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昨日、雨の中、洋光台からバスで上大岡へ、
学生時代ヨット部の同期の友人のお母様(79)のマンションに、ヨメさんと行く、
*以前、このお母様は逗子に住んでおり、
学生時代は時々お世話になった縁がある、こちらのお母様のご主人は、
脳梗塞を9年煩った後、3年前に他界した、
*当の同期の友人は、休日出勤で、お母様だけとの会話となる、
PM1時半にお邪魔し、
友人のお母様が初めて、ヨメさんと会い、
「まあ、ナンテおきれいなんでしょう、初めまして、」
の挨拶で始まった会話は、終了したのがPM8:00過ぎ、丁度、こちらの父母も先月亡くなったばかりで、
話題はもっぱら、ご主人のケアの話と健康談義、聞けば聞くほど、
いかに今回のうちの両親の亡くなり方が、
短期間で、理想的だったかがわかる、
脳梗塞と言うと、
痴呆の気が出るため、そのケアは一筋縄ではない、それが9年間続いたのだから、
その間のケアの大変さは並大抵のものではない、加えて、後半は足に壊疽が出始めて、
片足から始まり、そしてついに両足を切断、病棟と車椅子の中での生活が続いたとか、
その中で、救われたのが、ホスピスとの出会い、
当時、逗子に住んで療養していた夫妻に、
衣笠病院から、ホスピスの空きが出た旨、連絡が入り、
しばらくお世話になる、結局、ここで最後の3ヶ月をすごした後、
ご主人(73)は他界する、が、奥様(友人のお母様)は、
これまでの他の病院やケア施設とはまるで違い、
死の直前まで一人の人として、
尊厳を持って対応してくれるその看護姿勢に感激、「もっと、このような施設ができればいいのに、」
と、もらしたが、
献身的な介護/ケアと言うのを、
国の保険に期待するのは無理でしょうね、と残念がる、
で、話題の最後の方で、
うちの父母が、死後、私に何回も現れた話も紹介、「今回、横浜に残ったのも、父母が葬式の早朝に、
『ここに住みなさい、』
とアドバイスしてくれたからなんですよ、」とかーー、抵抗あるかなと思ったが、
意外とすんなり受け入れてくれて、お母様いわく、
「やはり、しばらくはお母さん/お父さんの思い出の場所として住んであげなければね、」と、随分話し込み、おなかもすいたところで、お母様の計らいで、近くの広島焼きをご馳走になり、ここでお開きとなる、
ところで、お母様の(亡くなった)ご主人は、
学生時代、1-2回あった記憶はあるのだが、
極めてイメージが薄い、
で、今朝のこと、
寝ぼけまなこに、語りかける人が出てきた、「君ね、申し訳ないんだが、
うちのに僕がこっちにいることを伝えといてくれないか、」足を組んでソファに深く腰掛け、
つやのいい顔でユックリ話しかける初老の人、すぐにわかった、
昨日会ったお母様のご主人だ、(なんかなー、
復活祭の朝に現れると言うのも、なんと言うかーー、)この伝言を、メールで日中、お母様に知らせたところ、
(お母様は79歳で、MacのPCを扱う!?)
「そちらに出ましたか?
ソファにゆったり座ってツヤのいい顔、それはまさに主人ですね。天国にいるんですね、それなら安心しました。ありがとうございました。また是非いらしてください。」とストレートに返事が返ってきた、
このお母様、そしてご主人、
自分の知る限りで、信仰者ではない(と思う、)
(部屋には仏壇も置いてるあるし、)しかし、そんなことに関係なく、天国は開かれているみたい、
自分がかつて教会で習った教理では、
「信じるものだけが天国に行ける、」だったのだが、
どうも違う気がする、自分の父母だって、
生前、信仰告白なんか何もしていない、
なのに、Amazing Graceを歌うのはいかに??
もうね、この時代、
(2000年前、キリストが墓から復活、 40日後に昇天し、
代わりに助け手として聖霊が降り注がれて以降、)
とウスウス思い始めている今日この頃である、
レーニ「聖霊降臨」1606年ヴァチカン美術館
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