠打で1死二塁の好機をつくり、その後の2死一、三塁から銀次の右前適時打で先制した。1-1の七回は先頭足立が左前打と相手の捕球ミスで二進。岡島の犠打で1死三塁とすると、続く藤田の右犠飛で2-1と勝ち越した。
藤田は「いい流れで攻めることができている」と得点した形にある程度納得しつつも、「残りの試合では早い段階でもっと多く得点して投手をもり立てたい」と反省も忘れなかった。
☆梨田の話ダ
<則本頑張って>
「中継ぎも(登板数が増えて)相当投げ込んでいる。則本にはしっかり(長い)イニングを頑張ってほしい。打線の援護がないことには投手も苦しいので、何とか野手も踏ん張ってほしい」(西武2連戦を前に)
☆イヌワシろっかーるーむ
<足立祐一捕手(九回に逆転を許した松井裕のリードについて)>
「多くの球を全力で投げさせ、負担が大きかったと思う。あまり組んだことがないコンビで、コミュニケーション不足だったと反省している」
<岡島豪郎外野手(七回無死二塁、一塁への絶妙な犠打で好機を広げる)>
「内角高めの球にとっさに反応したが、ぎりぎり(のタイミング)でよく決まったと思う」
楽天・松井裕 4失点よりも心配…左肘の違和感「関係ない」
スポニチ
膝から崩れ落ちた。楽天の松井裕は2―1の9回に救援したが、2死満塁とされて大嶺翔に走者一掃の二塁打を浴びて逆転された。ここまで防御率0点台を誇った絶対的守護神。ところが、自己最多となる34セーブ目は挙げられず、今季3度目の救援失敗だ。梨田監督は「今まで松井で勝ってきている。託してやられたら仕方がない」と声を絞り出した。
球威、制球ともに精彩を欠いたが、投球時にしきりに左肘を気にするそぶりを見せていた。2死二、三塁から高浜に四球を出した時には与田投手コーチ、蒔田トレーナーがマウンドに向かおうとしたが、自ら制した。
松井裕は「別にそれは(結果に)関係ない」と話すにとどめたが、何らかの違和感を感じていたもようだ。蒔田トレーナーは「明日(2日)の様子を見てから」と話し、遠征には同行するが、登板できるかは不透明だ。
2位・西武が日本ハムに勝ったため、ゲーム差は3に広がった。2日からは敵地で直接対決2連戦。1敗1分けで3位が確定し、CSファーストステージの本拠地開催はなくなる。松井裕の状態が心配される中で、2日は則本が先発する。「やるしかない。悔しい負け方をしたが、最後の力を振り絞りたい。則本にしっかり頑張ってもらいたい」と梨田監督。チームの命運はエースに託された
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