ロックの部屋

ロックの部屋

ACDC




つい2、3日前に封切りされたロック映画スクール・オブ・ロック、主人公の教師(デューイ・フィン)の風貌がACDCのギターリスト、アンガス・ヤングにそっくりなので笑ってしまいました。ジャケットにネクタイ、半ズボン姿アンガス・ヤングそのままです。

スクール・オブ・ロックにかかるサウンドトラック曲は、ドアーズ、クリーム、レッド・ツェッペリン、Tレックス、スティーヴィー・ニックス、フー、ダークネスなどです。ハードロック系が主体なようです。

《ストーリィはアパートの家賃を滞納しバンドも首になったデューイは、金もなく住む場所もなくなりつつあった。バンドバトルで優勝して大金を手に入れようとしていたが、バンドを首になったことで、それもかなわなくなった。そして、ある小学校の代用教員になることになったデューイは生徒達にロックの手ほどきをしてバンドバトルに出場することを計画する。………》

この先生の授業というのがロック史、ロック観賞、ロック理論などというハチャメチャぶり、黒板を使ってロック史を教えている所なんぞ笑えます。(楽しそうだけど)

ACDCは、オーストラリアのハードロックバンド。1975年頃からアルバムを出しているベテランバンドです。ハードロックと言っても、メタル系ではなくブギー系のハードロック、ギターのリズムの洪水が気持ちが良いのです。ヴォーカルは、『BLOW UP YOUR VIDEO』ではブライアン・ジョンソンですが1980年にそれまでのオリジナルヴォーカリストであったボン・スコットが亡くなっています。

『BLOW UP YOUR VIDEO』も1曲目の「HEATSEEKER」から最後の「THIS MEANS WAR」までギンギンのハードブギー。何も考えず、ひたすら乗りまくり聴きまくるだけなのですが、これが気持ちの良いこと、いい汗かけます。
暗さがない、明るい笑えるハードロックは万人にも勧められます。

映画の方はまだ見てないのですが、予告編だけでもこの映画の雰囲気はつかめると思います。下のサイトで見られます。
http://event.entertainment.msn.co.jp/school_of_rock/
ついでにロック共通一時試験も出来ますが、これがかなり難しいです。私でさえ半分も解らなかったぞ。

ロックといっても色々あって、この映画のキャラはハードロック・ヘヴィメタ系なのでくれぐれもこれがロックの全てだとは思い込まないように。(笑)

(2004-05-02記)

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