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さっき、GDPと失業保険給付の発表があった、第2四半期の米GDP速報値、前期比年率+1.9%=商務省 Barron's Econoday 米新規失業保険申請件数は44.8万件、前週は40.4万件=労働省 Barron's Econoday久しぶりにナイアガラを見た、昨日は、ADPの+9000人発表で、*注目された米ADP雇用統計(給与計算代行大手ADPのデータを下にした雇用統計)は6万人減少の予想に対して、0.9万人の増加と予想外のプラスに。今日/明日の雇用関係指標はドーなるかと思っていたが、今夜は結構まともな数字だったわけだ、 で、昨日のADP発表内容だが、Just How Accurate is the ADP Payroll Report?30 July 2008We have this piece of information in an email from a capital asset fund manager:"I just called an economist at MacroEconomic Advisors, the local St. Louis firm that compiles the monthly ADP (private) employment data which was reported today for the month of July. Please keep in mind that this firm has ties to former St. Louis Fed Governor Laurence Meyer. The statistic was a "shocking" +9000 JOB GAIN!!! This promptly pushed the equity futures market (and U.S. dollar) sharply higher at 8:15EDT. The DJIA after a half hour of trading is up 122 pts.Now, are you sitting down? A component of this very suspicious report showed that Financial firms INCREASED employment by +4000 jobs. I promptly told this "economist" that there was no way in God's Green Earth that banks, brokerages, mortgage companies, and any other financial institutions had increased employment by 4000 jobs in July. He candidly told me that the firm had probably overestimated that sector for many months. Upon hearing that, I asked him why they don't change their methodology in compiling their data? He indicated that they were doing that but that it was a "monumental task!"So, we have a sharp rally this morning in the equity market and U.S. dollar, based on data that even the reporting firm questions. I think we've seen it all!"要約だが、ある投資ファンドマネージャーの話によると、ADP雇用データを発表している会社(マクロエコノミックアドバイザー)はセントルイスFed(FRB支部)の前任責任者ローレンスメイヤーと結びつきのある会社だ、この発表統計値(+9000人増加)は昨日、$と株式を押し上げた、 この統計値によれば、7月期、金融機関の雇用が+4000増になっている、 これはありえない数字だ、7月、あらゆる金融の業種で雇用が増になったのはないはずだ、おそらく数ヶ月のデーターを集め過剰評価していたのだろう、 で、私は彼に聞いた、「なぜ彼らは評価方法を変えようとしないのか」、 マネージャーいわく、「彼らは単に、記念碑を作るような仕事しかしていないからだ」と、意図的なのか、monumental taskなのか、は不明だが、とにかく、昨日のNYはこれで上げた、そして、今日の発表となったわけだが、あまりにも落差が激しすぎる、へたな期待(雇用が改善)をした人は偉い目にあったのではないか、明日は本命の7月雇用統計が控えるが、まさかmonumental taskってコトはないと信じたい、
2008年07月31日
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なんかなーー、今日は久しぶりにNKの売りポジなどを取ってみたが、さっきプールから帰って、NY見たら、怒涛の上げジャン、http://systemtrade-life.com/wcharts/night.html いくら小額とは言え、気分のいいモノではない、7月米民間雇用者数は+0.9万人、予想外の増加=ADP報告、が効いているとか、又アレかーーー、そしてFRBのアナウンスが、相変わらず有効なのには恐れ入る、さっきあったのは、UPDATE1: PDCF・TSLFを1月30日まで延長、84日物TAFを導入=米FRB 米FRB、2日物レポで102.5億ドル供給 マッ、FRBが最後の砦なんで、しょうがないか、で、しょっちゅう出るレポ供給、これのアナウンスはロイターなんだけど、こちらで、リアルタイムで見れる、http://www.ny.frb.org/markets/omo/dmm/temp.cfm チェックにはいいかも、資金が枯渇しているFRBだが、是非、最後までがんばってほしいゾ、アトmasayangMr. Practicalの指摘の見たら、メリルの例から、今回のSEC空売り規制が金融機関の増資を助けるものであったことを解説していた、 これでTAFなどの返済に使えそうだが、問題は株価が下がり始めたら、買い手がいなくなり、回転が効かなくなることーー、 都合のいいことはいつまでも続かないよな、 ところで、さっきプールで体験したメンタルな話し、売りポジ持つと、やはり気になるのよねー、泳いでいても浮かんでくる、爆上げしたらドーしようとかーー、しかし、今日は途中、慰めが来た、「強くあれ、雄々しくあれ」って、*これって、ヨシュア記の文句なんだけど、ナンでこんなのが来たのかよくわからん、で、結果オーライで、又、気分が晴れて、泳ぎだした、思ったけど、先物トレードって、心のコントロールの術を知っていないと、ホントやっていけない、イザと言うとき、トレードに必要なのは、投資情報やルール以上に、案外、心のアドバイザーだったりする、
2008年07月30日
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Update一日ぶりに先ほど、ネットが復旧、NTTの係りの人に原因聞いたら、雷らしいけど、よくわからないと、ゼンゼン、サポートセンターにTELがつながんなかったよ、と文句言ったら、 こっちも対応残業時間が半端じゃないと、逆に言われた、なんかナー、そして、多くの家でいまだにつながっていないらしい、ホント、今回の雷と豪雨は半端じゃなかった、とにかく、一日ぶりでネットにアクセスできたけど、いかに自分がネット人間になっているかよくわかった、昨夜一回、今日日中一回と、インターネットカフェで確認しないと気が済まなかった、ユックリ本でも読もうかと思ったが、思っただけ、なんかナー、で、久しぶりに見た(?)今夜のNYは、先ほど、ケースシラーなどの発表があったが、 S&P内容は悪いにも関わらず、例のFRB供給と原油下げで、爆上げ、もはや、指標などドーでもいいみたい、みんなわかってんだね、経済指標がいいわけないことを、目下の私の関心事は、SECがいつ例のアナウンスを出すか、そう、"無期限の全銘柄空売り(Naked Short)規制"、多分、最後の切り札になるんではと思っているんだが、ソモソモ、巷では、米財政赤字52兆ドル、過去最大にと報道あったり、日銀がご丁寧に今日、FRBの資金供給、資産構成上の限界に近づきつつある..なんて言ってくれて駄目押ししたり、(日銀はFRBのBSの矛盾を知っているんだろうなキット、) FRBの財布の中身 又、メリルは、9100億円増資 サブプライム関連、1兆円超売却処理、と予告するし、 (積みあがった損失は計420億ドル、)Jake明るい話題はない、米国、こうなったら、花火でもパッと上げて、一花、咲かせたいところだろう、花火師、SECの出番が待たれる、(追記)さっき発表があった、米SECが空売り規制を8月12日まで延長、対象は金融19銘柄で変更なし ロイター2008年 07月 30日 10:40 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK822116820080730結局、規制は19銘柄のみで、無期限/全銘柄にはならなかった、昨日は、1株当たり22.5ドルで発行 米メリルが資本増強で、新株発行を発表、やはり、今回の空売り規制は金融機関の増資を助ける意図があったと見る、(昨日の上げもそうかな?)こうなると、アトは大きく動く(上昇の)動意が薄くなってくる、午後から少しづつ売りを取っていこう、主な金融機関の株式ウォッチサイトを下記に、http://finance.yahoo.com/q?s=JPM,C,BAC,WM,MER,LEH,GS,MS,FRE,FNM,GM&d=sいくらでも自分でアレンジできるので、トライしてチョ、
2008年07月29日
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今日は売りポジを取ろうと思ったが、下記見て延期、米SECが金融機関株の空売り制限期間を延長の公算、対象銘柄も増加へ=WSJ 2008年 07月 28日 11:49 [フィラデルフィア 27日 ロイター] 米証券大手の幹部らは、米証券取引委員会(SEC)が金融機関株の空売り制限期間を延長する可能性があるとみている。また規制の対象銘柄も増やす公算が大きいという。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が27日、電子版で伝えた。 空売りの制限期間は29日で終了する。証券幹部らは、SECが対象を現在の19金融機関から拡大すると予想しているという。 同紙によると、証券幹部やロビイスト、ヘッジファンド業界の代表らは週末、SECと協議を行い再考を求めた。 ヘッジファンド業界団体は25日のSECとの電話協議で、SECが期間を延長するとともに、対象銘柄に保険会社や建設会社を含めることを検討しているとの印象を受けたという。 同紙によると、SECはまた、空売り規制を恒久的なものにするよう取り組んでいる。SECの政策担当者は選択肢を絞り込んだ上で、早ければ28日にSEC4委員に提唱する可能性があるという。 現時点でSEC広報官からコメントは得られていない。制度を恒久的にしようって、市場を小手先で操作しようとするとしっぺ返しを食うのわかってないのかな、それでも、一時的であれ、効果があるのも事実、今週が山と見る、アト、masayangが例の住宅法案の解説をUpしている、経済ネタにアクセスを、 以下省略版で、土曜日に上院での決議を通過した「Housing and Economic Recovery Act of 2008」。元々は借手救済(Housing Reformという名目の金融機関救済)で議論されていた感じがしたけど(*1)、例のGSE危機説が流れてからは「GSE救済法案」みたいな雰囲気になり、出来上がってきた法案は下記リンク先にあるとおり。http://www.house.gov/apps/list/press/financialsvcs_dem/hr3221_bill_text.pdf 全部で670ページ以上。Housing Reformとして議論されていた間、ブッシュ大統領は「拒否権発動を辞さず」という態度を貫いてきた。が、その態度が明確に変わったのは、法案が「GSE救済」の色を濃くしてからだ。実際、Housing Reform関連については10月1日施行だが、GSE救済に関しては大統領の署名があり次第有効となるらしい。(*2) それくらい緊急を要する話だったのか。それとも、最初からGSE救済を念頭に置いていたのか。外野には知りようがない。そして、法案名「Economic Recovery」にあるとおり、別に中身は住宅ローン問題やGSEに限ったものではない。自動車メーカークライスラー救済を念頭に置いた項目も盛り込まれている。(*3) (中略)ちうことで...GSE救済については...Paulsonに一任ということなので、まあどうでもいい、肝心の住宅問題については、今まで同様「やってますよ」というポーズだけで実質はあまり効果がない、というアレを繰り返すのではないか、で、引き続き住宅価格下落とForeclosureの津波は続く、と 例の施行日はGSE関連が即日、 アトは10/1以降、masayang、ご苦労様です、今日はもう、ヒマなので、午後は屋外プールへ、ではでは、 (追記)今日はえらい目にあった、プールに行こうとしたら、いきなり雷雨、それから3時間、雷鳴と豪雨で家の中でじっとしてた、おまけに光インターネットがダウン、今23:44PMだけど、駅のそばのインターネットカフェでUpしている、これはこれで結構快適なんで満足、ドリンク飲み放題、250¥/30分、NTTさん、明日は復旧してくれよナ、頼むぜ、ということでしばらくUpがないかも、アシカラズ、ではでは、
2008年07月28日
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7/28の週の予定など、 市場、他スケジュール 28(月) 29(火) 米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00) 米7月消費者信頼感指数(23:00/50.0) GM、USスチール 30(水) 米7月ADP雇用統計(21:15/-5.5万)31(木) 米4-6月GDP(21:30/前期比年率2.0%) ユーロ圏7月消費者物価 エクソンモービル、1(金) 米7月雇用統計 (21:30/失業率5.6%・ 非農業部門-7万) 米7月ISM製造業景気指数(23:00/49.3) 米7月自動車販売(総計1390万台) サン・マイクロシステムズ、シェブロン、 巷は夏休みだ、なんか、ユックリしたいナー、(いつもユックリしているんだがーー、)マッ、あまり気にはしていない明日の予定だが、 現在、ノーポジなので、明日間違ってNKが上げてくれて、さらに間違って13600など越したら、売りポジを取ろうと思っている、できれば、午後一で、アノFuton Moneyで有名なシンガポールマネージャーなどが、「GSE救済で市場は反転だ!」などというニュースをロイター/ブルームバーグ経由で流してもらえたらこれに勝る幸せはない、 しかし、ノーポジの週末って、何ヶ月ぶりだろう、 イヤー、ノーポジっていいな、NK225からは、早く卒業しようと思っている、R.Kiyosakiいわく、「投資は終わったら、即辞めること、」だからね多分、もうまもなくだと思うがーー、
2008年07月27日
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当初、ブッシュ大統領でさえ反対してたGSE救済法案が通った、引き金はいくつかあるようだが、最大懸案はWM(ワシントンミューチャル)かな、昨日のコメント欄より、 FDICはすでに破綻が見えているからNCCやWM,Downeyの救済をどうするか。又FNMの2割近くを占めるだろうWMが飛んでしまったら、どうなるか。WMだけでなく、FNMの資金繰りを政府議会が急ぐのは当然で、さらにFHLBは option ARM担保処分になり,30%超過担保がx30%で売れても、借入金6割の損。(*FHLBは連邦住宅貸付銀行参照、ザル銀行と言われている、) WM破綻 -->FNMAの破綻 -->財務省の資金供与、 WM破綻 -->FHLBの破綻 -->FDIC破綻、 の方が金融市場への影響、株式市場への影響は計り知れない。なるほど、GSE(FNM)は、WMからMBSを買い、利ざやを稼いでる、FHLBは、WMにMBSを担保に貸付けている、WMが逝ったら、GSEとFHLBは損失を被る、 実際、 WMのCDSのSpread上昇から、危急の状況が見える、 Credit Default Swaps On WaMu, OthersRead your article today and thought you could use the following image for support, which indeed shows Washington Mutual Credit Default Swaps now above the level Bear Sterns was at (mid 800s) when it imploded. (あのベアスターンが逝ったときでもCDSのSpreadは800半ばだった、いわんや、WMは現在ーー、)これでは、何がしかの手を打たざるを得ない、で、こうなる、住宅公社支援法成立へ、米、金融安定化を最優先、サブプライム借り手救済。 2008/07/27, 日本経済新聞 朝刊 抜粋 ブッシュ大統領は「貸し手を利する不要な支援策」と批判してきたが、住宅公社への支援策が今月に入って急浮上し、受け入れる方針に転換。審議が急に加速した。債務保証や補助金のような財政出動とは別に、公社の支援策は資本注入と緊急融資の二本柱で、公的資金を使う。米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の二社が対象で、今月十三日にポールソン財務長官が法制化を促す声明を発表した。 資本注入、融資ともに必要額は明らかでなく、発動する基準も明確ではない。政府は制度を運用する自由度を確保するため、万が一の経営危機に備えた「安全装置」との位置づけを繰り返すだけで押し切った。(中略) 民間の銀行は破綻して大口の預金者など一部の利用者に迷惑がかかるのに対して、住宅公社は公的資金を裏付けに救済されることへの不公平感が国民の間に広がる可能性もある。(支援内容)・米住宅公社(GSE2社+FHLB社)を支援 (by吉行さんコメント) 緊急融資と公的資金による資本注入の枠組みを整備。発動は財務長官に一任する・米住宅公社の監督強化 経営の健全性を厳しく点検するため新たな監督機関を発足・三千億ドルの債務保証 米連邦住宅局(FHA)を通じて低利への借り換えを促進・初めての住宅購入を支援 ローンの一部について税金を払い戻す優遇制度を創設・州への助成 差し押さえに直面した物件の買い取りや修繕に四十億ドルの補助金を計上 スゴイ、強引に通したみたい、『万が一の経営危機に備えた「安全装置」との位置づけを繰り返すだけで押し切った。』 やはり、WMの破綻が迫ってきていることから、GSEの保証余力に手を打たんと連鎖を引き起こしてしまう危惧があったのだろう、で、これでOKかといえば??、効果は一時的に出るかもしれないが、次々に破綻が出てきたら持つかな、 何より、公的資金導入で財政赤字増大、$安、US国債格付け大丈夫??アト、masayangからの情報で、この法案の有効期日が10/1かららしいんだが(現在確認中)、大丈夫かな、GSE関連は即日、他法案は10/1以降とのこと、暑い夏になりそう、(参考)Richard Bove氏の銀行(107行)分析レポート.pdf(追記) このニュース、気になる、米住宅公社支援法案が成立へ...July 26, 2008 21:16 EDT ブルームバーグ同法案は28日にホワイトハウスに送付される予定。ホワイトハウスのスポークスマンによれば、同大統領は正式のセレモニーは行わずに、同法案に署名する方針。 同法案の成立によって、ポールソン財務長官はファニーとフレディへの融資と公的資金による資本注入が可能になる。同法案は財務長官の提案内容を実現するため、国債発行限度額を9兆8160億ドルから10兆6000億ドルに引き上げる。 成立するのはいいが、7840億ドルの国債を追加発行とある、一体、誰が買うんだ、まさかーー、
2008年07月27日
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先ほど、例のFDICの破綻通知が2件来た、 Bank Closing - First National Bank of Nevada, Reno, Nevada 008年7月26日 10:34:21 On July 25, 2008, the FDIC was named as receiver for First National Bank of Nevada, Reno, Nevada by the Office of the Comptroller of the Currency (OCC). All deposits were transferred to the acquiring institution; for further information, please visit the FDIC web site: First National Bank of Nevada (www.fdic.gov). On June 30, 2008, First National Bank of Arizona, Scottsdale, Arizona, merged with First National Bank of Nevada and was included in this action. Bank Closing - First Heritage Bank NA, Newport Beach, CA2008年7月26日 10:31:17 On July 25, 2008, the FDIC was named as receiver for First Heritage Bank N.A., Newport Beach, California by the Office of the Comptroller of the Currency (OCC). All deposits were transferred to the acquiring institution; for further information, please visit the FDIC web site: First Heritage Bank NA (www.fdic.gov).いずれも地銀(資産は各々34億$と2.5億$)だが、今年はこれで7件目、なんとなくピッチが早くなっているような、 Failed Banks FDICの基金は、500億ドル強しかない、 下記はUS上位30行だが、 United States' Largest Banks ココの一行でも逝くと、FDICの基金は底が尽く、(当然だが、投資銀行、証券会社は対象外、)今週のFRBの連銀緊急貸出し額(注)を見ると、(注)中小金融機関への緊急融資(参考、続、Discount Window) Factors Affecting Reserve Balances July 24, 2008過去最高を記録し、163.8億ドルにのぼったと、金融株価は空売り規制で先週、一時、上がったが、実態はマスマス悪化しつつある、
2008年07月26日
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Updateすでに、全銘柄へ規制を拡大と伝えられているが、 水星人さんより チョっとおさらいで、〔焦点〕米空売り規制解除後の反動売りに警戒感、本格ラリーには実態改善の裏付け必要 2008年 07月 25日 13:03 抜粋[東京 25日 ロイター] 空売り規制自体はアナウンスメント効果もあり機能しているとはいえ、ファンダメンタルズの裏付けがない株価上昇には懐疑的な見方が多い。(中略) 米国での空売り規制効果は、日本と比べてより鋭角的に現れるとの指摘もある。楽天証券経済研究所チーフストラテジスト、大島和隆氏は、日本の株式市場にあるストップ高/安の値幅が米国にはない点を指摘。「日本株と比較して空売りなどで極端な値下がりが発生することになるため、規制による効果は大きい」と話している。 複数の市場関係者によると、貸し株市場から調達して空売りを行う日本とは異なり、米国では貸し株を調達しなくても空売りできるため、ヘッジファンドなどが大量に空売りできる土壌ができあがっている。「ダイレクトな空売りができた米国株式市場での規制強化は、効果がてきめん」(国内証券)との声もあがる。(中略) 一方、規制自体は市場の自律性を損なうことにもつながる。規制によりヘッジファンドなどの空売りが抑制される半面、流動性は低下する。長期的にみると市場のダイナミズムが失われてしまうことにもつながる。経営が立ち行かない企業がいつまでも市場にとどまるなど、「市場の自浄機能が損なわれる」(楽天証券の大島氏)副作用は大きい。 大島氏は「規制は短期的には効果があるが、長期的には米国金融市場に対する信用が失われ、米当局が最も恐れるドル売り要因となる」と警告する。 日本では2001年に金融庁が空売り規制を実施して一定の効果があった半面、その後、2003年に日経平均は7000円台に落ち込んだという前例がある。第一生命経済研究所、主席エコノミストの嶌峰義清氏は、ファンダメンタルズが改善されない限り規制解除後の反動売りのリスクがあると指摘。「GSE問題の発端となった住宅市場に回復の兆しが見えない。住宅を含めて実体経済の改善が必要だ」と述べた。 実際、24日のNY株式市場は米中古住宅販売が予想以上の落ち込みとなり、ダウ工業株30種.DJIは急反落している。 大和住銀投信投資顧問チーフストラテジスト、門司総一郎氏は「30日の間に米当局はGSEをどのように救済するのか具体的に詰めていくことになるだろう。空売り規制はモラトリアム」とみている。 楽天証券の大島氏は、空売りなどショートポジションは市場にとって不可欠だとしている。「市場は買いの動意だけでは上がらない。空売り規制によって一時的に指数は上昇してもショートポジションが滞留しない状態となる。抑制が効きすぎて買い戻しのエネルギーがなくなることになる」と説明する。少しまとめておくと、まず米国の市場のルール、+ 貸し株不要で空売りできる、よって大量売りが可能、 (これそのものは違法ではないようだ、) + 米国の市場にはストップ安ストップ高がない、 (底なし、青天上)この2つだけで、ジェットコースターの市場が出来上がってしまう、 それゆえ、空売り(貸し株なし)規制は効果大、しかし、空売り規制の悪い点、+ 短期的には、市場の流動性を低下させ、市場の活性化がダウン、特に買い戻しエネルギーがダウン、+ 長期的には、空売りによる浄化作用がなくなり、ダメ会社が延命し、不健全市場となる、これは$売りへとつながる、ってことで、もともとGSEの株価対策だったが、GSE対策がいまだ不透明で、ファンダメンタル改善なしの空売り規制は小手先であり短命というのが、市場の見方、 アト、こちらも、SECコックス委員長 空売り規制を全銘柄に拡大検討..2008/7/25(金) 午後 1:001、金融株以外をバスケットで買って、先物を売れば、結果として、金融株のショートポジションとなる。2、金融株の個別オプションのプットを買って、当該金融株をデルタ分買えば、金融個別銘柄のガンマ・ロング・ポジションになる。何れも金融株の空売りは一切せずに金融株をショートできる。空売り規制は、一時的な心理効果しか期待できない。要は、空売りだけを規制しても、いくらでも空売りオペの抜け道はありますよということ、どの道、空売り規制の効果は一時的にあっても、弊害が多く、長続きしないと、尚、当然かも知れないが、代表的空売り規制賛成派は米国銀行協会であり、反対派はファンド運用の投信/トレード会社である、 (追記)これは空売りではなく、実売りだが、状況は日本も同じ、ベビーブーマーの年金資産取り崩しが加速、米株回復の障害に 2008年7月25日 5:41pm [ニューヨーク 24日 ロイター] 米国株式市場は低迷が続き、弱気相場入りの節目とされる「ピークから20%安」の水準を下回っている。ベビーブー マー世代を中心に、生活費を補填するために確定拠出年金(401K)などを取り崩す動きが後を絶たないため、株価回復の道は険しいとの見方が強い。 金融危機ばかり叫ばれて、あまり大きく取り上げられていないが、影響は大きいと思う、日本でも、団塊の世代の人たちが一斉に、払う側からもらう側へ移行する(している)、 国の年金は支払いが65歳まで延ばせても、会社年金は退職した時点から始まり、基金は株式関係が多いはず、無視できない、下落要因になりうる、
2008年07月25日
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UpdateNKは景気よく上げている、 しかもかなりの急角度だ、 現在ノーポジなので、実に気持ちがいい、モット上がってほしいところだがーー、ところで、例の空売り規制はいかに、(昨日夕刊から、)「規制保護下」の金融株(ウォール街ラウンドアップ)2008/07/23, 日本経済新聞 夕刊 今週初め、米証券取引委員会(SEC)のクリストファー・コックス委員長の手元にこんな手紙が届いた。「当初七月二十九日までとしている空売り規制を延長しないで下さい」。差出人は、有力ヘッジファンドが構成する投資家の業界団体CPICとMFA。手紙ではこう強調してあった。「合法的な空売りそのものも萎縮してしまい、価格形成を阻害する」 「(規制は)長期的に見て市場の流動性を損ない、(企業発表への疑問など)市場の健全な意見形成を阻む」 二十二日の株式相場は大幅反発した。一三%戻したバンク・オブ・アメリカなど金融株主導で上げた。米政府が前日から施行した米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)など十九の金融機関株に対する空売り規制も上げにつながったようだ。(中略) ただ、金融不安が払拭(ふっしょく)されたとの見方は少ない。ポールソン米財務長官はウォール街の首脳と会談、「自己資本を充足すべきだ」と強調したという。メリルリンチのように「自己資本は十分」と首脳が断言しても、数カ月後には経営環境が悪化して、急きょ増資に踏み切る金融機関が増えている。 「ウオッチ・リストの金融機関はどこか」。この日、米連邦預金保険公社(FDIC)が「要注意」とみている銀行のリストが話題になった。テレビ出演したFDICのシーラ・ベアー総裁は同リストの存在を認めたが、中身については一切ノーコメント。うわさで乱高下する金融株を空売り規制で守る――。二〇〇二―〇三年の日本とそっくりである。(ニューヨーク=松浦肇) HFからは、7/29までで終わってくれと、嘆願書が出ている模様、個人的には、空売り規制で、CDSが不安定になるのかと思いきや、原油の下落が重なって、ドッと資金が金融株に流れたとかーー、原油から金融株へ資金が移動中(米国)水星人さんより、又、BOAなどはナント、この時期を狙ってか、猛烈な自社株買い上げを実施、Bank of America Approves $3.75 Billion Share Repurchase - Jul 23, 2008 まさにPKOで、これでは上がらないわけにはいかない、例の増資(新株発行)を目論んでいるところ(GSEなど)には、まさに恵みの雨だろう、で、この空売り規制、いつまで続くか、思うに、株価が上がり、各社、目論みドーりの株価になり、新規株発行などが順調に行ったら、予定通り7/29まで、上げたりなかったら、さらに延長、と読んでみた、さらに余計な深読みすると、原油の下げがあまりにも空売り規制とタイミング的にいいので、新株発行を支えるための連動かも、ナーンて勝手に考えた、 (それゆえ、空売り規制が延長の場合は原油の下げもセットか、)ソーなると、いつ自分が売りポジに戻るかが比較的、読みやすくなる、SECの空売り規制のコメントを待ってみるのも手だが、 この手はメリハリが大事、HFの嘆願書(SECの自作自演かもしれんが)もあり、あまり長引かせないと見るがいかに、今朝の朝刊見ると、 「天神底」に期待(まちかど)2008/07/24, 日本経済新聞 朝刊 〇…「天神底」への期待が高まっている。「天神天井・天神底」は大阪で天神祭が行われる七月二十五日ごろが転換点になりやすいことを示す相場格言。暑さの本格化による投資意欲の減退や夏季休暇を控えた外国人投資家の売買手控えで上昇も下落も持続しないため、などの説がある。〇…昨年は七月九日に年初来高値を付けてもみ合った後、軟調に。おととしは二番底を付けた後に出直っており、ここ二年間はほぼ経験則通り。今年は十五日を底に持ち直しているが、四―六月期決算に不透明感が漂う。無事に通過し、不安心理解消となるか。 なーんてあったんで、時期的なものをあわせると、やはり今週末あたりがピークじゃないのかなと、 (追記)昨日のNYは下げたが、売りポジ復活はチョっと待つか、空売り規制の全銘柄への拡大提案へ=米SEC委員長 2008年 07月 25日 06:43 [ワシントン 24日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)のコックス委員長は24日、金融大手19社の株を対象とした空売り規制について、全銘柄への拡大を近く提案する方針を明らかにした。 同委員長は下院金融委員会で証言し、空売り規制を市場全体に拡大することを検討しているとし「間もなく提案を行う」と述べた。米SEC、空売りトレーダーに持ち高の公開義務付けも 2008/07/25 07:26 (ブルームバーグ) 米証券取引委員会(SEC)のコックス委員長は、SECが空売りを行うトレーダーに持ち高の公開を義務付ける可能性があることを明らかにした。24日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(W SJ)に寄稿した。売却する株式の裏付けが無いいわゆる「裸の空売り」の「乱用」を取り締まる措置の一環。 コックス委員長は「作為的な空売りによって、投資家に不安を与えるべきではない」と指摘。「裸の空売りの乱用は、健全かつ自由市場に欠かせない通常の空売りとは大いに異なる」との考えを示した。 金融株でうまくいったんで、今度は全銘柄かーー、まさに実験だな、そううまくいくかな、しばし見物で、
2008年07月24日
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ウォークの先生、Kimikoさんの友人に上大岡トメさんがいる、*この上大岡はペンネームで、京急の上大岡近くに以前住んでたとか、 又本人は、一級建築士を持っておられ、以前大成におられたようだ、 その彼女の本、 は、ベストセラーだったんだが、この中に、「一番良かったこと」、と言うくだりがある、何かと言うと、「会社を辞めたこと」、だと、これ、私も激しく同意で、特に今日は先ほどのプールでこの箇所を思い出してしまった、今日はNK225が昨日の高値を上回ったことから、 売りポジを一時撤退させたアト、午後は日課の屋外プールへ、かなり日焼けしてしまった、そして夜間はジムのプールのクールウォーターでほてった体を冷やして来た、バタフライの調子がダンダンよくなるのを感じながら、キッパリの上のセリフが思い出される、マッ、最初、会社のERP(Early Retirement Program)に応募するのはチョっと勇気が必要だったが、アレから3年、今ではトメさんと同じ気持ちだ、ホント、辞めてよかった、 そのトメさんは、マスマス快調に飛ばしているようだ、 会社辞めて、急に花が開いたようなーー、私はユックリだが、適当なBlogなどを書きながら、チョー適当生活を過ごしている、 これ自体が私の花かも、で、今日のチョー適当Blog、 この記事をネタにしてみよう、金子勝:アメリカバブル崩壊は日本に似てきた2008/07/23(水) 抜粋で6月の初めの時点でアメリカの住宅ローンの11件に1件(大体9%)がローン未納か差し押さえのプロセスに入っている。ALT-Aという中間層対象のローンの件数が2005から6年に掛けてゆとり返済(オプションヘッド金利住宅ローン)で増えた。そこに住宅価格の下落でローン金利切り上げがアメリカのルールでは住宅の価格が担保価値を割ってしまうと、金利の上がる時期が前倒しされる。その中でカリフォルニアの住宅ローン貸付大手のインディ・マック・バンクが破綻した。この銀行は大量のALT-A住宅ローンを貸し付けて持っている。 ALT-A市場が崩壊しないように政府はインディ・マック・バンクを国有化した。結構規模が大きく、日本円で3兆4000億円くらい。史上3番目の破綻。そのため、FEDIC(預金保険機構)が5兆円くらい持っている基金のうち1兆円近く使ってしまった。住宅ローン以外の貸付をメインにしているアメリカの地方銀行でも危なくなっている。既に2000年の10月からだと32行破綻している。去年のサブプライム以降でも8行つぶれている。今月の14日のニューヨークタイムズでは今年1年から1年半の間に破綻する地方銀行は150行に及ぶのではないかというアナリストの発言を載せている。ウォール街では次に破綻する銀行のブラックリストが出回っているといわれている。いよいよ90年代後半の日本(のバブル崩壊)を見ているようだ。上の記事で出てくるが、ゆとり返済、(ARMとも言う)、の借り換えスケジュールはこんな感じ、(調整済みと合わせて表示)The ‘Pay Option ARM Implosion’これ見ると、次々に(高金利への)借り換えがやって来て、住宅問題はすぐには解決しそうにない、そして、インディ・マックのニュースは冷や水をかけられた感じ、特にmasayang紹介の下記ニュース2つは現実味がある、Flight to Quality?July 18th, 2008 4:25 pm | by John Jansen |This an interesting item which someone forwarded to me. One large dealer which happens to have a very large retail network has reported an upsurge in small tickets ($250K to $1.5M) as depositors with concerns about banks have shifted some of their uninsured deposits to the safety of bills.That would be an ominous development if the practice became widespread.質への逃避と題したこの記事で、インディ・マックのペイオフ(10万ドル以上未払い)の現実を見た人たちはドーするか、(他ニュースソースによれば、インディ・マックでは10億ドルが未払いで、10000人強が影響受けたとある、)10万ドル以上の預貯金を(国債とかに)移動させようとする、そしてこの動きが広まると、ドーなるか、銀行はマスマスキャッシュ不足に直面することになる、そして、今朝はニュージーランド第3位の銀行が、 Frozen Deposits In New ZealandJuly 23rd, 2008 6:21 am | by John Jansen | A loyal reader, M, posted this story in the comment section of my previous post. The first paragraph of the story sets the tone and the entire piece is worthwhile reading:New Zealand’s third largest financial services group with assets of over $1 billion, Hanover Finance Ltd, today suspended repayment of its deposits.ペイオフより一歩進んで預金封鎖(支払い一時停止)に踏み切ったと、長引く住宅下落/不況は、確実に金融機関の財布の中身をからにしていく、その余波は、会社には貸し渋りであり、個人にはペイオフなどで影響が出てきそうだ、で、日本はドーか、興味のある方、今週発売の金融ビジネスで、この際、銀行の研究などいかがだろう、 *ひょっとすると、Fannie Mae FNMAの保証って何?(金融機関でないひとのために)を書いている著者の記事などがあるかも知れないし、
2008年07月23日
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朝起きて、このまま家にいると、倒れソーになるくらい暑い、で、危機感を覚え、今日はサッサッと、出かけた、そう、夏休みの定番、屋外プールである、一昨日からオープンで、昨日もチョっと覗いてみたが、休日、土日は混み過ぎてダメ、ナントいっても、平日に限る、雲ひとつなく、実に暑かったが、すいていて実に爽快、 もう日課に決めた、プール後の昼過ぎ、例のイタリアレストランに寄って、スパゲッティーと持ってきたヴェリタスをつまみに中生を堪能してたら、記事に、面白いクイズがあった、『SECが指定した売り禁19社に明らかにおかしい銘柄がある、 どれでしょう、』これ、ヴェリタスの記者の指摘だが、ナカナカスルドイ、SECがこの規制を発表したのは15日、 『米証券取引委員会(SEC)は15日、日米欧の金融機関株19銘柄について、株券を借りずに空売りすることを一時的に禁止する緊急命令を発表した。』 以下がその19銘柄だが、わかるだろうか、BNPパリバ証券、BOA、バークレイズ、シティ、クレディ・スイス、大和証券グループ本社、ドイツ銀行、アリアンツ、ゴールドマン、ロイヤル・バンク、HSBC、JPモルガン、リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、みずほ、モルガン・スタンレー、UBS、フレディマック、ファニーメイ、答えは、大和証券、大和はNY証券取引所に上場していない、よって空売りはおろか、取引ができない、 プライマリーディーラー(政府公認証券ディーラー、米国債直接入札資格会社)のLEHやGSも入れているので、機械的に入れただけじゃねーのって、結果、NY市場で取引のない大和まで登場、ナンダカナーー、チョっとお粗末な気がするんだが、で、昨日のNYだが、夕刊によれば、NY市場金融株への空売り規制、導入効果早くも薄らぐ、初日、対象銘柄の過半下げ 2008/07/22, 日本経済新聞 夕刊 【ニューヨーク=山下茂行】米株式市場で二十一日、米証券取引委員会(SEC)による新たな空売り規制が導入された。規制強化の発表を受け、対象銘柄は十六日以降、大幅に上昇したが、導入初日の二十一日には過半が下げに転じた。規制は空売りの前に株券の調達を義務付ける内容で、経営不安の高まりで下げが続く金融機関株を下支えする緊急措置。ただ「規制強化」の効果は早くも薄らいでいる。 新たな空売り規制は連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を含む十九の金融機関株が対象。現物株を手当てしないまま売り切る手法を禁じる。SECが空売り規制の強化に踏み切ったのは、経営不安からファニーメイとフレディマックの株価が急落し、金融システム全体に動揺が広がりかねなかったため。適用は二十九日までの予定だが、最長で一カ月延長される可能性がある。 一部ヘッジファンドなどが規制強化を先回りする形で買い戻しに動いたもようで、対象銘柄は先週から大幅な上昇に転じた。これが市場心理の改善につながり、ダウ工業株三十種平均は先週一週間で計三九六ドル上昇した。規制発表前の十五日終値から二十一日終値までの騰落率をランキングすると全銘柄が値上がりしており、トップのファニーメイは九九・九%高とわずか四営業日で株価がほぼ二倍に急上昇。二位のフレディマック、三位のバンク・オブ・アメリカを含めた三銘柄の上昇率が五〇%を超え、全体の八割強に当たる十六銘柄の上昇率が二ケタに達した。 ただ、二十一日の騰落率(十八日終値との比較)をみると、対象銘柄の過半に当たる十銘柄が下落。フレディマックやモルガン・スタンレー、リーマン・ブラザーズは四、五%高と大幅に値下がりした。規制に対応した買い戻しは先週中にある程度実施され、これまでの大幅上昇で利益確定売りが出やすくなっていることが金融株の上値を重くしている。 だそうで、金融株は先週買戻しで上げてしまい、昨日は過半が値下がったそうな、マッ、大和は名誉ある19社の中に選ばれたので、案外喜んでいるかも知れない、なんと言っても野村は入ってなかったからね、
2008年07月22日
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マッ、上がるか、下がるか、そのままか、しかないんだけど、チョっと、チャートなどを見てみよう、先ほど、Infobunchさんから、下記を紹介頂いた、 ベア・マーケット・ラリーどういうときに、このテクニカル・リバウンドが起きるのかというと、その一つが、相場が3ヵ月移動平均から下方に8%~10%乖離したときである。SP500指数では、最近では、1月22日に-10.0%、3月10日に-8.2%、7月15日に-10.3%となっている。こういうときはどうするか? 投資スタンスによる。得べかりし利益を逃がしても手堅く行きたいと思うなら、相場が3ヵ月移動平均を5%以上上回ってくるまで売りを待つことだ。 つまり、9月頃に1380程度 にまで戻るの待つことになる。ちなみに、7月15日は1215だった。それと比べると、13.5%も上昇することになる。流石にそれはないと思うがそのくらいの注意は必要だ。 又、松藤さんの無料部分のチャート 2008.07.18を見ると、いろいろな視点があるものだ。NY株は短期的に反発し始めた可能性が高い。S&P500のボラタリティVIXがある程度上昇すれば株価は頭打ちになると 言うのだ。2000年の暴落でも同じ事が観察された。現在進行形の株価も下記のチャートに見られるように、赤丸はボラが急上昇したときに株価の下げ止まり になる。フーム、こんな見方があるのか、かなり感心する僕。 推測するに、上段がSP500、下段がVIX、何やら、Infobunchさんと似ている、で、例の米国3大ペーパーは、そろって底打ち宣言に近いようなことを言っていたし、巷の雰囲気はリバウンドがしばらく続くようなーー、さて、(長期はチョっと置いておいて、)実際、ココ1-2週間はどーなんだろうか、そんなのわかんない、が正直なところだが、Bigpictureさんから、今回のNY赤三兵の背景を含め、事実関係を下記に示しておこう、Asterisks AboundMonday, July 21, 2008Earnings are coming in weak -- however, they are not as bad as the worst case scenarios. As we noted previous to the rally, we covered our shorts and are playing this for bounce. But beyond the bounce, we continue to have concerns.Asterisks abound in many of these earnings, from Wells Fargo to Wachovia to Bank of America. Why asterisks? Consider how this game is being played:• Delinquencies and Foreclosures were previously marked on a 120 day basis; the bank extended its charge-off policy to 180 days, eliminating or postponing enormous losses to the future; • Some paper is being moved to Level 2 or Level 3, again forestalling taking the actual loss;• Borrowing at a modest rate from the discount window artificially lowers costs;There's lots more of these asterisks, and until the crowd figures this out, you should expect the financial rally to run.テクニカル的にはリバウンドがあってもいいかもしれないが、先週のウェルズファーゴ、ワコビア、そして今日のBOAの発表は?マーク付きだ、なぜなら、1) (住宅の)延滞や質流れ分は120日ベースで損失計上が基本だったが、いつの間にか180日ベースに延ばされている、これは膨大な損失の先送り処理である、2) ある費目は損失計上カテゴリーから、レベル2、レベル3へ移されていた、3) 調達コストの低い連銀の緊急融資資金を計上用に用いている、等々、モットあるが、これらの事実の上での、先週の金融機関の決算発表であったことを覚えておかねばならない、さて、NYはどこまで上昇するのかーー、例のSECの売り禁の効果も含め、見物で、*このNaked Shortの弊害についてはこちらも参照、----> アメリカの株空売り規制は超劇薬『この措置、はっきり言って、今回の事態の発端となったクレジット市場を、より一層混乱させる施策でしかないよ。だって。 ヘッジファンドの、金融セクターに対するネガティブな見方が、変わった訳ではなく。 株でショートできなくなったら、次に何するかっていったら。CDS市場で、全力でプロテクション買うでしょ。』(追記)いいタイミングで、実例が入ってきた、 BOA懸案のCFC債務拒否だと、(ヒェーッ!)案の定、Naked Short禁止で、CDSスプレッドが拡大している、なんと言うわかりやすい展開だろう、
2008年07月21日
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昨日の日経から、まとめを、GSEは実際には、何をしていたのか、 米住宅公社の2つの顔(けいざい解読)2008/07/20, 日本経済新聞 朝刊 抜粋で、 両公社は主に二つの業務を手がけてきた。ひとつは債券発行で得た資金で、住宅融資を買って運用する業務。運用資産は両公社で一兆四千億ドルだ。 もう一つは住宅融資を集めて、それを担保に小口証券を作り、保証をつけて販売する証券化業務。証券化の残高は両公社で三兆六千億ドルにのぼる。 問題になったのは証券化業務、とりわけ「保証」だった。両公社はこの業務を帳簿外で手がけてきた。ところが財務会計基準審議会(FASB)が簿外業務を連結対象にさせる新しい会計基準案を検討し始めた。 将来、連結される可能性が出てきた保証の対象は健全とは言い難い。住宅価格が下がり、住宅融資は劣化していた。ファニーメイの保証業務の信用損失率は二〇〇七年十二月末の八・一%から、〇八年三月末は一二・六%と急上昇した。(下記コメント欄参照) しかも保証残高の保証業務に割り当てられた資本に対する比率(レベレッジ比率、ゴールドマン・サックスの計算に基づく)はファニーメイで百五十倍、フレディマックで百二十五倍。これは銀行の十倍以上で、ヘッジファンド顔負けの投機性だ。大幅資本不足が懸念され、株価が急落した。(下記コメント欄参照) 背景には公社の「民」の顔があった。幹部のボーナスは収益に連動し、政府系にもかかわらずヘッジファンドばりの利益追求に走った。フレディマックのトップの年収は株式支給も含めると千万ドル(約十億円)を超えることもあった。 ハイリスク経営をごまかしてきたのが格付けだった。公社が発行、保証する債券は格付け会社から最上級のトリプルAを得た。政府の支援が見込めるという、公社の「官」の顔を生かした。 それによって両公社は超低金利で資金が調達できた。裏付け資産は優良住宅融資が中心のはずだったが、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)が混じってもトリプルAで取り繕えた。 そんなトリプルAに世界の中央銀行など公的機関が飛びついた。公的機関の保有額(政府抵当金庫債含む)は七千五百億ドルで、これが棄損すると信用が揺らぐ。両公社は金融システム安定を人質に取ってバブル的に拡大した。 チョっとまとめると、GSEの業務は、 1) 社債発行の資金で、住宅債券を買って利ざやを稼ぐ、1.4兆ドル、*これはオーソドックスな投資で、No problem, 2) 住宅債券を小口証券化して保証付きで販売、3.6兆ドル、*これを可能にしたのが、格付けシステムで、これはモノラインの業態に似てる、 で、問題は、 2)である、保証もできないのに、レバレッジ効かせて(150倍)、販売しまくった、(これはHFのCDS取引とも重なる、)その原動力が「政府の顔で格付けAAA取得」にある、 *暗黙の政府保証だが、FNMの目論見書P25見ると、http://www.efanniemae.com/syndicated/documents/mbs/mbspros/SF_April_1_2008.pdfWe alone are responsible for making payments on our guaranty. The certificates and payments of principal and interest on the certificates are not guaranteed by the United States, and do not constitute a debt or obligation of the United States or any of its agencies or instrumentalities other than Fannie Mae.US政府の保証を明確に否定している、そして、トップの年収1000万ドル!!これだから半官半民、2つの顔はやめられない、格付けは国、責任も国、 そして報酬は自分、逝ってヨシ、GSE、だな、こんなところに日本の外貨準備一兆$を入れちゃいけませんぜ、金融庁長官、NYTにGSEの外国の保有額のまとめがあったので下記に、 NYTUS国債を除く、米国機関債(GSE)の外国人保有額は、2001年0.5兆ドルから、2008年1.5兆ドルまで増加、Topは中国の3760億ドル、そして日本の2280億ドル、(例の農林中金は500億ドル強を単独で持っている、)その履歴は下記のチャートの如く、年々増えていった、 Too Chinese (and Russian) to fail?中国は中国で、今、大きな問題になっている、ホント、中国には同情する、
2008年07月20日
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以前6/10に、「株式市場とは何か」で紹介した株図書館さん、ゼンテックを空売りされてたのを覚えている、 そのゼンテックが先週、逝ってしまって、株図書館さんに尊敬のまなざし、スゲー、先見性ジャン!で、今日もサイト週間コラムを拝見、★2008.7.15 ファニーメイとフレディマック日本のマスコミはあんまし触れないんだけど、ご存知の通り、ファニーメイとフレディマックというアメリカ版住専が逝きかけている。簡単に言えば、住宅の最終処分場、ゴミ箱だと思えばいい。事実、そんなふうに使われてるし。 ゴミ箱じゃ儲からないよね。このゴミ箱なんだけど、アメリカ国債と同等と見られてる。それはウソなんだけど、困った事にみんなが信じきってるから守らないとアメリカの信用が無くなって金融崩壊しちゃうのです。なので、住宅価格が下がるたびに、損失が増えて、アメリカ政府及びFRB(ドル、つまりアメリカ国民が負担する)が補填する騒ぎとなっています。しかしね、助けても助けても住宅価格が下がり続ける限りは、火が燃え上がるんですよ。損失は消えないんだから、簡単には終わらない。ナルホド、GSEはゴミ箱だったのか、ヤット、わかった、納得、高尚な機関と勘違いしてた、US政府の仕事は、そのゴミ箱をいかに星条旗の威厳の元、価値あるものに見せるか、思わせるか、だな、 さすが信仰の国だ、 が、その株図書館さんが一押しする、吉田繁治さんの記事(メルマガ)はモットすごかった、と言うか、わかりやすかった、 2008/07/15 記事より、 【いよいよ米国金融危機の、本命が登場:意味付けの項】今日の新聞では、住宅証券の保証会社であるファニーメイとフレディマックの、ローン延滞の増加による「債務超過」と「米政府の支援」が報じられています。これは、今回の金融危機の本命です。金融機関の損の、全部を合わせたものに匹敵します。【520兆円のローン債務の保証をする機関:事実の項】両社が保証するローンは、フレディマック$3兆(300兆円)、ファニーメイ$2.2兆(220兆円)で、合計$5.2兆(520兆円)という巨額です。比較すれば、市場で売られている米国の国債が、$5兆(500兆円)くらいですから、それに匹敵します。つまり、両社の破綻は、そのまま、米国政府つまり米ドルの信用の下落を意味します。米国の住宅ローンは、$12兆(1200兆円)という巨額です。そのうち、$5.2兆(43%)の回収と利払いを、両社が保証しています。「保証」とは、ローンが払えない世帯が出た時、代わりに払うことです。それが資金不足からできなくなって、破産です。両社の株価は、2008年3月(住宅ローン危機の終わりが言われた時期)の、10分の1に下落しています。ジャンク債以下です。注)金融機関の、都合の悪い損失は、例によって「飛ばされています」,公開された会計から、飛ばし額を読むのが、株価です。Aさん(米国政府)は、Bさん(両社)の保証人になっている。Bさんが破産し、ローン回収の保証ができない。住宅ローンの、保証人の保証人である米国政府が、保証しなければならない。これは、500兆円の米国債が、08年7月14日に突然520兆円の住宅ローン債務を加え、1020兆円という世界最大の債務規模になったことと同じです。両社は政府系であるという認識から、格付けは、米国の政府信並みのAAA(最上級)とされていました。AAAは、資金不足からの倒産確率がゼロという意味です。欧米の証券化金融を膨張(前号で1京3000兆円と示しました)させた格付けが、いかにいい加減なものであるか、分かる。米国の金融危機、言い換えれば証券の下落危機は、格付けのいい加減さを、内外の買い手(金融機関と機関投資家)が信用し、買ったことに求めることができます。日本の財務省と金融機関も、この住宅ローン証券を買っています。【今後の住宅価格:予測】予測すべきは、08年7月以降の、米国住宅の価格の動きです。今後の住宅価格の一層の下落があれば、今回予想される8兆円を、政府がつぎ込んでも、毎月、足りなくなります。米国の住宅は、今後も下げます。これは、確定的です。【総住宅在庫は11ヶ月分(=新築+中古+抵当流れ):根拠】抵当流れ(08年3月で200万戸)の、格安でしか売れない在庫が、7月、8月、9月と更に増え、ローン審査は厳しくなっていて、優良な世帯にも、ローンが降りなくなっているからです。ローン審査が急に厳しくなった理由は、(住宅価格の下落局面では)住宅ローン関連証券が市場で売れず、ローン会社には、貸す資金がなくなっているからです。【米ドルそのものの信用:事実と予測】海外に流出している住宅ローン証券、国債、社債を含む米ドル建て証券(推計で2000兆円以上でしょう:わが国だけでも620兆円を持ちます)が放出される時期が、刻一刻と近づいている感じです。(注)これは米国の、対外債権を引いた純債務とは違います。純債務は、07年12月で303兆円です。米国のが海外にもつ債権を引いた後の数字です。(財務省集計) 巨額赤字の米政府の金庫に余剰マネーはない。海外が、米国の証券を買わないとすれば、残るのはFRBが、巨額マネーを投入するしか方法がない。そうすると、米ドルの信用はどうなるか? 言わずもがな、です。この伝で言えば日本の97年からの金融危機はかわいいものでした。個人金融資産が1500兆円あり、国債は国内で消化していて、円の対外信用は高かったからです。これが、円の信用の根源です。他方、米国は、国、企業、個人の債務を国内では消化できず、証券の格付けの信用と高さ(AAA)で、海外に売ってきたのです。【金融危機の付加要素】スティグリッツが計算した、イラクの総戦費(10年で300兆円)も、ドル信用の下落の、50%くらいを占める要素です。この戦費は、一般会計の防衛費(年50兆円)には計上されず、特別経費として、いろんな勘定科目に分散され、わからないようになっています。by『世界を不幸にするアメリカの戦争経済』これは、米国を凋落させたベトナム戦争の戦費より大きく、第二次世界大戦の現在価値で第二次世界大戦の60%になるという。これで、インフレ的に資源価格が上がるのも、うなづけます。要は過剰な財政負担による、米ドルの価値下落です。(中略)歴史を見れば、軍事費の累増と、軍隊が目的を失ったモラールの低下及び産軍政の複合体が、通貨価値を下げ政府を滅ぼしたことがわかります。 わが国の、一般会計とは違う特別会計と同じような二重構造がある。(以上)チョっと個人的にまとめると、『FNMとFREが今回の金融危機の本命!全米住宅ローン1200兆円、(GSE保証ローン520兆円、)米国の債務、国債500兆円、住宅債520兆円、計1020兆円、 米国に余剰マネーはない、海外に依存するしかない、FRBが唯一の国内供給元だが無理やり刷ると$の価値低下、 住宅価格は在庫はけず今後も下落、銀行は審査及び貸渋り強化でローン利用者さらに低下、』 有料メルマガをやってらっしゃるそうだが、3万人登録は伊達じゃないな、
2008年07月20日
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7/21の週の予定など、市場、他スケジュール 21(祝) 米6月景気先行指数(23:00/-0.1%) BOA、テキサスインスツ、アップル 22(火) 米5月住宅価格指数(23:00) ワコビア、キーコープ、ワシントンミューチュアル、 ヤフー、ハリバートン,キャタピラー、デュポン、23(水) 米地区連銀経済報告(24日3:00) 《株主総会》ゼネラルモーターズ、24(木) 米6月中古住宅販売(23:00/前月比-1.0%) 7月独Ifo企業景況感指数 フォード、ダウケミカル、ゼロックス、25(金) 米6月耐久財受注(21:30/-0.4%) 米7月ミシガン大学消費者信頼指数(23:00/56.6) 米6月新築住宅販売(23:00/前月比-1.4%)26(土) 隅田川花火大会月曜はBAC(Bank of America Corporation)の決算だが、これまでの流れから、先送りが濃厚、しかしそれでも尚、ココは2つほど懸念事項がある、ひとつは買収したカントリーワイドの負債をドーするか、これ、まともに引き受けると、自爆することになるので、別会社に移すとか、回避策を立てているはずだが、無責任なことやると、債権者から訴えかねられない、そうでなくともCFCの訴訟案件で一杯なはず、そして、もうひとつは増大するHELの処理、これはReggieがまとめている、(拡大可)株主資本に対する、HomeEquityの割合を示している、BACは約70%、そして買収したCFCは220%だった、今や、CFCを吸収して、全米最大の住宅ローン会社となったBACだが、住宅価格は日々悪化している、月曜日July 21の発表時間は、Time Not Suppliedで不明、内容悪ければ、メリルと同様、引け後の発表となる可能性もある、 それと、NYは先週、陽線3本(赤3兵)だった、(赤)三兵 底値圏である程度揉まれた後の,短陽線の三本連続線。有名な上昇開始のシグナル。しかも、3大ペーパーが、金融株は底を打ったと、昨日、何故か同時に発表、(Its Unanimous: Banks Have Bottomed! ) WSJ: Jitters Ease as Citi, Rivals Show Signs of Bottoming Out NYT: Hope, and Hints, That Financial Stocks Have Finally Touched Bottom Barron's: Buy Banks -Selectively オー、これはイヨイヨ反転か、で、これは、DJの今年のチャート、NYダウ赤3兵は今年3回あったが、何故か続かないーーー、さて、今回はドーなる? ついでだが、これも、NYに影響ありかも、(関連記事、野次馬さんとこも)メディアでは軽傷で生存していることになっているが、これ見ると疑問、 Rev. Moon hurt in copter crash, officials say by CNNBBC記事も、載っけとこう、News agencies quoted officials as saying Rev Moon's injuries were slight. The casualties were taken to Cheongshim Hospital, which is affiliated to the Church, a hospital official said. A police spokesman said that the helicopter had been carrying Rev Moon, his wife Han Hak-Ja, 11 relatives and three crew members when it ran into difficulties in heavy rain and came down on a hillside at Gapyeong, AFP news agency reported. Moonies founder 'hurt in crash' The helicopter burst into flames after the crash landingA 38-year-old woman on board was seriously injured as the helicopter burst into flames on landing, AFP said. Police and witnesses said the crash happened in a mountainous area near the hospital at about 1710 (0810 GMT), the agency said. 搭乗者は、教団の関係病院へ移送されたとある、又、目撃者によると、(豪雨の中)山間部で爆発が発生したと、下段写真の解説では、クラッシュランディング後、爆発したと、コトの成り行きによっては、ヘリのクラッシュどころではない、
2008年07月20日
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日中はほぼ思考が停止、さっき夕方、プールへ日課の避暑に行ってきた、今日はとなりのコースで、スタイル抜群のおばさんじゃない人が泳いでいた、多分、どっかの水泳部だろう、スゲー早い、やめればいいのに、ピッチをあわせてしまった、一時、数秒だが、彼女とほぼ平行に並んで泳いだ、すぐ抜かれたが、なんかすごく幸せ、帰って来て、猛烈に疲労が出て、そのままダウン、さっき、2:00AMに起きる、普段やらないことをやると後がこわい、マッ、悔いはないのだが、さて週末から話題になっている、SECの空売り規制、チョっと見てみると、SEC、緊急措置導入―住宅公社株急落受け2008/07/16, 日本経済新聞 夕刊, 米証券取引委員会(SEC)のコックス委員長は十五日、上院銀行住宅都市委員会の公聴会で証言し、株式を所有しないまま売り注文を出す「空売り」について 規制を強化する考えを明らかにした。米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の株価急落に対応。株価操縦の監視も 強化する。 米SECは「緊急措置」として、ファニーメイとフレディマックを含む十九の金融機関の株式を対象に、空売りを仕掛ける際には事前に株を借りることを義務づける。 緊急措置の適用は米国東部時間で二十一日から二十九日まで。最長一カ月まで延長の可能性がある。米住宅公社二社やメリルリンチなどの米金融機関のほか、みずほフィナンシャルグループ、大和証券グループ本社など十九銘柄が対象。(ワシントン=米山雄介) これ、Naked Shortとか呼ぶみたいで、日本の信用取引とは違い、マネーリッチのファンドなどは貸し株なくして空売りが可能、(これ日本にもあるらしい、)本当は違法らしいが何故かザル、それを7/21-29日まで禁止にすると、違法なら初めから全面禁止にしろよ、と突っ込みを入れたくなるが流動性がドーのコーので今回、最大30日間までだと、SECも変な処置を出すもんだと思ったら、「新株発行の資金調達で、株価が低いと不利だから、」 なんて記事があって、ホントかよと思ってたら、米フレディマック、増資に向け普通株発行に関する登録を実施 2008年07月18日 16:19米 連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック) FRE.N は18日、増資に向け米証券取引委員会(SEC)に普通株発行に関する登録を行った。 フレディマックは55億ドルの増資に向けSECに届け出を出し、SECはこの日認可した。 同社の広報担当者は、増資のタイミングは市場の状況と同社幹部の承認次第と述べた。 だって、15日に規制発表して、18日に新株発行認めるって、タイミングよすぎだぜ、SECさん、疑問一杯の空売り規制だけど、巷では、『自己資本率が2パーセント以下の会社の新株なんて売れるの、とか、 一体誰に買わせるつもり? 』 なんて声もチラホラ、まさか農--金とか、ーー生命とか、じゃないだろうなこの空売り規制だが、市場に影響はないかと言うと、ソーでもない、米国金融銘柄空売り規制は、CDSスプレッド 2008/7/18(金) 午前 10:17 信用恐慌の様相を呈している米国金融業界だが21日からの空売り規制の発表で、とりあえず買戻しが入り小康状態となった。 しかし結局のところ、空売り規制された金融銘柄のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)スプレッドが拡大し、結果、金融機関の調達コストが跳ね上がり信用恐慌を一層、深刻化させるだけだろう、というのが業界関係者の見方。 株価に介入して押さえても、信用市場にそのボラテイリテイが飛び火するだけで、信用恐慌を加速させる結末になると。 人間 裏目に出始めると、悪い方悪いほうへと舵を切ってしまうのは、洋の東西を問わないようだ。 だそうで、規制のかかった銘柄のCDSスプレッドを大きくするだけみたい、最後のくだり、「人間、裏目に出始めると、悪い方、悪いほうへと舵を切ってしまう、」は説得力あり、SECに教えてあげようか、と思ったら、またまた出てきた、 米証券取引委が空売り緊急規制を修正、一部例外認める [ワシントン 18日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は18日、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) (FNM.N: 株価, )や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価,)など金融機関19社株の操作的な空売り(ショートセル)に対する緊急規制を修正した。一定のマーケットメーカーについて、空売り前の事前株式借り入れは必要ないとした。 コロコロ変わるんだけど、ほんとに規制なんかしちゃって大丈夫かね、SECは、ところで、この空売り、一般的にはなじみが薄い取引ではある、先物やる人からすれば、ヘッジで当然の取引でも、素人にはピンと来ない、(かく言う私も3年前はソーだった)ソモソモ金融機関は、売っていくらの商売してるわけで、客に高等な売りの技術など覚えてもらったら元も子もない、かくして、「お客さん、空売りは危険ですよ、損失は無限大ですよ、とか、投資は買いが基本ですよ、」の大合唱となる、チョっと考えれば、買いと売りで成立しているのに、買いばかり推奨しているのがいかにいびつかわかるのだが、投信などは相も変わらず買いしかない、これ、中国など新興国へ行くと、モットあからさま、庶民には売りをやらせない、買いのみ、で、ドーなるか、Pakistani Investors Stone Stock Exchange 15日連続で下げたパキスタンなどは、先週暴動で取引所が壊されたりする、もう一度、確認しておこう、取引は"売り"と"買い"で成立している、(あまり細かくいじらないほうがいいのではーー、) SECのおかげで、いい勉強になるね、 来週のNY、ドーなるか、楽しみだ、
2008年07月19日
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今日は日中、ヒマそうなNK225をパスして、ハーバーの先端桟橋まで足を延ばす、するとなんと、なつかしの彼女(She)が着桟しているではないか、そう、昨年10月にココ西宮ヨットハーバーに寄港した、往年(1934年)のアメリカズカップレース艇The Endeavourエンデバー(130ft)だ、イヤー、何回見ても美しい、存在そのものが絵になるよね、と思ったら、前回日記でも同じことを言っていた、で、先ほど、エンデバー寄港の前後のBlogの記事を見てたら、このころ(10月頃)からシティーが騒がれていたのを思い出す、シティグループの前途多難 2007年10月26日BusinessWeek なにしろ時価総額は2320億ドルにも上る。 問題の1つは、リスク管理体制だ。他行が債権のリスクを分散するためにほかの金融商品を使ったのに対し、シティはほとんどそうした手を打たなかったとアナリストは指摘する。 世界で33万2000人の従業員を抱え、経費が収益を上回るペースで増加していることも批判されている。今年前半に経営努力でいくらか経費が削減されたが、その後はあまり改善が見られない。また、日本での業績不振も問題となっている。ーー等々、なんか時の過ぎ行く早さを感じたりしちゃって、今日、そのシティーの決算発表があったが、相変わらずだ、Level3がそのまま、マッこれはシティーに限った事ではない、先月の投資銀行の決算然り、皆さん先送りのオンパレードなワケで、コトのきっかけは銀行自らではないと言うのはなんとなく感じてはいた、上記に関連して、今日の午後のロイターの特集記事は秀逸だった、〔特集:米金融危機(1)〕米住宅公社に格下げのリスク、優良債権劣化で自己資本き損を警戒 〔特集:米金融危機(2)〕政府保証への根拠なき楽観、市場にリスク回避の動き 〔特集:米金融危機(3)〕自己責任原則の放棄で米国の弱体化が加速、ドルは凋落を早める いずれもよくまとめており読み応えがある、特に3番目だが、これは女性記者森 佳子氏によるものだ、 インタビューがあったので紹介、Q:尊敬する人A:特別なしQ:好きな言葉A:人間万事塞翁が馬Q:アナウンサーを目指したきっかけは?A:なりゆきで~Q:一番思い出に残った仕事、印象に残った仕事は?A:特別にはないのですが・・・ウウーン、このいいかげんさ、 実にいい、ファンになりそうだ、その彼女、米国の自己責任のなさを記事で一刀両断、スカッときっている、読んでいて久しぶりに爽快になった、 以下抜粋で、『米国が自己責任原則を放棄してまで、必死にウォール街を救済するのは、マイナス成長やリセッションを回避したいからだ。 だが、著名投資家のジム・ロジャーズ氏は「リセッションはシステムに存在する過剰を取り除くという意味で『善』である」と言う。(中略)同氏は米政府のGSE支援について「完全なる自己破滅的行為」と評している。(中略) 都合に合わせてルールを変更するということは、米国が政治の世界で何度もやってきたことだ。これが経済の世界でも通用するのか、目下、金融市場に試されている。(中略) 東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏によれば米金融機関が活用する会計の裏技には少なくとも3種あるという。 第1に、損失が出ている保有証券を「満期まで保有するつもりで、売却可能で流動性が高い」というカテゴリーに分類することで、「簿価」評価し、評価額の変化が永続的と判断されるまでは「その他包括的利益」に繰り入れる。これによって評価損は表面化しない。 第2に、レベル3資産(流動性も指標もなく各社が独自の推定によって評価する資産)をヘッジするためのデリバティブ資産についてのみ未実現収益を計上し、損益計算書のトレーディング収益に入れる。実際、米投資銀行はレベル3資産から巨額の未実現収益を計上している。 第3に、大きな損失を出した場合は、金融当局に時価評価を一時凍結してもらう。バーナンキ議長は「時価会計は、時に投げ売りを誘って市場を不安定にする側面がある」との認識を示し、「必要であれば一時凍結することもありうる」ことを示唆している。』このような裏ワザを使いながらの米金融機関の決算であることを覚えておかねばならない、政治の世界で都合に合わせてルールを変えてきた米国が、経済でもそれが通用するか、とくと拝見しよう、ロイター電、GJ!
2008年07月18日
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今日のクラブ、チョっと感動、室内はいつもBGMが流れているが、入って流れてきたのは、 Elton John & Billy Joel - Goodbye Yellow Brick Road なんか、ココロに沁みて、しばらく浸ってしまった、 おかげで、バタの最中に、ひとつ悟りを得た、4種目の中でもっとも力がいらないのがバタであると、手のかきもほとんどかかない、胸のそりで腕を返すだけ、イヤー、毎晩Elton Johnを聴きたいな、 さて、さっき帰って来て、目にしたのがこのニュース、 US plans to station diplomats in Iran for first time since 1979 Thursday July 17, 2008 The Guardian, *Washington move signals thaw in relations これは訳が出ていたのでこちらアメリカの対イラン政策変更参照、 このニュースは、相場を考える意味でもインパクトは大きそうだ、The US plans to establish a diplomatic presence in Tehran for the first time in 30 years as part of a remarkable turnaround in policy by President George Bush.(USは30年ぶりにテヘランに外交官を常駐させると、)盛んに、戦争の話題が流れ、そのたびに原油が暴騰したが、今後は切り札が使えなくなりそうな雰囲気ーー 、 で、チョっと面白かったのは、イランとの国交回復が1979年のテヘラン米大使館人質事件以来だということ、(まだ回復は正式じゃないけど、仮定でね、) これで思い出したのが、Bob Hoyeの原油チャート、例の2つの買われすぎのサインが同時に最近出たヤツ、前回が確か1979年だったよね、 Crude Oil into Exhaustion Mode 1979年当時の買われすぎと、現在の買われすぎはチョっと規模が違うけど、 1979年に、Oilの買われすぎで米国がイランから引上げ、2008年にやはりOilの買われすぎで、米国が戻る、一方はまだ安値、他方は熟した高値、Oilのテクニカルサインが国交断絶と回復を表わすと言うのは面白い、互いに大人になるのに29年の歳月が必要だったと言うことか、米国もイランも、Oilと共に歩んだ29年間だったわけだ、 今週末行われるイランと英、仏、ロシア、中国、ドイツそして参加を決めたアメリカの交渉会議がうまく行くといいけれどね、で、これ、相場的には、もし会議がうまくいったら、原油はドーなるでしょう?ひょっとして、今下げているのは、もう読んでいるのかしら、ナーーンテね、
2008年07月17日
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すでに、暗雲一杯のUSAだが、いくつか記事をピックアップしてみる、まず、Telegraphの「メリルリンチの警告」by Nakedcapから、Merrill: US May Face "Financing Crisis" *訳があったのでこちらを引用、ココでは、借金で回ってきた米国経済がドルの失墜で資金の流入が細ってきていると、 住宅が下げ止まらず、又GSEの株式は下げが止まらない、社債を持っている人は気が気ではない、それに輪をかけ始めたのが、米地銀の破綻(インディー・マック)、 これでは米国を買う人は減る一方だ、記事は、米国発のGSEに起因する金融危機を警告するのだが、で、当の日本は大丈夫かで、堀古さんいわく、ファニー・フレディー問題(1)~最終的なツケは日本に 2008年7月15日問題は以下の通りです。-日本の外貨準備は恐らく9割方、米国債で運用されている-米国ではファニーメイ・フレディーマックといった政府系住宅金融機関が住宅金融を担っている-市場はこの政府系住宅金融機関が発行する債券は暗黙の政府保証があると信じている-この政府系住宅金融機関に「もしも」の事があった場合、金額が巨額のため、米国政府の負担とならざるを得ない-米国政府の負担という事は米国債保有者、即ち日本政府の負担を意味する-今は住宅市場が堅調だから良いが、いずれ大きな問題となる可能性がある、 米国政府の負担という事は米国債保有者、即ち日本政府の負担、と言うところに着目、ココがポイント、(他国も一緒、)さらに、 ファニー・フレディー問題(2)~エージェンシー債のリスク 2008年7月17日 政府系住宅金融機関(GSE)であるファニーメイやフレディーマックが発行する債券はエージェンシー債には「暗黙の政府保証」があると信じています。エージェンシー債は2007年末時点で3兆ドルの発行残高があります。ちなみに米国債の発行残高は4.5兆ドルです。エージェンシー債が本当に政府から保証されるのであれば、3兆ドルのエージェンシー債に「もしも」の事があった場合、4.5兆ドルの米国債で支えなければならないという事です。普通に考えればこれには無理があり、「暗黙の政府保証」を妄信するのは甘い事が分かります。これまで全く手付かずであった、これら政府系住宅金融機関に「もしも」があった場合の対策が、最近になって次々と打ち出されてきています。ポイントは以下の通りです。-政府からの与信枠を一時的に増加する-政府による株式購入を一時的に可能にする-連銀からの直接貸出を一定期間利用可能にする-納税者の負担を最小限に抑える-普通株主は救済しないやはり「暗黙の政府保証」を示唆するような文言は一文字もありません。むしろ、納税者に負担となるような「国有化」は明確に否定しています。このような条件化、「もしも」の場合にはどのような処理策が考えられるのでしょうか。結論から申し上げれば、私は債務の株式化(Debt-Equity Swap)が行われると考えています。即ち、エージェンシー債の一部が株式、又はワラントなどに交換されるという事です。この手法は民間企業の破たん処理にもよく用いられています。この方法が取られる可能性が高いと考えるのは、これが最も公平で、上記条件を満たす処理策であるからです。(以下略)と言うことで、堀古さんのポイントは、米国政府は「国有化」は否定しているところから、つけは投資家へ、但し、懐柔策で、債務の株式化(Debt-Equity Swap)を使うのではとーー、あまりいい条件には見えないが、GSEの社債を大量に保有している日本はチョっとやばそうな気配がある、政府代表のポールソン長官は、どちらかと言うと、破綻させずに、(税金で)資本注入したいようだが、議会は反発を強めている、ポールソン米財務長官の信条すら変えさせた非情な市場July 17, 2008 00:37 EDT 『ポールソン長官は今週、必要に応じて両社の株式を買い取り、融資枠を拡大する救済策の承認を議会に求めた。ブッシュ大統領の承認は得たものの、市場や議会からは懐疑的な声が上がった。 』 Bloombergの論説者は、健全な国有化を主張している、「ファニーとフレディの茶番劇に幕引きを」 July 16, 2008 03:58 EDT『両社の役割を変え、住宅ローンの証券化を支援する一方で組成済みの証券の購入はしない完全に公的な企業にしようではないか。その上で将来的には、米国の住宅ローン市場に占める両社の支配的な地位を縮小させる必要がある。』今までリスクの高いMBSをレバレッジを効かせて買い続けて、あまりにも一住宅金融会社から逸脱しすぎてしまったと、 ざーーっと眺めると、GSEの機能は公的機関として残すのがいいのだろうが、リスクを軽視するきらいのある半官半民をやめれるかにかかっているのでは、と言う気がする、これなくして、GSEの存続は損失が膨らむばかりではないだろうか、どちらにしても、誰かがキズを負うのはもはや避けられない、どんな形で決着がつくのか、しばし、見学だが、ドーも、海外投資家が割りを食うような雰囲気があるのは、考えすぎだろうか、(特に日本は今週報道のあった"農林中金、シティー関連証券5000億円購入"を見ても、一番先に嵌められそうな気がーー、) 尚、GSE2社の債券の詳細、分析はこちら参照、GSE救済?債務超過?-FNMA, Freddie 証券の価値評価 (増補版) by consumersな憂鬱 7/16普通の経済誌では見れない切れ口がある、 (追記)これはスルドイ指摘だ、米住宅2公社への“早期”公的資金注入が不可能な理由(2008年07月16日) 週間ダイヤモンド米政府が、住宅市場の低迷で資金繰りが悪化している2公社(ファニーメイとフレディマック)の緊急救済措置を発表した。だが、資本注入は当面難しく、危機が去ったとは言い難い。(中略)その倒産の危機に瀕した(と市場から見られている)企業を、何らかの理由で救わなければならないとする。それには、施策の順番がある。この順番を間違うと、ステークホルダーたちの間で混乱を生じて救えるものも救えなくなる。 第一に、流動性の供給手段を確保しなければならない。そうして資金繰りを保っておいて、第二に、大きく毀損しているであろう資本を注入、増強する段階に進む。このとき重要かつ難しいのは、資本注入の前提となる損失の確定と資本の必要額の算定である。 第三に、その企業の経営、事業、組織の改革に入る。この段階では、経営責任や株主責任の明確化が必要になる。 米国政府が、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の緊急救済措置を発表した。FRBによる緊急融資と公的資金による資本注入の検討である。(以下略)ナルホド、こりゃ、確かに難しいわ、 ってコトはーーー、
2008年07月17日
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470のコンカマは元気に、練習を重ねている(ハズ)、 元気です☆ 2008年07月15日 毎日、7時間30分海上練習に明け暮れてます! 道具選択も終わり、乗り込むことに専念しています。 とにかく乗って乗って乗り込み、艇も体も整えていきます。 昨日までの5日間は男女混合25艇でレース練習をしました。 その名も『インターナショナルコーチレース』です☆練習だとリコール艇がそのまま走ってしまいがちですが、上マークで排除されたり、本番レースさながらのシビアな練習が出来、毎日毎日気付く事があります!元気にやっています(^ー^)/~~~当初、藻が心配されたが、彼女らの7/6の報告によれば、すっかりキレイになっていたと、 そして7/10から昨日まで、練習試合までやっていたとか、ところが、ヨットレース会場の青島だが、 今日、中国青島:五輪ヨットセール会場、突如閉鎖【大紀元日本7月16日】中国政府当局は7月14日、五輪大会のセーリング会場となる山東省青島市の沿岸地域を突如閉鎖した。 ドイツメディアの報道によると、ドイツセーリング協会(DSV)のハンス・サンデス氏はドイツ通信に対して、北京五輪組織委員会は各国の代表団に簡単な通知を渡したが、閉鎖の理由及び期間に関しては説明がなかったと話した。 これに先立って、五輪開催地青島市、原因不明の伝染病蔓延か 【大紀元日本7月16日】情報によると、今年7月に入ってから、五輪ヨットレース開催地の中国山東省青島市で原因不明の疫病が流行し、15日の時点で、青島の市街区だけで感染者数は16万人に達し、死亡者数は1251人に達したという。 海外のいくつかの中国語メディアの15日の報道によると、現在、青島大学の付属病院、青島市立病院などの大きな病院では、毎日数万人規模で患者が詰め掛 けているという。これらの患者に共通の病状は、激しい頭痛、嘔吐、高熱である。多くの高齢者と児童は病状がより激しく、肝臓、腎臓、呼吸器などの機能障害 を併発した患者も少なくない。この閉鎖の理由だが、7/14付けの大紀元報道では、"北京五輪ヨットレース、会場地の緑藻被害が拡大"、となっていた、 しかしコンカマの7/6Blogによれば、藻は除去されていたので、閉鎖の原因は藻ではなさそう、となるとーーー、そのうち事実がわかると思うが、心配なのは、大紀元報道の疫病蔓延と死亡者数1251人(7月)、半端な数じゃない、これが事実なら、コンカマは即刻帰国すべきなのだが、ドーなんだろう、(それとも口止めされてんのかな、)中国は今話題の米国GSE債の規模も半端じゃなく(4000億ドル弱)、経済もバブルがはじけて株価指数がピークの半値以下、5月には四川地震があって、これに伝染病なんか加わったら、来月8日からオリンピックなんかできるのかな、コンカマとあわせ、チョっと気になっている、 (7/22追記)ドーモイ酸を野次馬さん(チンタヲが大変)で紹介している、「ドーモイ酸は藻類が毒化してできる海洋性自然毒の一種。ドーモイ酸を含んだプランクトンを甲殻類・貝類が摂取し、それを魚が食べたりしているうちに、食 物連鎖を通して猛毒は海洋生物全体に拡がっていく。そして、クジラなどの哺乳類の体に入るとドーモイ酸は脳を目指し、24時間以内に燃焼して脳組織を破 壊。急性脳症を引き起こすのである。」 http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/20844124.html
2008年07月16日
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今日のNK225の下落は、朝からイヤな雰囲気だった、 朝の寄付き、午後と夕場の開始、いずれも窓明け下落で、リバウンドもない、 2年ほどNK225やってるが、こんなの初めてではないか、夕刊から、拾ってみる、ウォール街・ラウンドアップ2008/07/15, 日本経済新聞 夕刊 十四日の米株式相場は続落。前日に米政府が発表した住宅公社の支援策は取引開始直後こそ市場を沸かせたが、その後は金融機関の業績不安、景気先行き不透明感が再燃した。冷え込んだままの投資家心理の背景には、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の元凶である住宅市場の低迷がある。前週末に破綻処理に入った地方銀行のインディマック・バンコープ。この日も一応取引は成立したが、株価はわずか十二セント。ニュース番組では同行の前に顧客が列をなす映像が流れ、投資家の不安をあおった。市場では「今後、三年間で三百行以上が破綻する恐れがある」(RBCキャピタル・マーケッツ)との見方まで浮上。この日の市場では米貯蓄金融機関(S&L)大手のワシントン・ミューチュアルや地銀のファースト・ホライズン・ナショナルなど前週末比で二割、三割と大幅下落する金融株が珍しくなかった。 FDICはすでに破綻行を91行ノミネートしており、300行まで行くだろうと、今日のNKサイトでも、 例のインディマックは注目だった、破綻の米住宅金融大手、預金引き出しに数百人の列 日本でも気になるこの話題、当然、地元はモット騒然で、Youtubeで紹介している、(英語だが風景はわかる、)Indy Mac Bank under FDIC 1分、並んでる風景、US ECONOMIC MELTDOWN 10分、CNN放送、 日本では報道されていないが、IndyMac Second Largest Failure - 10,000 Depositorsによれば、10000人以上の定期を含む預金者の10万ドル以上の保険外(ペイオフ)の金額が10億ドル(1000億円)にのぼっていると、 もともと、FDICの原資が少ないことから、返却が難航しそうとのこと、 CNNがもっとも突っ込んでいるのがこの部分である、リスクをとる商品ならまだしも、預金が返って来ないというのは何事かと、 (確かにこの事実は日本で放送すると波紋が広がるかもしれない、しかし金融危機の本質がココにある、)今日のNKの下げ方、上のニュースのインパクトの大きさを見ると、なんか本格的に始まった感がある、少しテクニカルサインを拾ってみよう、maxBKXは50.1、 すでに底抜けた、SummaryVIXは28.48、 やばいと言われる30に近づいてきた、 Crude Oil into Exhaustion Mode Crude Oil into Exhaustion Mode Bob Hoye July 7th, 2008The oil market is generating the first monthly upside exhaustion readings since 1979 and the first weekly exhaustion readings since the invasion of Kuwait in August of 1990. We have been watching for a seasonal correction and these overbought readings should be enough to provide vulnerability. The daily charts suggest that support should be found around the 34-day Bollinger Band (currently $122.50) and more importantly around the 50-week moving average (currently $103). イロイロ話題の原油は、Bob Hoyいわく、1979年以来、29年ぶりに2つの買われすぎの指標が同時に現れたと、イヨイヨか、 (チャートはでかいのでHPを参照のこと、)もはや、いつ、何がおきてもおかしくない、 アト、ニューイングランド通信さん米国住宅バブルの真相から、紹介、 ナカナカ面白いチャートを持っている、米国人は銀行破綻でFear(恐怖)までやってきた、まだ底まで4段階もあるけど、しかし日本人はまだAnxiety(心配)の段階、GSEが国有化と聞いて、金曜日のように株価が上がるようだと、先はまだ長い、 さて、明日は7/16、 ウェインランド氏の2'ndトランペットのリミット日である、本人も静かに待っているだろう、又、6/23 Omen相場で紹介したが、『Hindenburg Omenが観測されてから41日以内に5%以上の下落が発生した確率は77%、 パニック的な売りが発生したのは41%、 暴落したのは24%、 1985年以降のNYSE市場暴落場面の前には必ずHindenburg Omenが観測されている、』(by Wikipedia) Hindenburg Omenが最初に現れた日が6/6、そして6/6を初日とし、41日目は明日7/16となる、
2008年07月15日
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今日の日経夕刊、GSEの救済策の報道から"GSE"とは何かを考えてみた、"世界へ飛び火回避、ドル信認へ異例の関与、「国有化」は改めて否定、米、住宅公社を支援"2008/07/14, 日本経済新聞 夕刊 抜粋1)国有化するの?「株主が保有する企業として現行の形態で役割を果たし続けるべきだ」。ホワイトハウスが出した声明はファニーメイとフレディマックの「半官半民」の経営形態を残す方針を明確にした。東京市場が開く前の米国の日曜夜に財務省とFRBも一斉に声明を発表。週明けの世界の市場に米政府の意図を染み込ませようと狙った。 二社は株式を上場する民間企業と、政府の暗黙の保証を裏付けに債券発行で資金を調達する公的機関の二つの顔を持つ。市場やメディアでは二社が国の管理下に置かれる「国有化」の憶測が強まっていたが、政府は現状の経営形態を守り、国有化の道筋を改めて否定した。国有化はしないよ、その代わり、一方でポールソン財務長官が声明で示した公的資金による資本注入は、国が持ち株によって関与を強めることになる。同時に経営への関与が失敗した場合、国が責任を負うリスクを伴う。政府が(新株購入で)増資を引き受ける、(これって国有化じゃないの? 準国有化か?)アト、FRBが特別枠融資をするとか言うのがあった、(コワッ!普通の金融機関じゃないんだよ、ココは、規模が違うだろう、規模が、と突っ込みを入れたくなったけど、)2)救済の問題点その1中央銀行であるFRBの融資も含めて国が絡む投融資には貸し倒れや増資で引き受けた株式の価値がなくなることで、国民負担が生じる恐れがある。ポールソン長官は資本注入の検討に際して「納税者を守るための期間や条件を定める」と強調したが、国民負担をゼロにできる保証はない。増資で政府が株主となれば、株主(政府)の損失は国民の損失、又、FRBの融資も焦げつけば、国民の損失、って言うか、今回の融資はへたするとFRBの命取りになるのでは、3)救済の問題点その2ただ、資本注入や公的な融資の拡大は経営難を招いた二社の責任を不問に付すのかというモラルハザード(倫理の欠如)の難題を突きつける。民主党のオバマ上院議員は十三日、「政府の行動は借り手への対応を優先すべきだ」との認識を表明。安易な救済に流れないようくぎを刺した。増資するのも融資するのもいいが、それまでの経営責任がまるで話題にならんのは何故か、で、今回のこの問題、よく見ると、経営者(GSE)の責任を、誰が負うかに収束しているような、投資家(社債保有者、株主)か、納税者(国民)か、投資家は政府保証だから買ったんだ、と言い、納税者は、民間の会社の失敗のつけは自分達(投資家)で負うのが筋だ、と言う、そして不思議なのは、経営者をドーするかが出てこない、増資、融資で救済ばかり話題にしている、ココで、GSE理解のキーワードは、"半官半民"という言葉、結局、GSEとは「利益は特定個人、損失は社会」に持っていくためのブースター会社と捉えると理解が早い、世に、イロイロな業態な会社があるが、半官半民ほどおいしい会社はあるまい、 実質、経営責任ないし、社長やるなら、こういう会社に限る、しかし、国や自治体に半官半民の組織が多いところは早晩、国や自治体の衰退に拍車をかけるのだろう、特に右肩上がりが右肩下がりになると衰退は一気だ、尚、GSEの今後、最新動向については、masayangの経済ネタを参照、地元だから情報がHot、Hot! (追記)当のGSEだが、財務省が救済策発表して、この株価でいいのか、 チョっと、アトがこわいーー、 (追記2)ジムロジャーズが、ポールソンをケチョンケチョン、ファニー救済策、ロジャーズ氏酷評(ブルームバーグ) July 14, 2008 11:21 「米政府が納税者のカ ネを使ってファニーメイ株を買う神経を疑う」とし、「これによって米連邦準 備制度理事会(FRB)のバランスシートは悪化し、ドルの一段安とインフレ 加速をもたらすだろう」と語った。 さらに、「ばんそうこうの上にさらに1-3年分のばんそうこうを 貼ってどうなるというのか。3年後に状況がもっともっと悪化していたら何が 起こるか」と疑問を呈した。 上の株価納得、*アトMishもスゲー言い方、Paulson Crosses Rubicon Lands In 5th DimensionOperation "Rescue Fannie" Underway - Paulson a Blatant Liar内容はジムと一緒、と言うかモットきつい、異次元の人とか、うそつきポールソンとか、放送禁止用語が一杯、マスマス先行きが不安になってきた、
2008年07月14日
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7/14の週の予定など、 市場、他スケジュール 14(月) 中国政府が投機資金の規制を強化 チャールズシュワブ、15(火) 主要漁業団体が一斉休漁 日銀金融政策決定会合 米6月生産者物価(21:30/前月比1.3%) 米6月小売売上高(21:30/0.3%) 米7月NY連銀製造業景気指数(21:30/-7.2) 米バーナンキFRB議長の議会証言 USバンコープ、イートン、インテル、ステートストリート, 16(水) 米6月消費者物価(21:30/前月比0.7%) 米6月鉱工業生産(22:15/-0.1%) 米6月設備稼働率(22:15/79.4%) 米バーナンキFRB議長の半期議会証言 米FOMC議事要旨 ウェルズファーゴ、ノーザン・トラスト 4/17から90日目、17(木) 米6月住宅着工(21:30/96.5万) 米6月建設許可(21:30/97万) 中国4-6月期GDP速報値 ECB理事会 JPモルガン、メリルリンチ、バンクオブNY、コカコーラ、 キャピタルワン、マイクロソフト、グーグル、IBM、CIT、18(金) シティグループ、ハネウェル、Full Moon毎日がお祭りのような週だ、日銀の金利、まさか0.75%にはならないと思うが、注意、週末は第三金曜日でマイナーSQ、 Jesse'sから、 抜粋で、12 July 2008US Treasury Plan to Inject $15 Billion Into Ailing Freddie and Fannie for Special Shares ClassIts liquidity, but its just not enough, so even if we do get a bounce on the news on Monday we will consider selling it.The Sunday Times"US Treasury rescue for Fannie Mae and Freddie MacTreasury secretary looks at $15 billion cash injection for crisis-hit mortgage lenders"Iain Dey and Dominic Rusheuly 13, 2008US TREASURY secretary Hank Paulson is working on plans to inject up to $15 billion (£7.5 billion) of capital into Fannie Mae and Freddie Mac to stem the crisis at America’s biggest mortgage firms.Under the terms of the proposed move, the US government would receive a new class of shares in exchange for the capital, which would be hugely dilutive to shareholders. Some in Wall Street believe a rescue plan may be announced ahead of tomorrow’s US market opening to calm nerves and support the debt auction. 『未確認情報だが、サンデータイムスによれば、米財務省で、GSE2社に150億ドルの注入が計画されている、具体的には増資の形で、GSEが特別株式を発行し、財務省がそれを受領すると、GSE株価は希薄化でダウンする見込み、NY株式市場は、GSEの(一時的だが)流動性が確保されることで、上昇するかも知れない、しかし絶対額が不足しているため、早晩下げに転じるだろうと、 これの発表は、おそらくNYの場が開く前と推測される、』と言うことで、NK225、7/14(月)に本情報が流れなければ、夜にこの発表があるやも知れないので、要注意、(他プランもあるようだが、この案が強そう、) アト、同じソースで、メリル/シティーの2Q決算について、The potential rescue comes as investors are braced for more bad news from the financial sector. Citigroup is expected to reveal further writedowns of at least $8 billion with its second-quarter results, and Merrill Lynch is forecast to reveal writedowns of some $4 billion.現在、金融セクターの状況は悪化しており、シティーは最低80億ドル、メリルは40億ドル以上を2Qの損失(貸倒)として計上する見込み、
2008年07月13日
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昨日の朝、起きたら、FDICから、IndyMac Bank,CAサヨナラのメール、これで5行目、 FDIC Failed Bank List関連記事:7月13日8時0分配信 産経新聞 【ワシントン=渡辺浩生】米貯蓄金融機関監督局(OTS)は11日、資金繰り難が続いた米住宅金融大手、インディマック・バンコープの経営再建断念を発表した。 過去2番目の大型金融破綻(はたん)。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に伴う融資焦げ付き急増で、米金融機関の破綻は今年5件目を数え、さらなる破綻も予想されている。 同社の資産総額は320億ドル(約3兆4000億円)。米連邦預金保険公社(FDIC)が管財人として営業を継続し、同社の受け皿機関を探す。 インディマックは1985年、米住宅金融最大手のカントリーワイド・フィナンシャルが設立。カリフォルニア州に支店網を広げ、サブプライムローンよりも一段階信用リスクが低いAローンを主力に融資を急拡大。しかし、サブプライム問題を契機に融資焦げ付きが急増し、昨年度に創業以来の赤字転落となった。 さらに、米上院のシューマー議員(民主)が先月、同社の財務状態に懸念を表明したことをきっかけに取り付け騒ぎが起き、わずか11営業日の間に計13億ドルもの預金が引き出され、自主再建断念に追い込まれた。 OTSのライヒ局長は「破綻は資金繰り難によるものだ」とシューマー氏の“介入”を批判した。 さて、昨日は外も内も、ひたすら暑かった、(今朝はまだマシ)夕方からクラブへ避難というか避暑、フィットネスルーム、マシンルームをスルーして、プールへ直行、泳ぐ気はマッタクなし、グダーっとして、浮かんでいるだけ、ジャグジーとプールを往復して、30分くらいしてようやく生気が戻ってくる、こうなると、泳ぎも結構スムーズさが回復してくる、なんだかんだで90分ほどただよっていった、帰ってから、ホントは金曜のNYの午後の急騰の部分、を書きたかったが、プールから帰って家のむし暑さに又ダウン、今朝起きたら、masayangがフォローで一安心、「午後1時に、FedがGSEにWindowを通して融資するという話が流れ、株価は急反転。が、その話も打ち消されて結局安値引け、」金曜日のFRBがGSEに貸し出す、貸し出さない発言の経緯は、WPが伝えている、 以下CalculatedRiskFreddie and the Fed Rumorsから、This morning, the Washington Post has managed to construct a narrative that makes it all true, you see:"Senior government officials prepared emergency steps yesterday to rescue troubled mortgage giants Fannie Mae and Freddie Mac but stopped short after a campaign of public statements eased immediate concerns about the stability of the institutions."In this version, apparently, the Fed was ready to open the discount window but Hank Paulson's masterful calming of the waters yesterday made it unnecessary. 場中、バーナンキがTELでOK出したものを、ポールソンがストップをかけたと、 混迷の度合いがよく出てるが、相場への口先介入と見れなくもない、(2人は相当な役者となる、)肝心のFRBの財布の中身を確認しておこう、見よ、ゴミの山、 これで、FRBが貸し出せるのか、(但し、例のオフバランス手法でなら可能性はなきにしもあらずだけど、モラルハザードの極みの感あり、)アト、GSEの国有化について、昨日のListnerさんからのMishのコメントがいい、「フレディーとファニーの社債の保有者トップ5は、中国、日本、ケイマン諸島、ルクセンブルクとベルギー、機関公債で1兆3000億ドル以上ある、 ココを国有化、即ちUS国民の税金で救済とは彼らの救済に他ならないと、」GSEの国有化は言うは易く、行なうは難し、簡単ではない、リスクを取っている社債購入者(国を含む)を救済することにもなる、又、7/12日経朝刊は、抜粋『問題を複雑にしているのが、両社が抱える負債規模。直近の債券発行残高は合計一兆六千億ドル強と、米国債の発行規模(約四兆七千億ドル)の三割強に当たる。ほかに両社が保有・発行する住宅ローン関連の証券化商品は約五兆ドルに上る。設立経緯から両社の債券には「暗黙の政府保証」が付くと市場では理解されており、米国債並みの安全資産との位置付けで保有する海外投資家も多い。日本の投資信託などにも多く組み込まれている。両社が仮に債務不履行に陥れば、海外投資家の「ドル離れ」を招き、ドル相場の急落につながりかねないとの声が少なくない。』5兆ドルの証券化商品を有し、1.6兆ドルの負債(米国債の3割強)を抱えるところをドーやって国有化するのか! アトこんなのも、7/12夕刊 抜粋『午後に、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「両社はFRBから公定歩合で資金を借りられる」と発言したと報じられた。これを好感し、フレディマック株とダウ平均は一時プラス圏まで急回復。FRBが発言を否定し、ダウ平均は下落して終えたものの下げ幅は一二八ドルまで縮小した。株が下がってもFRBが助けてくれる――。こんな市場の楽観論をデリバティブ(金融派生商品)になぞらえて「バーナンキ・プット」と呼ぶ。連続利下げや証券会社への資金供給で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)危機をしのいできたFRBへの期待感は生きているのだ。四週連続で下落中の米株式相場を「暗黙のバーナンキ・プット」がかろうじて支えている。 (ニューヨーク=財満大介) 』FRBの連日の融資(Repo)と、FRBへの期待だけで持っている相場って、考えただけでもクラクラしてくる、
2008年07月12日
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今日のNK後場の上げはいかにもの上げ、オマケにダウ先物もMidNightにも関わらずしっかりお付き合い、と言うか、NKの後場を待っていたようなーー、(時間はシカゴタイムなので注意) マッ、よくあるのだが、注意点は、まず為替、¥/$がほとんど動いていなかったこと、この時点ではめ込み度70%確定、短期筋のものと推定できる、次にNews、(ココからは英語が必須、マッ、2chや為替ニュースでもいいけど、)今日の場合、日本語ソースは、ロイターの13:41の配信記事、"米政府、ファニーメイとフレディマックを政府管理下に置くことを検討=NYタイムズ"「(NYタイムズ)電子版は10日遅く、ブッシュ政権の複数の高官が、政府系住宅金融大手のファニーメイ(FNM.N: 株価,)とフレディマック(FRE.N: 株価, )について、問題が悪化すれば1社もしくは両社を政府の管理下に置く計画を検討していると報じた。この計画について説明を受けた複数の関係筋の話として伝えた。」海外ソースをあたると、(上記記事にもあるが、)NYTの元記事は実はすでに、午前中出ている、U.S. Considers Takeover of Two Mortgage Giants(BigPictureも参照、Fannie & Freddie Heading for "Conservatorship" This was originally posted Thursday evening 07-10-2008 at 10:33 PM,)これではめ込み度はほぼ確実、(ダウ先は先に上げられたはずなのに、NKの後場に時間を合わせて上げたことになる、 もっともNYTがこの夜の10:00過ぎに出すと言うのもそれだけで怪しいが、 )これで割を食うのは米国ではなく、場中の日本だろう、 アト、チョっと冷静に考えて、GSEが国有化で株価は上がるものなのか、も判断材料になる、GSE株が紙くずになり、国民負担増大でUS国債AAAからのダウンとなれば、とても株価が上がるとは思えないがーー、今日の場合、素人向けに、これでサブプライムは終わりです、のようなニュアンスを流し、みんなが飛びつくところを狙ったのかも知れない、いずれにせよ、普段からの状況把握が肝要、当のGSEについては、「キーとなるカントリーワイド」参照、チョっと復習で、ファニーメイって何者?? ファニーメイは、アメリカの政府援助法人=GSE(Government Sponsored Enterprises)の米国版特殊法人の1つで、1938年に住宅の安定供給を目的に設立された特殊銀行、設立時は、ファニーメイは、公法人として政府系金融機関の位置づけだったが、1968年に民営化され、現在はニューヨーク市場にも上場されている、ファニーメイの主要業務は、民間の金融機関から住宅ローン債権を買い上げて、証券化を行ったり、保証業務等を行っている、もう一方のフレディマックとは競合関係にあるが基本的には同じような位置づけの会社、 ファニーメイが発行・保証するモーゲージ証券は、政府機関債として米国国債に次ぐ、信用力を保持している・・・ということで、この証券を日本の機関投資家なども買い漁ったりしてたみたいだが。。。 (以下略)最後のくだりのところ注意、日本にも影響は大あり、(誰が責任を負うのか)より、『ファニーメイ債などは政府機関(エージェンシー)債と呼ばれ、米国債に次ぎ安全度が高いと世界中の投資家が購入している。外国人による保有額は九千八百億ドルに達するが、格下げがあればその資産価値に疑問の目が向けられることになる。日本はエージェンシー債では中国に次ぐ買い手。ファニーメイなど資産担保のエージェンシー債保有額は八百五十億ドルにのぼる。日本の金融システムも無視できない含み損を抱えることになる。』GSEが危ないのは、ズーーと前から言われていることで、時間の問題だった、そして株価は正直で、「ソロソロですよ」と教えてくれている、FNM、FREは今日すでに30%を越えるダウン、(クリック詳細可) (追記)masayangが7/10の記事でよくまとめてくれている、 大恐慌が生み出した組織が、また大恐慌の引き金になる?http://d.hatena.ne.jp/masayang/20080710/1215753436 FNMの週足NYTの記事は、政府が(納税者が)Fannie/Freddieの全債務を保証することはないのでは、と読んでいる,なぜなら、連邦政府レベルでの債務が一気に倍増するから,ただし、政府が救済に入る時点でFannie/Freddieの株は紙くずになるのは確実,
2008年07月11日
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先日(Saverでの会話)の続き、(その三、陸上、水泳、そしてGM)私:先日、陸上の予選でゲイが肉離れを起こしたけど、 何で普段、鍛えている人がなるんですかね、S:緊張ですよ、私:緊張?S:チャンピオンが持つ独特の緊張です、勝たねば、と言う、私:ホー、ヤッパ緊張ありますか、S:すごいですよ、特に予選選考会なんかでは、逆にチャレンジャーは強いんです、失うものないですから、私:ナルホド、チャレンジャー精神ですか、 ディフェンスに回った時点ですでに負けているわけだ、チャレンジャーで今、思い出しましたけど、ミシガン州ってアメリカにあるんですよ、S:ホー、私:ここね、面白いところで、かつてのチャンピオンと今のチャンピオンがいるんです、S:ハー、私:GMってご存知ですか、 http://www.gm.com/corporate/investor_information/かつて自動車生産の世界No.1だった会社です、S:ホー、私:で、いま、株価というか、会社が傾いているんです、チャレンジャー精神どころじゃない、福利厚生会社なんて名前が付くくらいで、片手間に車を売っていたとかいないとか、S:へーー、私:スッカリ、チャンピオンの座にあぐらをかいてしまっていたわけで、で、例の水泳のフェルプスなんですが、彼、実は同じ州のミシガン州立大学なんですよ、 S:名門ですね、私:方や、安住を守ろうとする集団、方や、記録にチャレンジし続ける23歳の青年、何か象徴的で、S:面白いですね、私:フェルプスはインタビューで、自分の一番大事なのは、(水泳かと思ったら)家族であり学業だとも、 記録を狙っているくせに、案外こだわっていない、いいですよね、さてそのGMだが、昨日はついに10$を割ってしまった、 Summaryかつてのチャンピオンの栄光は今いずこ、そして今、新鋭の23歳が、この全米最悪の失業率を誇る州から栄光を輝かせ始めている、*GMはチャレンジャー精神を戻すためにも、北京オリンピックが終わったら、フェルプスを役員に迎えたらドーか、(株価からしてもう間に合わんかもしれんが、)
2008年07月11日
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今日は5月に収録したウォークレッスンのTV放送があった、私の3年間の集大成のような5/24の大阪レッスン最終日(力を入れないこと5/24)に収録があったのは偶然には思えなかったが、当日は3時間のレッスン時間中、ほとんどカメラが回っていた、休憩時間も個別のインタビューでカメラはフル稼働、かく言う私も5分ほどインタビューを受けている、で、今朝、期待と不安で見てみた、スッキリ : 7/10(木)、日本テレビ(AM9:20-9:27位)全編で数分、うち6割が講師とプログラムの紹介、大阪の3時間レッスンは2分強の放映だった、これではインタビュー場面どころか、瞬間的に映るのがヤットだった、でもよかったと思っている、と言うのも、今日の放映で、冒頭、ウォークの講師は、基本姿勢を示してくれた、 壁に(背伸びして)くっついて立って、そのままかかとを下ろした姿勢が基本であると、これでよい姿勢のウォークができる、以前なら深く納得したものだ、しかし、今朝は違った、この4月に根幹バランス療法に出会った私としては、その解説を聞きながら空しさを覚えてしまった、特に肩周り、背骨、腰周りの矯正は自意識、注意だけではまず困難、思えば、自分の同期生が次々にインストラクターになっていくのに、私は相も変わらず体が堅く、猫背気味が変わらない、体質だからあきらめていたきらいがある、(3年は少し長かったけど、)しかし、根幹バランスで気がついた、ウォークでインストラクターになる人は、例外なく体が柔らかい人たちであることに、それゆえ、よい姿勢が効果的にウォークに反映されやすい、一方、あまり話題にならないが、何回かレッスンに来て、あきらめる人も実は多い、その彼女(彼)らに共通しているのは体の硬さ、そう、Posture Walkは実は体が柔らかいことが前提、(これは講師には言えない、営業妨害になるからね、)もちろん、コースの前にストレッチで体をやわらかくする時間はあるが、私には雀の涙、改めて、あらゆる動作の基本である"柔軟性"の重要性を思い起こした次第、ウォークの深みを教えてくれたPosture Walkには、もちろん、ありがとうである、しかし”本来のPosture Walk”に目覚めさせてくれた”根幹バランス療法”にはその5倍くらいの感謝を表わしたい、願わくは、Posture Walkが体の硬い人を含め、スベテの人へのPosture Walkにならんことを、
2008年07月10日
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今日は、Saver(S)から、昼前にTELがあり、お邪魔した、リラックスしてイロイロ話題が飛ぶ、そのうち2件ほど、(その一、スポーツネタ) 私:ユーロ2008のサッカー選手見ると、日本の選手見れませんね、 S:立ち姿勢が違うでしょう、 私:確かに彼らスーーッと立ってますよ、 S:腰が立っています、走っても、ステップ踏んでもアノ姿勢は変わりません、 私:確かに、でも日本人は何でアーなんだろう、 S:末端(手、足、頭のこと)で処理しようとするからです、ゴミを拾うのも手で拾おうとするでしょう、ホントはひざをかがめればいいのに、ショートカットするんですわ、 これ一時が万事、 振り向くのも首だけ、キックも足だけ、 私:ナルホド、コア(体幹)と連動していないんですな、 S:しかも腰廻り、肩廻りは筋肉が堅くなってしまっていますから、マスマス連動しない、これでストレッチやると確実に腰や肩を痛めます、 私:ウーーン、ヤッパ、根幹バランスは世間に広めないとーー、 S:マッ、あせらずのんびりやりますわ、 (その二、経済ネタ)S:イヤー、銀行からも(N建設の)土地の紹介があるんですけど、私:いま、一斉に銀行が建設会社から回収にかかっていますよね、確か今年すでに13社ほど倒産してますよ、S:まだ下がりますかね、私:マダマダじゃないすか、もう1-2週間くらい待ってみては、決算期ですからね、(さらに田中宇さんの昨日の米英金融革命の終わりを紹介、)今、銀行は業態を変えようとしていますよ、英国の銀行協会の会長が、銀行は英米がこれまでやってきたレバレッジ型取引はダメになり、まっとうな資金貸与の昔のビジネススタイルに戻る、と断言しています、このレバレッジ型って言うのは、100万しか元手がないのに、5000万を貸して利ざやを稼ごうとするやつです、 これ、経済が調子いいとオイシイですけど、一旦逆に来ると悲惨ですね、S:へェーー、私:日本の失われた10年というのが海外ではアナリストの間で教科書になっているくらいですから、その反省もあって、今回日本の銀行は不良債権について厳しい対応をしてきますね、キッと、S:ホーッ、ヤッパ、土地はもうちょっと待ちましょか、4月から通っているこの根幹バランス療法だが、一で、体のポジショニング、(チャンと腰が据わっている、)二で、手で当てるように押す、(ココまでは誰でもできる、)三で、押した所から入っていくと言う離れ技、*ココの三が特許だ、(といっても自称だけれど、)深層筋肉と言われるインナーマッスルを外側から緩めるのは容易ではない、そこまで力が届かないし、強く押せば逆に反発されてしまう、まさに日本の特許とも言えるワザで、日本にはこのような隠れた技術が結構多い、ところがこの技術、いかんせん、ご主人はPCをさわらない方なので、 日本の地方の中小企業によくありがちなように、広まり方が極めて遅い(始めて7年目)、一旦これを体験するとほぼ確実にリピーターになる、予約が2ヶ月先まで一杯というのが何よりの証拠、ココの株式があるなら、まっ先に買いたい銘柄だ、ゴールドマンサックスが知ったら放っておかないだろう、
2008年07月09日
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今夜のNYは、FRBの240億$レポや、PDCFの2009年まで延長のアナウンスで小高く始まった、(すでに下降気味だが)、ところで今日から大手の2Q決算発表なのだが、トンと聞こえてこない、以下、Bloombergから、 米アルコア、8日に決算-発表後の株価は約10年ぶりの大幅変動か http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aWmWDCH_Fh8I 7月7日(ブルームバーグ):ダウ工業株30種平均採用銘柄の先頭を切って、アルミニウムメーカー大手の米アルコアは8日に2008年4-6月(第2四半期)決算を発表する。景気減速が利益に打撃を与えているとの懸念が広 がるなか、オプション取引の動向からすると、同社株は決算発表後に上下どち らかに大きく振れる公算が大きい。 オプション取引の動向を基にブルームバーグがまとめたところによると、 アルコア株は決算発表後に上下いずれかに10%の変動が想定される。同社株 は過去8四半期について、決算発表後の1日の値動きは平均2.2%で、予想通 りなら少なくとも1997年以来の大幅な変動となる。(中略) アルコアの決算は通常取引終了後に発表される。ブルームバーグのまと めによると、アナリストはここ1カ月で、同社の第2四半期の利益見通し(平均)を1株当たり66セントと、従来の72セントから下方修正している。(中略) 一方、ゴールドマン・サックスは6月26日に、アルコア株のプットオプション(売る権利)を購入することで、株価下落に備えるよう投資家に勧めた。 同社のストラテジスト、ジョン・マーシャル氏らは決算を前に、「エネルギー価格の高騰」と「予想外の精錬所閉鎖」に伴う利益率の低下に言及し、「リスクは下振れ方向だ」とするリポートを発表している。 アルコアの発表はNY終了後となる、明朝のDJ先物に着目、 上記記事でGSはプットを勧めているが、アルコアだけではない、 ヘッジファンドの保有率高いS&P500種銘柄は「売り」-ゴールドマン http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aAyyi4F6VEg4 7月7日(ブルームバーグ):米証券大手ゴールドマン・サックス・グループはヘッジファンドによる保有比率が最も高いS&P500種株価指数の構成銘柄を売却するよう顧客に勧めた。こうした銘柄は、2008年4-6月(第2四半期)の決算発表が進むなかで、「売り圧力」にさらされる恐れがあるという。 (中略) リポートでコスティン氏は「売り圧力が強まる可能性があることは、ヘッジファンドによる保有比率が高いとされる銘柄の下振れリスクを拡大させる」と指摘した。 同氏によると、年初来で14%下落しているS&P500種が第2四半期決算シーズン中に持ち直すことはない見通しだ。 2Q決算期はHFの売り圧力が強まるので、SP500の代表銘柄は先に売っておけと、あるいはプットを購入しなさいと、 普段、買いを勧めるGSでも2Qは売り、
2008年07月08日
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さっき気付いたんだけど、(ドーでもいいことなんだが)、 今日7/8は、このBlogの開設777日目だとか、 777といえばパチスロ、パチンコのラッキー続きNo.だが、英文Wikipediaによれば、 777 = 3 × 7 × 37, Sometimes given the title of "Jesus' number," as the numbers 3 and 7 were both "perfect numbers" under Hebrew tradition. だそうで、キリストを表すそーな、7の数字自体がへブル文化ではPerfection(完全、完成)であり、掛け算で表しても(完全数の)3と7で表されると、 悪くはなさそうだ、今日7/8(火)、777日目、 (追記)さっきプールで浮かんでたら、777の解釈らしきものがやってきた、 自分にサヨナラをする日だと、なんとなく、そっち系統かなと言う予感はあったんだが、やはりーー、 清水の舞台から飛び込むといった大げさな話しではないが、次のステップが始まるような始まらないような、
2008年07月08日
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NKは今日、13000を割った、 0101 日経平均で、例のボラティリティはドーなったのか、(楽天によれば、10以下は暴落警報らしいのだがーー、)ボラティリティ 7/7、昨日アノ上げで13.34ということは、ゲスだが、今日は10を割ってんじゃねーかと、自分で計算できるのか、いくつかチェックすると、+ヒストリカル・ボラティリティ(HV)とは、原資産価格の変動度合いを、過去一定期間の値動きに基づき計算し、標準偏差で示したものです。HVの標準偏差を算出する際の日次のリターン(一般に、当日の原資産価格終値÷前日の原資産価格終値の自然対数値)を計測する期間としては、20日又は30日を用いるのが一般的です。また、日次の標準偏差を年率換算する際に乗じる因数としては、年間の営業日を250~260日と考えて、通常、250~260の平方根を乗じます。 (http://money.infobank.co.jp/contents/H200068.htm)+今回はヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility) です。オプション取引の世界でよく使われてる指標で、過去の株価の変動率を年率に直したものを云います。式は、下記の通り、 ということで、めんどくさそうでやめた、夕場はすでに13000を割っている、これはひょっとするとひょっとするかも、 ボラティリティの今日の結果、早く出してくれないかな、 (追記)さっき出た、 ナント、16.79へ上がっている! しかしこれ、本来のボラティリティーの姿だろう、これはこれで、不安定要因か? とりあえず、(急落はあるかも知れないが、) 暴落は(すぐには)来ないと見ていいのかな、 油断はしないけど、
2008年07月08日
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今日の昼間、暑くて、涼むべく、芦屋の屋外プールへ歩いて行った、結果、月曜日は定休日だと、ガーーン!これも定めの運命とばかり、来た道を引き返す、スゲー暑い、来たときよりも暑い、途中、最近できたイタリアレストラン「パッパパスタ」の前を通る、そのすぐとなりには、セブンイレブンがあった、瞬間的に、日経新聞をセブンイレブンで購入、ただちにパッパパスタへ直行した、(ほとんど本能的、)イタリアンレストラン:パッパパスタ さっそく、ランチセットと生ビールを注文、日経とランチをつまみに、ビールを堪能した、ウウーン、災い転じて福となすとはこのことだ、しかし今日のランチタイム、ハイライトは、実はビールではなかった、いや、もちろん、酷暑の中の生ビールは最高だった、しかしそれ以上にすばらしかったのが、ランチを運んでくれたウェイトレスさん、彼女の対応が抜群にいい、アルバイトの笑顔ではない、ココロの底から出てくるような丁寧さと笑顔で対応してくれた、 最近なかったな、あんな笑顔、近いうちに、是非もう一回行こう、(追記)夕方、クラブのプール行ったが、やはり体が重くなっている、ヤッパ、ジョッキではなくグラスビールにしておくべきだったか、と一瞬悔やんだが、いや、アノうまさはたとえ体が重くなっても代えがたい、と思い直した、夏はジョッキだ、 (追記2) 今、NY見たら、急落してる、BKXが54台突入って、底割れジャン!Summary 2Qの決算はこれからなのに、先が思いやられそうな予感、(追記3)470のコンカマコンビだが、無事青島に着いたようだ、そして例の藻だが、謝謝 2008年07月06日『藻』ですが・・ テレビで見たゴルフ場のような海ではありませんでした。まだ海に出てはないのですが、あれ?ここすごい藻の報道をされていた青島?という位きれいになっていました。 三角コーンで区切られた道路の真ん中は、撤去した藻を運ぶトラック専用レーンになっています。 毎日藻の撤去作業にあたって下さった方々に本当に感謝しています(>_<)ありがとうございます。 モ~ 大丈夫!! 小松さんのおやじギャグぱくっちゃいましたけど‥(@_@)だそうで、ナント、アノ広大な藻を掃除しちゃったみたい、チョっと見直しました中国、(追記4)シティーの円建て社債(サムライ債)が日本で完売らしい、日本人って、情報知らないのかな、それとも篤志家が多いのか、いくら年利2.6%とはいえ、3年後、シティーがいる保証なんてないよーーん、(3ヶ月先だってわかんないのに、)
2008年07月07日
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masayangとこから、Just Informationで、 楽天証券経済研究所 緊急レポート(2008年7月4日)ご覧 いただける通り、日経平均株価が上昇する過程でボラティリティは低下し、下落する過程でボラティリティが反対に上昇している。これは長い期間を検証してもらっても、同様な傾向は歴然と確認できる。次のチャートが今日7月3日大引け時点までをつけたチャートである。3月17日の株価急落時にボラティリティの急騰を確認することができず、つまり底打ち間の無いままにその後14,500円台まで日経平均株価は上昇したことが見ていただけると思う。問題の部分は、ボラティリティが 13,000円割れも射程圏内と思える現在の水準になってきたのと足並みをそろえて急低下していることである。7月3日大引け時点で実数は11.09。 過去20年間の経験則に照らしてひとつ言えること、それはこの数値が一桁台に入ってきたら要注意ということである。もう 少し詳細に検討を重ねるべきことも あり、また本日の大引け段階ではボラティリティも少し回復しているかもしれない。また、まだ一桁台に入ったわけではない。なので徒に悲観論を煽って危機感 を高める必要はないが、ひとつのインディケーションとして参考にして貰えればと思う次第である。こ れが笑い話になることを心から願って。 (注)ボラティリティ------オプション理論や投資工学の中で頻繁に使われる数値で、変動の激しさを数値化したもの。数値が大きいほど動きが激しいことになる。本来、 ボラティリティは株価の下落で上がるのが一般的、しかし今回、株価の下落とともに下げている、何だ安心じゃないか、と思いきや、記事ではボラティリティが一桁になったら、それは要注意だと、
2008年07月06日
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7/7の週の予定など、 市場、他スケジュール 7(月) 北海道洞爺湖サミット(~9日) 米5月中古住宅販売保留(23:00/前月比-2.8%) 米5月卸売在庫(23:00/0.7%) 8(火) 米FRBバーナンキ議長講演(21:30~) 米ポールソン財務長官講演9(水) 5月機械受注(8:50/前月比1.6%)10(木)英中銀金融政策委員会 (5.00-->5.25%?) 米バーナンキ議長とポールソン長官の議会証言11(金)オプションSQ 米アップルが日米欧など21カ国で「iPhone3G」発売 米5月貿易収支(21:30/-621億ドル) 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00) 米6月輸出入物価指数 *BOEの金利は一応、要注意、今回ECBはつつがなく過ぎたがーー、 さて、むし暑かった今日、しゃべる元気もなく、ただボケーーっとしていた一日だった、さっき夕方、クーラーの効いたクラブへ行き一泳ぎして、ヤット生気を取り戻したところ、巷では現在、洞爺湖サミット開催中、 涼しそうな北海道、 俺も行きたい!!で、今回何が話されるかといえば、「温暖化(CO2)ガスの排出削減」と聞いて、しぼんでいる、こんなのがサミットのメインテーマとはーー、ネットで見ても、このCO2原因説はあまりにも矛盾だらけ、手っ取り早い質問は、Q.温室効果ガスで大気中に最も多く存在するのは?A.水蒸気(約80%、 ちなみにCO2=0.037%) (参考:二酸化炭素さん地球の温暖化を拒否)これだけでもう充分だろう、肝心の金融危機や原油商品高は蚊帳の外ってチョっと考えちゃうねー、7/7付経済コラムマガジンいわく、『最後に、原油高がこれだけ世界的な問題になっているのに、ブッシュ政権がこれに対して鈍感ということを取上げる。これは筆者だけの感想かと思っていたが、米国本国では誰もがそう思っているらしい。ブッシュ政権に石油関係者が多すぎることがこの原因と見ているようだ。それも原油高でメリットを受ける者ばかりである。まずブッシュ大統領の選挙資金のかなりの部分はテキサスの石油業者から提供されている。チェイニー副大統領の前職は、大手石油掘削機メーカのハリバートンのCEOであった。またライス国務長官の前職は、石油メジャーのシェブロンの取締役である。極め付けはボールソン財務長官である。長官の前職は、なんとゴールトマン・サックスの会長兼CEOである。これだけ揃っていては、石油の不合理な高値が続くのも不思議ではない。洞爺湖サミットでも投機による原油価格について話し合われるようだが、せいぜい市場の監視強化が唱われる程度と思われる。 』だそうで、バッサリだった、 もっとも、このサミット、各国首脳の夏休み行事、交流を深める行事と考えれば、場所的に、そして内容的に申し分ないイベントかも知れない、(ソモソモ過去からそんな風に設定している節がある、) あまり難しいことを言うのはやめとこう、これから忙しい時期となる、皆さんにはユックリ洞爺湖の自然に浸っていってもらおう、
2008年07月06日
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イヤー、今日は暑かった、日中、護岸沿いを歩いたがいっぺんに日焼けしてしまった、考えてみたらもう7月なわけで当たり前の暑さか、もうこれからはボトル水を持たずして歩くのはできなくなった、ミネラル濃縮液とチビボトルを用意するとしよう、さて、いつものプール上がりで、帰って来て、さっき、昨日金曜の欧州のチャート見たら、http://www.datadepot.org/euro.html 午前中、値が飛んでいる、表示がおかしいのかと思ってUS版Yahooのサイトを見ると、 表示はまちまち、 現地(USではない)の各国Yahooチャート見ると、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアはいずれも空白で飛んでいた、特にイタリアはUS版がチャートNot available、現地版チャートも午前中空き状態なので、取引が停止されたのかしらーー、この日は、例の下記GSの発表があった、欧州の銀行は最大で900億ユーロの増資必要にも-ゴールドマン 2008/07/05 00:05 JST7月4日(ブルームバーグ):米証券大手ゴールドマン・サックス・グループは4日、欧州の銀行は米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題を発端とした信用危機で傷んだ資本基盤を修復するために最大で900億ユーロ(約15兆円)の資本調達が必要となる可能性があると指摘した。(中略) ゴールドマンはスウェーデンのカーネギーとスウェードバンクの投資判断を「セル(売り)」と、従来の「ニュートラル(中立)」から引き下げた。スペインの銀行最大手サンタンデール銀行は「ニュートラル」(従来は「バイ(買い)」)に引き下げた。 ドイツ銀行の世界市場部門責任者、アンシュー・ジャイン氏は今週、信用危機は「決して終わっていない」との見方を示すとともに、欧州の銀行は米銀に比べ資本増強で遅れていると指摘していた。 また4日には、シティグループがクレディ・スイス・グループの目標株価と1株利益予想を下方修正した。おそらく、これに反応したのだろうが、そうでなくとも、今の欧州金融機関は弱っているわけで、そこへトドメを刺されたらたまらない、特に今回はイタリアの株価指数非表示が印象的だ、 投売りが殺到してシステムが一時的に麻痺したのかな、(Yahooにも情報がないし、) 少なくとも私には複数の取引所の表示が一斉に飛ぶというのは、あまりというか、マッタク経験がないので、とっても気になった次第、(単に表示の問題だけならOKなんだが、)大証のシステムは大丈夫だとは思うけど、この間、例の約諾書出したばかりだから、心構えは必要かも知れない、 (追記)イタリアがあった、 http://finance.google.com/finance?q=MIB+30 ということは、取引システムそのものはチャンと機能していたワケダ、ひとまず安心、
2008年07月05日
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普段、NYを中心に回っているせいか、昨(木曜日)夜半からNYにあわせて、すでに休日気分、今日の週末金曜日のNKも、「アッそう」って感じ、 さて昨日、雇用減-10万人と予想したKathy Lien、 今日はどんなコメントしているか、覗いたら、別にドーってことなくて事実をタンタンと書いていた、(当たり前か!?)参考1):米雇用6万2000人減 6月、失業率横ばい5.5% 参考2):グラフをBigpictureから、 NFP -62,000, Big Revisions Downwards で、今日だが、"ミシガン州"という言葉に2回出会った、まず、今日のNKBusinessで、自動車産業が衰退、全米最悪の失業率に陥ったミシガン州の現実、『見た通り失業率はかなり悪いが、実態はそれ以上だ。政府の公式統計の数字は、各世帯における無職で求職中の人の数を調査して算出している。そのため求職をあきらめた人や、今は違うが近々職探しを始める予定の人は数値に反映されない。後者に含まれるのが、早期退職手当を受け取って自動車会社や部品会社を退社する数千人の労働者だ。 』(以下略)だそうで、デトロイトを拠点とするミシガン州では隠れ失業者が相当数いるんじゃないかと、マッ、これは昨日の雇用統計の政府数字の危うさに警鐘を鳴らす記事だったのだが、次に、さっき水泳のメールコーチ内村さんからもらった情報、天才スイマー、マイケルフェルプスのクロールの手の入水は親指ではなく、小指から、 これ水泳やっている人から見るとすごいカルチャーショックらしい、さっき実際これで泳いで見たが、まるで別のクロールを泳いでいる感覚だった、さすがフェルプス!!で、そのフェルプスだが、ナント彼はミシガン州立大学水泳部にいるとのこと、 http://www.nda.ac.jp/~itoh/MichaelPhelps.htm 栄光と挫折のミシガンを両方見た感じだった、今のミシガン州には光がほしいよね、フェルプスには是非、光になってがんばってほしいところだ、さて、 まだこの時間、USはIndependence Day、USには、輸入に頼らない、本当の意味で独立してもらうことを願って、Kathyのメッセージで締めてみよう、Happy 4th of July!The United States declared independence in 1776, which means that this year we are celebrating our 232nd year of independence! See you on Monday!For more details on July 4, click here for Wikipedia
2008年07月04日
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これはお勧め、ブッシュ大統領の「スベテのひとに持ち家を」演説は感動、投資家のウイルバーロスとか、よくインタビュー取ったな、NHKのGJ! 水星人なひと、より(48分NHK録画) これ見て、番組中で原油ファンドを買っている(買わされている)人たち、ソロソロ解約したほうがいいのでは、などと余計な事を思ってしまった、ところで原油の高値だが、ポールソン長官は、原油高の最大要因は需給関係と、今日のロンドンスピーチで述べていた、しかしこれは疑問、原油の需要については7/2のNakedcapに面白い記事がある、 Oil: Goldman Versus Faber, Data on Improving Supply/Demand Conditionsこれは過去2年(2005-2007)の消費増減を示したチャートで、よく言われる中国インドの需要増があったことは事実、 しかし中国を除くと、収支はトントン、大事なのは、今年2008年に入って、景気減速が本格化してきており、各国とも消費が一段と減少していること、データによれば、4月から中国も原油輸入が18ヶ月ぶりに前年比で3.9%の減少に転じた、又米国もMassive Drop in US Demand in Aprilで需要減速が鮮明化してきていると、原油供給は、昨日(商品バブル崩壊)のカタールの石油相が言っていたように、オーバーサプライが本当のところで、それを言い出せないのがつらいところ、アトは事実関係がいつ暴露されるかの時期の問題だが、 今日の日経夕刊によれば、『イスラエルのイラン空爆の可能性を指摘する声が日増しに強まっている。二日は首都エルサレムでパレスチナ人によるブルドーザーを使ったテロが発生。緊張がいっそう高まった。 中東地域の緊張は原油価格に跳ね返り、ニューヨークの原油先物相場は急伸。一時、一バレル一四四ドルを突破し、最高値を更新した。数万キロのかなたで起きる出来事が原油価格を押し上げ、米自動車メーカーの株価を押し下げる。』需要増の理由が薄れてくれば、彼らが次に狙うのは供給減に直結するイラン-イスラエル戦争だろうか、原油高値維持策から見ると、結構次の手が見えたりする、いずれにせよ時間の問題、アト、この原油高値/食品高値でインフレが問題とか言われているが、masayangがまとめてくれているので復習をお勧め、[経済]物価上昇≠インフレ 天下の大経済新聞でもこのあたりがごっちゃになっているのよね。今日のMInyanvilleには、そのあたりを解説してくれた良記事があった。Minyanville:How The Bubble Bursts* 「物価が上昇するのがインフレ、物価が下落するのはデフレ」とみんなが勘違いしている。そして皮肉なことにこの勘違いを期待しているのはFRBである。* なぜなら、インフレのタネを蒔いたのはFRB自身であるから。* そして、インフレは最終的にはデフレに転換して終わる。* インフレは貨幣供給の拡大であり、ほとんどの場合は負債の拡張を伴う。* FRBが大量のお金を作り出し、それを銀行に貸付け、銀行は消費者に貸し付ける。この流れが1993年から2006年まで続いた。2001年から2006年にかけて、負債創造は加速的に増えていった。* 特にすごいのは2006年で4兆ドルの負債増加。日本円にして400兆円ですぜ。* が、2007年に流れが変わる。これ以上の負債創造ができなくなったのだ。* 借金に借金を重ねることで成長してきたシステムが借金するのを止めたら...しぼんでしまう。[*1]* つまりデフレだ。今はその初期段階。* そしてデフレは一様に進むわけではない。原油や食料などは、まだ資金がなだれ込む状態が続いている。* 今後どうなるか? 負債が減ってバランスが取れるところまでデフレは進む、と著者は予言しているね。 インフレじゃないよ、デフレ、もう一度言おう、デフレ、 (参考):デフレの足音
2008年07月03日
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昨日は2人の会談があった、東京外為市場ECB理事会前に売り仕掛けの可能 ロイター 2008年 07月 2日 16:18 JST (抜粋) 前日にトリシェECB総裁と会談したポールソン米財務長官は2日、ヘラルドトリビューン紙とのインタビューで、利上げが幅広く予想されているECBと米連邦準備理事会(FRB)との相違について、コメントを拒否した。前日の会合後に財務長官は、ドルやユーロ、その他アジアなどの通貨についても協議したと述べたが、世界的な金融政策で中銀が一段の協調行動をとることを支持するかについてはコメントを控えた。 市場では前日の会合で「(利上げを目指すECB)総裁と米財務長官の溝はさらに広がったはず。ここまで米財務長官はコメントを拒否し続けているが、それを市場が嗅ぎつければ、さらにドルが売られる可能性がある」(by外銀)として、ドルの売り仕掛けを狙う向きも出ている。 結局、玉虫色だったのだが、なんとなくなんとなくだ、http://fx.dai-ichi.jp/market/interest.htm ユーロ、ドルの政策金利推移だが、このチャートを見ると改めて米国の下げ方がいかに急ピッチであったかがわかる、 これではいくら米国が異常時とは言え、トリシェ総裁の決断を責めることはできない気がする、 さて、この金利差2%はさらに開くのだろうか、で、先ほどの夕刊では、もうひとつのイベントを予測している、 (ウォール街ラウンドアップ)2008/07/02, 日本経済新聞 夕刊, (抜粋)原油価格は四月以降、四割近く上昇。この日も終値の最高値で引けた。サブプライム問題で傷ついた米経済は原油高でさらに弱まる兆しがある。三日の雇用統計発表を前に「六月の雇用者数は前月比十三万人減、七月は三十万人減」(トリムタブス・インベストメント・リサーチ)という恐ろしい予想も出てきた。 そう、雇用統計、こちらも見逃せない、 すでに、先月から失業率が急上昇してきており、文中の前月比-13万とか-30万人は誇張ではないと思う、(非農業)労働者総数もダウントレンドに入りつつある、 米国経済には現状の闇を照らす光がほしいところだが、あいにく明日は新月を迎えての発表になる、
2008年07月02日
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Nakedcapitalismから、Commodities "Dramatic Secular Reversal" Coming? (And Qatar Says Oil Markets "Oversupplied") - Jun 30, 2008The old saying is that the cure for high prices is high prices. In the case of commodities, high prices reduce demand and also lead to efforts to expand supply. That has happened with wheat, which witnessed a sharp price decline today as it was revealed that US farmers had increased their wheat acreage.(古いことわざに、High priceのCureはHigh priceというのがある、まさに今の商品相場のことであり、高騰価格は需要を減退させ、生産者に供給を増やそうとさせる、その典型が今日、急落した小麦だ、 農家が小麦の作付け面積を増やしているさなかのことだった、) 商品バブル崩壊か、消費後退と供給拡大でブルームバーグ June 29, 2008 22:47 EDT(抜粋)商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数の年初来上昇率は29%と、1973年以降で最高となった。価格高騰により、米国ではガソリン需要の伸びが鈍化。世界最大の金購入国であるインドでは、金の購入量が前年同期比で50%急減した。一方、供給面を見ると、米国の小麦農家、中国の鉄鋼メーカーが増産を進めている。 マーケットフィールド・アセット・マネジメント(ニューヨーク)のマイケル・アーロンシュタイン社長は、商品相場における「清算の日が近づいている」と指摘。「わたしは、7年間にわたり商品相場に対してプラスの見方をしてきたが、今回初めて、単なる下落ではない劇的で長期的な相場の逆転が起こる可能性があると考えている」と語る。同氏は90年代に商品投資を手掛け、年率 15%のリターン(投資収益率)を上げた。 原油相場は過去1年間で2倍に上昇し、27日には最高値の1バレル当たり 142.99ドルに達した。三菱東京UFJ銀行の上級金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は同日、エネルギー価格の高騰が消費後退につながり、7-12月には価格が下落するとの見方を示した。 世界最大のエネルギー消費国である米国では、ガソリン価格が1ガロン当たり4ドルを突破。全米自動車協会(AAA)は26日、7月4日の独立記念日を含む週末に旅行に出かける人の数が、少なくとも2000年以来で初めて減少するとの見通しを示した。ジェット燃料の高騰により、過去半年間に少なくとも航空会社12社が破たんした。 (参考) 文中のロイター・ジェフリーズCRB指数は、下記の通り、http://quotes.ino.com/chart/?s=NYBOT_CR&v=dmax&w=7&t=l&a=50 CRB指数は、正式には「ロイター/ジェフリーズCRB指数」と呼ばれ、米国内の各商品取引所等で取引されている先物取引価格から算出される国際商品先物指数のことをいう。 同指数は、1957年に米国のCRB社(Commodity Research Bureau)により28品目の指数として開発され、その後、構成品目の入れ替え等の修正が行われ、前回の2005年9月の修正時に「ロイター/ジェフリーズCRB指数」という名称となった(CRB社がロイターグループに買収されたため)。 これと$Index、Gold、DJを一緒にした下記5日チャートは便利、 ---> http://quotes.ino.com/chart/ 価格が高騰し、需要が減る中、供給者が増やそうとするのは、暴落に結びつく最悪のパターンだ、ところで、需要が減っているのは穀物だけではない、記事currently oversuppliedによれば、原油も実は供給過剰にあるという、 (こういう情報が何故か入ってこない!!)Oil markets are oversupplied but it would not be wise for any OPEC exporter to tighten the taps given the risk of exacerbating prices, Qatari Oil Minister Abdullah Al-Attiyah said yesterday. Attiyah's remarks came after Libya's most senior oil official said on Thursday he was studying the possibility of reducing output in response to a US threat to sue OPEC members, although he said the North African country had no concrete plans to do so for now. "It is not wise today to cut supplies even though there is a surplus because we do not want to create a psychological problem," Attiyah told Reuters. "I'm not in favor of it at all. We want to try to help to ease the psychological heat. (カタールの石油相いわく、オイルは実は供給過剰にある、しかし今、削減できない、何よりも心理的にもまずい、米国からもイチャモンがつくし、価格の下落に結びついてしまう、ーーとか何とか、)原油も小麦同様、化けの皮がはがれつつある、で、GSは先週、顧客にプットオプションを勧めてきた、 欧州株、プットオプションで「値崩れ対策」ブルームバーグ June 30, 2008 22:49 EDT米ゴールドマン・サックス・グループは、欧州株が今年急落する事態に備えて、 投資家は「値崩れ対策」の商品を買うべきだ としている。損失が出る公算が大きく、保険費用は低いという。 (中略)インスティチューショナル・インベスター誌の2007年調査で株式デリバティブ(金融派生商品)調査チームの2位に選ばれたゴールドマンのロンドン在勤デリバティブ担当アナリストらは、6月26日付のリポートで「高インフレ、低成長は下振れのテールリスクが拡大しているということだ」と指摘。「このリスクが具体化すれば、小幅な下振れではなく大きな下落になると考えている」と述べている。 GSのアナリストは本当に優秀な方が多い、 ところで、今夜のポールソン長官とトリシェ総裁の話し合いは如何に、アトで見てみよう、
2008年07月01日
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