ロックの部屋

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トロッグス


今日は【トロッグス】の話です。一昨日の夜、ネットショッピングで購入したら、昨日仕事から帰ってきたらもう届いていた。ハヤ。価格がビックリの549円。配送料が350円と消費税込みで943円でした。

アルバムジャケットも分からなかったので不安だったのですが、ユニオンジャックを前ににメンバー4人が写っている、背景が真っ赤。このころのアーティストは皆サイケの影響か原色を使っている場合が多い。トロッグスもそうだったけど、案外カッコイイ。CDレーベルも聞いたことがないところだったけどUK盤のよう。音も悪くないし、16曲も入っている。いい買い物をしました。

念のためトロッグスを紹介しておくと、60年代後期に現れた英国ハンプシャー出身の4人組で、オーソドックスなビートロックをやっている。ワイセツな歌詞などで放送禁止にもなったりしている。元祖パンクロックとも言われている。

サウンドは至ってシンプル無駄な音が一切ない見通しが効く音作り。ヴォーカルがこのバンドの特徴であり魅力。ACDCのブライアン・ジョンソンにも似た一癖ある声と歌い方がユニーク。気負いは感じられない。

「恋はワイルド・シング」は英2位米1位。
「僕はあなたに首ったけ」は英1位。「ラブ・イズ・オール・アラウンド」は後にWET WET WETがとりあげ大ヒット。

トロッグスのサイトを探っていくと、現在の彼らの姿が見られる。パンクバンドもいいオジサンになっていた。もしかして、まだ現役なのかもしれない。

60年代彼らのようなバンドがいたということで、別の面が見られるという意味で、ロックの歴史の上で重要度は高いと思う。

http://www.my-generation.org.uk/troggs.htm

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