例えばニール・ヤングの曲「MR.SOUL」はストーンズの「サティスファクション」のリフを引用したり、組曲風の「BROKEN ARROW」では、聴衆の叫び声が入っていたりと効果音がふんだんです。ちょっとビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のフォーク的展開といった感じです。「I AM A CHILD」もニール・ヤングの曲ですが、素朴なアコースティック・ギターとハーモニカと渋い声が印象強い小品です。「EXPECTING TO FLY」は曲名通り、浮遊感たっぷり、ストリングスが美しい。「FOR WHAT IT’S WORTH」これはヒットしただけあって、ヴォーカルとギター、コーラスのアンサンブルが絶品。