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Failure Offers Lessons Japan Would Rather Forget Published:September 5, 2009
FOR Americans, failure tends to be accepted as an intrinsic feature of an economic system in which risk-taking often brings great reward. If necessity is the mother of invention, then failure is the unfortunate progeny of often-lucrative adventuring.
我々米国人は、”失敗”とは、経済システムの中で、大きな報酬をもたらす上で必要不可欠なものと取る、
必要は発明の母ならば、失敗は冒険中のたまたまのマイナスの結果でしかない、
Failure is, of course, wrenching. Yet the American narrative is littered with examples of heroes’ transcending past calamities, their failures worn as badges of resilience.
失敗は、もちろん、ねじれている、
それでも、アメリカの物語は英雄が災難を乗り越えることの例で満ちている、
そして、彼らの失敗こそが反発力の原動力となっている、
(以下、上記NYTの記事の要旨を、
失敗が起こらない事を前提としたシステムから、失敗がおこる事を前提としたシステムへ転換を から、)日本という国は、
失敗を前提としないシステム作りのために非常に非効率になっている。ゾンビ企業は生き残るし、
社員は斜陽な企業にしがみつこうとするし、
英会話は上達しないし、
運転手はあわてすぎて線路から脱線してしまう。アメリカを見ると失敗を前提にした国づくりが行われているのがわかる。
起業してもリスクは少ないし、
日本のセンター試験に相当する試験は何回でも受験可。
卒業後、世界放浪の旅をしてから就職活動しても全く不利ではない。
30代や40代から大学へ通う人もいる。
失敗を恐れないために大胆な行動ができる。日本が今必要なのは、
解雇されても、再チャレンジできるシステムの構築や派遣社員からでも正社員に簡単になれるシステムの構築なのではないか?失敗から学ばなければ、失敗はただの失敗に終わるであろう。
そしてまた何度でも同じ失敗を繰り返す可能性がある。
派遣を規制したり、解雇を規制するのは非効率になるだけで何も生まない。
米国は今、ちょっとイメージがよくない、
(先ほども、ドルインデックスが77を割っちゃったし、)しかし、ことチャレンジ精神については、
学ばなければならないと思う、
日本の現状を象徴するのが下記ポスター、
”ゼッタイ”、と言う言葉、
*今週、神戸の免許更新センターで、優良講習ビデオを見たが、そこで出てくるフレーズも”ゼッタイ”が多い、
「運転者はゼッタイ、安全運転を心がけてください」式で、必勝センチメント、
結果こそすべて、
失敗を許容しない、
勢い、上記ポスターの表現となる、” ダメ、 ゼッタイ、”という言葉がもたらす結果は、
心のフリーズでしかない、ますます自由を奪ってしまう、
最近は、「確証のバイアス」という言葉がよく出てきて、
これの対策で、冷静な見方をする、と言うのがあるが、
これも似たようなもの、”冷静”と言うのはひとつの結果でしかなく、
目指してできるものではない、「確証のバイアス」に陥ってもかまわない、
(最初、人はどうしても陥りやすい、)これを避けようとするのではなく、
自分はバイアスに陥りやすいことを受け入れる、そして、これを忘れないこと、
そうすればそれなりの対処ができる、
安全運転に関してならば、
ゼッタイ安全運転を心がけることで、安全運転などできようがない、かつて堺の交通刑務所の所長さん(70才)が言っていた、
「安全運転のこつは、( 前後 左右注意して運転することではない、)自分は事故を起こすんだ、ということを前提に運転する、これしかない、」と、
こう考えてくると、物事をうまく進める上でのコツは、
案外、自分の謙虚さにかかっているのかも知れない、俺は間違う、
俺は知識がない、
俺は欲が深い、
俺は下手だ、要は、自分に正直になれと言うことか、
(ええカッコするな、と)
そして、社会、経済も、
この正直さを基にシステム/ルールを構築せよ、と言うことか、
再度言っちゃおう、俺は間違いのかたまりだ、
ああ、スッキリした、
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