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マッ、上がるか、下がるか、そのままか、しかないんだけど、
チョっと、チャートなどを見てみよう、
どういうときに、このテクニカル・リバウンドが起きるのかというと、その一つが、相場が3ヵ月移動平均から下方に8%~10%乖離したときである。SP500指数では、最近では、1月22日に-10.0%、3月10日に-8.2%、7月15日に-10.3%となっている。こういうときはどうするか? 投資スタンスによる。得べかりし利益を逃がしても手堅く行きたいと思うなら、相場が3ヵ月移動平均を5%以上上回ってくるまで売りを待つことだ。 つまり、9月頃に1380程度 にまで戻るの待つことになる。ちなみに、7月15日は1215だった。それと比べると、13.5%も上昇することになる。流石にそれはないと思うがそのくらいの注意は必要だ。
又、松藤さんの無料部分のチャート を見ると、
いろいろな視点があるものだ。NY株は短期的に反発し始めた可能性が高い。S&P500のボラタリティVIXがある程度上昇すれば株価は頭打ちになると 言うのだ。2000年の暴落でも同じ事が観察された。現在進行形の株価も下記のチャートに見られるように、赤丸はボラが急上昇したときに株価の下げ止まり になる。フーム、こんな見方があるのか、かなり感心する僕。
推測するに、上段がSP500、下段がVIX、
何やら、Infobunchさんと似ている、
そろって底打ち宣言に近いようなことを言っていたし、
巷の雰囲気はリバウンドがしばらく続くようなーー、
さて、(長期はチョっと置いておいて、)
実際、ココ1-2週間はどーなんだろうか、
そんなのわかんない、が正直なところだが、
Bigpictureさんから、
今回のNY赤三兵の背景を含め、 事実関係を下記に示しておこう、
Asterisks Abound
Monday, July 21, 2008
Earnings are coming in weak -- however, they are not as bad as the worst case scenarios. As we noted previous to the rally, we covered our shorts and are playing this for bounce. But beyond the bounce, we continue to have concerns.
Asterisks abound in many of these earnings, from Wells Fargo to Wachovia to Bank of America. Why asterisks? Consider how this game is being played:
• Delinquencies and Foreclosures were previously marked on a 120 day basis; the bank extended its charge-off policy to 180 days, eliminating or postponing enormous losses to the future;
• Some paper is being moved to Level 2 or Level 3, again forestalling taking the actual loss;
• Borrowing at a modest rate from the discount window artificially lowers costs;
There's lots more of these asterisks, and until the crowd figures this out, you should expect the financial rally to run.
テクニカル的にはリバウンドがあってもいいかもしれないが、
先週のウェルズファーゴ、ワコビア、そして今日のBOAの発表は?マーク付きだ、なぜなら、
1) (住宅の)延滞や質流れ分は120日ベースで損失計上が基本だったが、いつの間にか180日ベースに延ばされている、これは膨大な損失の先送り処理である、
2) ある費目は損失計上カテゴリーから、レベル2、レベル3へ移されていた、
3) 調達コストの低い連銀の緊急融資資金を計上用に用いている、等々、
モットあるが、これらの事実の上での、先週の金融機関の決算発表であったことを覚えておかねばならない、
さて、NYはどこまで上昇するのかーー、
例のSECの売り禁の効果も含め、見物で、
*このNaked Shortの弊害についてはこちらも参照、
----> アメリカの株空売り規制は超劇薬『この措置、はっきり言って、今回の事態の発端となったクレジット市場を、より一層混乱させる施策でしかないよ。だって。 ヘッジファンドの、金融セクターに対するネガティブな見方が、変わった訳ではなく。
株でショートできなくなったら、次に何するかっていったら。CDS市場で、全力でプロテクション買うでしょ。』
(追記)
いいタイミングで、実例が入ってきた、
BOA懸案のCFC債務拒否だと、(ヒェーッ!)
案の定、Naked Short禁止で、CDSスプレッドが拡大している、なんと言うわかりやすい展開だろう、
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