ロックの部屋

ロックの部屋

AIR SUPPLY





夏に聴くと良い爽やかなアルバム第2弾はオーストラリア出身の【エア・サプライ】です。このバンドも80年代良く聴いていました。3枚アルバム持っていますが、どれを取りあげようか考えましたが、どれもいいので迷います。悪くいえばどれも一緒です。(笑)

オーストラリア出身のバンドと言うと、70年代あたりまでは【ビージーズ】ぐらいしか思い当たらなかったのですが、1980年に「ロスト・イン・ラブ」のヒットでエア・サプライが出てきて、ポップでソフトでコーラスが美しいバンドが多いというイメージが私の中では出来上がってしまったみたいです。他に【リトル・リバー・バンド】なんていうバンドもいました。このバンドもポップで好きでした。その後【メン・アット・ワーク】【イン・エクセス】などパワー・ポップ系のバンドが出てきていますが、どれも聴きやすいメロディーが持ち味のバンドが多いなぁという印象です。

エア・サプライの魅力の大部分を占める、RUSSELL HITCHCOCKのハイトーン・ヴォイスは爽やかで、一時の清涼剤、清涼飲料水的に癒してくれます。サウンドもそれに合わせて軽いペパーミント。

聞き流せるサウンドが、イージーリスニング的にいいのではないでしょうか。でもRUSSELLの声にはちょっぴりホロッとくる所もあります。

この『NOW AND FOREVER』からは「Two Less Lonely People In The World」が特に良いです。コーラス部分の♪Two Less Lonely People In The World~In The World Tonight♪の箇所になるとつい口ずさみたくなってしまいます。

持っているアルバムは全てアナログ盤ですがCDで一枚ベスト盤を置いておきたいという気持ちにはなりますね。

                          (2004-08-20記)

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: