PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
預言者の迫害と殺害 の続きで、)
ボールドウィンによれば、
ヘンデルは(詩篇第2章の歌曲採用から)、
反ユダヤ主義者のレッテルを貼られているのだと、
これは意外で、確認すべく、巷の解説本などを見てみたが、
" Messiah is 'the classic, ' not only in the West but even in Japan
. I
have been performing this magnificent work with Bach Collegium Japan
every year in the past decade, but it still makes us exuberant each and
every time we perform it. . . . In this book my friend Calvin Stapert
helps us understand this masterwork from manifold points of view,
pouring deeper appreciation for the work into our hearts through the
funnel of his words. Thank you very much, Cal!"
-- Masaaki Suzuki:
founder and director of Bach Collegium Japan
レビューでは日本人からも評判がいいヘンデルなのだがーー、
そして詩篇第2章をもう一度見てみた、(口語訳から)
2:1 なぜ 国々
は騒ぎ立ち、 国民
はむなしくつぶやくのか。
2:2 地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。
2:3 「さあ、 彼らのかせ
を打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」
2:4 天の御座に着いておられる方は笑う。主はその者どもをあざけられる。
2:5 ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで 彼ら
を恐れおののかせる。
2:6 「しかし、わたしは、わたしの王を立てた。わたしの聖なる山、シオンに。」
2:7 「わたしは主の定めについて語ろう。主はわたしに言われた。『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。
2:8 わたしに求めよ。わたしは国々をあなたへのゆずりとして与え、地をその果て果てまで、あなたの所有として与える。
2:9 あなた
は鉄の杖で 彼ら
を打ち砕き、焼き物の器のように粉々にする。』」
2:10 それゆえ、今、王たちよ、悟れ。地のさばきづかさたちよ、慎め。
2:11 恐れつつ主に仕えよ。おののきつつ喜べ。
2:12 御子に口づけせよ。主が怒り、おまえたちが道で滅びないために。怒りは、いまにも燃えようとしている。幸いなことよ。すべて主に身を避ける人は。
今いち、ニュアンスが伝わってこないが、(特に下線部)
なんでこれが反ユダヤ主義なの?
ところがこれを18世紀ヘンデルが使っていた KJV で見ると、
Psalm 2
救い主
)<-- いい副題!
(Ref. Acts 4:23-31)
<-- これは知らなかった!
1:Why do the heathen
rage, and the people
imagine a vain thing?
なぜ異教徒/外道たちは騒ぎ、その民は虚しいことをたくらむのか?
2:The kings of the earth set themselves, and the rulers take counsel together, against the LORD, and against his anointed, saying,
3:Let us break their bands asunder, and cast away their cords from us.
4:He that sitteth in the heavens shall laugh: the Lord shall have them in derision.
5:Then shall he speak unto them in his wrath, and vex them in his sore displeasure.
6:Yet have I set my king upon my holy hill of Zion.
7:I will declare the decree: the LORD hath said unto me, Thou art my Son; this day have I begotten thee.
8:Ask of me, and I shall give thee the heathen for thine inheritance, and the uttermost parts of the earth for thy possession.
9: Thou
shalt break them
with a rod of iron; thou shalt dash them in pieces like a potter's vessel.
10:Be wise now therefore, O ye kings: be instructed, ye judges of the earth.
11:Serve the LORD with fear, and rejoice with trembling.
12:Kiss the Son, lest he be angry, and ye perish from the way, when his wrath is kindled but a little. Blessed are all they that put their trust in him.
最初の出だしで、1.
Why do the heathen
rage,
異教徒/外道
(ユダヤ教徒のこと)が登場、
*ちなみにNIVでは、
1.Why do the nations
conspire、で、
日本語聖書訳に近く、 国々は
、になっている、
ナールホド、もろやナ、
Rejoicing against Judaism in Handel's Messiah によれば、
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=http://jm.ucpress.edu/content/24/2/167&prev=search
ヘンデルのメサイアは、凶暴なテナーアリア”THOU(Jesus) shalt break them(Jews)”「イエスは彼らを鉄棒で打ち、」から、次の最終楽曲でコーラスが歓喜
「ハレルヤ!」
で答えます。
ここのアリアは、 詩篇2:9の舞台であり、ヘンデルの時代のキリスト教徒の間で、AD70年にエルサレムとその神殿の破壊を預言したと一般的かつ疑いなく信じられていた聖句です
。
ナナナールホド、
これでは普通の近代訳聖書ではわからんわけだ、
メサイアの曲の背景を知っているJEWS及びシオニスト系教会は、
メサイアを嫌うだろう、キット、
*実は、以前、(シオニスト教会に集う)ヨメさんが、
「ヘンデルって変人なのよ、」と言っていたのを思い出した、
当時、全く気にかけなかったのだが、
ヘンデルを変人扱いする理由が、今回わかったわ、
ヘンデルのメサイアの評価の仕方で、その人の背景がわかる、
まさにリトマス紙みたいな曲!?
ボールドウィン師にはいろいろ教えられたが、
特にこの箇所は大きかった、
マタイ24:14 そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、 全世界
に宣べ伝えられる。それから、 終わり
が来る。」
全世界とは、Jewish Worldであり、
終わりとは、Jewish Age、 Jewish Systemの終わりである、
エルサレムには
世界中からユダヤ人が集まってきていた、
http://www.generationword.com/notes/bible-information/acts-maps.html
彼らはペンテコステ(聖霊降臨)で主を信じ、救われる、
*このユダヤ人達こそ、
レムナント(残された者)
である、
ロマ9:27 またイザヤはイスラエルについて叫んでいます。「たとえイスラエルの子らの数が海辺の砂のようであっても 残りの者
が救われる。 」
パウロ、12使徒が宣教で出かけていく、
http://www.allaboutturkey.com/highres/photos/photo_27.html
https://player.slideplayer.com/42/11411692/# (使徒1:8)
ソーしてAD70年に終わりがやって来た、
興味深いのは、(
ボールドウィンいわく、)
この破壊で、クリスチャンは、事前の預言(警告)を受け入れ、
ルカ21:20 しかし、エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、そのときには、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。
マタイ24:15 「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――、24:16 そのとき、 ユダヤにいる人々は山に逃げなさい
。24:17 屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。24:18 畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。24:19 それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。24:20 逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。24:21 そのときには、世界の初めから今までなく、 今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである
。
山に逃れて、一人として犠牲になっていないこと、
https://www.preteristarchive.com/StudyArchive/p/pella-flight.html
The Christian Flight to Pella
イエスの預言(マタイ
24
、ルカ
21
)は、
イエスの死/復活から、AD70年のエルサレム破壊までで、
ことごとく (地震/飢饉/戦争/偽預言者/天体異変etc)
成就している、
人生に失敗がないと人生を失敗する 2024年11月09日 コメント(2)
Fakeニュースに疲れたら 2024年11月06日
コロナの終焉とイスラエルの行方 2024年11月01日