PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
バブルを作り、バブルを壊す、
その歴史を繰り返しているわけだけど、
そろそろ警戒態勢が必要かも、
中国4大銀行の9月の新規融資は今年最小、約1100億元-財経誌 2009/10/12 16:56 JST
10月12日(ブルームバーグ):中国誌、財経は12日、中国4大銀行の9月の新規融資額が約1100億元(約1兆4600億円)と、今年最小となったと報じた。銀行からの数字を基に報じた。
同誌によると、中国建設銀行が440億元と最も多かったほか、中国農業銀行と中国工商銀行(ICBC)がともに約300億元、中国銀行が約30億元だった。銀行業界全体の新規融資は明らかにしていない。
元記事 Caijing 見ると、4大銀行は、
8月が1658億元の融資実績から、
9月は1100億元で急ピッチの低下、さらに、具体的に、
The Beijing-based bank, which had led the big four in terms of new loans since February, only disbursed about 3 billion yuan, down sharply from 72.2 billion yuan in August.
北京ベースのある銀行(多分、中国銀行)の新規貸し出しは、
8月の722億元から9月/30億元と激減、株価は引き締めを見越していたのか、
8月から下落を始め、
現在、連休明けでリバウンドしているが、要注意、基本は、金融引き締めの様相、
そして米国、
こちら、FRBのマネタリーベース(市中銀行向け通貨)、
こちら、全米商業銀行の貸し出し残、
2008末の9.6兆ドルをピークに減少に転じる、
2009/3月から、FRBは1兆ドルのQE/金融緩和策を始めたにもかかわらず、チャートの貸し出しは増えるどころかさらに減っている、
これを各月の前年比変化で見ると、
直近では、ついに前年度を下回り始めた、
このようにFRBのマネーは、民間への融資に回っていない、
(ひたすら株上げの原資に消えた!?)これで、たまらないのが民間企業、
銀行がこれでは、景気など回復するあてもない、
NYは昨日、今年最高値で引けたが、
Volは低く、相変わらず 足元の環境は危うい、
米CIT、債務交換への反応鈍く破産申請の可能性が高い=関係筋
中国の引き締めの動きとあわせ、 今後は、
FRBの金利政策に 注意が必要か、
(参考): FRBのインフレキボンヌ大作戦
この経済状況下、銀行は貸し渋りで、企業はキャッシュが不足しているにも拘らず、金利の引き締めを実施したらドーなるのか、
1929年を見てみよう、
手前のデータがなかったので、1920年代末の米国の公定歩合が実際はどうだったかをガルブレイス氏の本「大暴落1929」から見る、
ケインズは何を主張したのか?(後編)
・「一九二七年・・公定歩合を四%から三.五%に引き下げた」(同p.29)。
・「一九二九年一月の時点では、ニューヨーク連銀の公定歩合は五%」(同p.61)。
・一九二九年二月一四日、ニューヨーク連銀は投機対策として公定歩合を五%から六%に引き上げることを提案した。・・(だが)結局公定歩合は夏の終わりまで引き上げられなかった」(同p.61)。
・(1929年)「八月になってようやくFRBは公定歩合を六%に引き上げることに同意する」(同p.74)。
・(1929年)「九月三日・・ニューヨーク連銀の公定歩合は六%」(同p.139)。
・1929年10月24日、”暗黒の木曜日”が発生。
・(1929年)「一〇月三一日・・FRBは公定歩合を現行の六%から五%に引き下げることを決め」た(同p.198)。5%でまわっていた金利を、1929/9に6%に1%上げ、
今回は当時と違い、0金利状態からの利上げとなる、
翌月から暴落が始まる、
状況はより厳しい、
あなたの伴侶は? 2023年01月11日
不動産投資をやめた理由 2014年01月23日 コメント(2)
昔の名前で出ています、リンゼーウィリア… 2013年07月03日