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[ 1 ].GEAB第18号のインパクトフェーズ(衝撃段階)の流れを参照
[ 2 ]実質的には全金融機関に対して匿名で実行するということは、パニックの存在と銀行の公的救済を意味するもの。詳細は、WEB参照のこと。
[ 3 ]このトリックにFEDは時間を費やしているだけ。 2007年夏の資産価値が回復するには奇跡が必要である。 更に、FEDがこれらの銀行に供与しているローンは、2008年に償還が必要とされるもの。イギリスのノーザンロック銀行の二の舞となるもので、米国納税者の米ドルを何百億ドル単位で使い込むもの。本件については、現在の市場の半分以下の価値のドル資産を70セントから80セントで貸出するFEDのDiscount Collateral Marginsの表を参照のこと。( http://www.frbdiscountwindow.org/discountmargins.cfm?hdrID=21&dtlID=83?genid=22&desc=Collateral%20Margins%20Table&url=discountmargins.cfm?hdrID=21&dtlID=83 ) (BEAB第19号)
[ 4 ]出典 2007年12月14日付ロイター
[ 5 ]出典 2007年12月13日付ブルーンバーグ
[ 6 ]預金保険機構(FDIC http://www.fdic.gov/news/news/press/2007/pr07097.html 加入銀行に対して10万ドルまでの預金保護を提供する。) は、サブプライムおよびCDO関連の損失による支給を連日発表している他、2007年第三四半期に287億ドルの減益となったことを11月28日に新聞発表した。
[ 7 ]主要米銀リスト http://www.infoplease.com/ipa/A0763206.html
[ 8 ]本件については、2007年12月14日付けヘラルドトリビューン紙のポール・クルーグマン氏の記事を参照。
[ 9 ]リファイナンスをFEDに求めた銀行名を匿名とすることで、どの銀行が倒産間近であるのかが知られないようにすること。これによって、FEDは「ノーザンロック効果」を回避しようとしている。
[ 10 ]ところで、ゴールドマンサックスとならぶ米国二大金融機関であるリーマンブラザースは、2006年末にサブプライムローンから撤退し、崩壊を逃れた唯一の大金融機関であるが、同社のロンドン支店のトップから2006年春にE2020に直接コンタクトがありサブプライム危機の今後の展開につき詳細の問い合わせを頂いたことを付言しておく。
実際、2006年2月初めに、米国不動産バブルの崩壊および経済的影響にういて当方は発表している。(それは、当時の金融業界から痛烈な批判を浴びた。)その他の米国および欧州の主要金融機関が当方にコンタクトしたのは、2007年春以降のことである。従って、既に時遅く、効果的に対処することができなかった。複雑系の世界における予想をどうみるかについての良い例であろう。
問題が発生する前に行動すること。起きてしまってからでは手遅れで解決ができない。実際、リーマンブラザースの第4四半期は886百万ドルの純益を上げたのに対し(出典 CNN/Money)、シティーグループは投資ファンドの失敗で490億ドルの支出を計上する(出典 CNN/Money)という、この両者の違いに現われている。
[ 11 ]本件については、国際決済銀行発行の「中央銀行協調の130年間:BISの見地」を参照。著者はClaudio BorioとGianni Toniolo。国際今後の金融システム混乱を歴史的観点から分析するもの。
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