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先発美馬は二回に炭谷に先制ソロ、2-1の三回には山川に逆転2ランを浴びた。六回は森の適時二塁打などで2点を奪われ、6回5失点で7敗目。打線は1点を追う三回にペゲーロの適時打などで2得点して一度は逆転したが、その後は七回の1点止まり。八回無死満塁の絶好機を生かせず、救援陣が失点を重ねた。
菊池は8回3失点でリーグトップタイの16勝目。
西武-東北楽天25回戦(西武16勝8敗1分け、18時1分、メットライフドーム、21,611人)
東北楽天002000100=3
西 武01200205×=10
(勝)菊池26試合16勝6敗
(敗)美馬25試合11勝7敗
(本)炭谷4号(1)(美馬)=2回、炭谷5号(2)(菅原)=8回、山川22号(2)(美馬)=3回、秋山25号(2)(入野)=8回
☆イヌワシろっかーるーむ
<池山隆寛チーフコーチ(八回無死満塁からのベンチワークについて)>
「(左腕菊池に対し)中川が代打の1番手、続く右の代打は足立しかいないと思った。監督、コーチ、スコアラーのみんなが知恵を絞ったが、菊池にエースの貫禄があった」
<与田剛投手コーチ(6回5失点の先発美馬に)>
「西武の各打者に配球をうまく読まれた。負けてしまったけれど、得るデータもあったので、次の対戦でしっかり生かしたい。(2位浮上は厳しくなったが)可能性がゼロになるまでは全力でやっていく」
☆梨田の話ダ
<8回が全て>
「八回の表裏が全てだった。菊池はギアを上げてきたが、1点でも2点でも取れていれば、その裏から起用する投手も変わった」(東北楽天は無得点、西武は5得点と明暗を分けた八回の攻防を振り返って)
楽天 天敵・菊池に今季8連敗…自力2位消滅
デイリー
西武のエース・菊池を追い詰めながら、楽天は敗れた。今季8戦8敗。この日、直球の制球がいまひとつだった天敵から5四球を与えられながらも、打ち崩すことはできなかった。この敗戦で、自力での2位浮上が消えた。
梨田監督は「八回がすべてでしたね」と力なく振り返った。2点ビハインドで迎え、2四球と犠打野選で無死満塁。ベンチはアマダーに代え、中川を代打に送った。前回対戦の14日の西武戦で菊池から二塁打を放っており期待を持たせたが、3球見逃し三振。続いて、岡島に代打・足立を送ったものの、150キロ超の直球を3球続けられ、スライダーにバットが空を切った。足立は菊池との対戦成績が8打数2安打だったが、ギアを上げた左腕の前にあっけなく屈した。
指揮官は「あれだけ苦しめたなら、もうちょっと点を取れないといけなかった」と唇をかんだ。2点ビハインドのままで、その裏に勝ちパターンの投手を送れず、結局引き離された。重苦しい敗戦に、一様に重たい足取りでバスに乗り込んだ。
ただし、沈んだままではいられない。菊池との対戦は、まだ終わっていない。CSファーストS第1戦では菊池が先発が濃厚で、今年9度目の対決が待ち受ける。池山チーフコーチは「短期決戦はシーズンとはまた別物」とCSでのストップ・ザ・雄星を誓った。
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