ロックの部屋

ロックの部屋

SOFT MACHINE

SOFTMACHINE

ソフト・マシーンはロックであってロックでない。
ソフト・マシーンはジャズであってジャズでない。
ソフト・マシーンは難解であって難解でない。
ソフト・マシーンはポップであってポップでない。
ソフト・マシーンはプログレッシブであってプログレッシブでない。

ソフト・マシーンのファーストアルバムは1968年に発表された。

メンバーは オルガン マイク・ラトリッジ
       ドラムス ロバート・ワイアット
       ギター  ケヴィン・エアーズ

サウンドはとてもシンプル、耳に自然に入ってくる。ヴォーカルのロバート・ワイアットの声はかの泣くような弱々しい歌い方。すがってしまいたい。それともすがって欲しい。BGMにも成り得る心地よい音楽。聴きようによっては、かなり奥が深い音楽だ。だからこのファーストアルバムは凄い。

私はこのアルバムがとても好きだ。

ソフト・マシーンは最近ソフト・ワークスと名前を変えて来日公演もしたようだ。
ソフト・ワークスは、まだ聴いていない。聴いてみたい気はする。2003年のソフト・ワークスはソフトなマシーンなのだろうか?

ソフト・マシーンは機械であって、機械でない。
ソフト・マシーンはとても柔らかい。

ソフト・マシーンは人間的でソフトなマシーン。


試聴はこちらです。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=34671&GOODS_SORT_CD=101



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