ロックの部屋

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少年ナイフ




名前は知っていたものの、聴いた事がなかった【少年ナイフ】。ひょんな事から聴きたいと思った。ひょんな事というのは、【ニルヴァーナ】のカート・コバーンがファンだったというので興味を覚えて聴いてみました。ツアーもニルヴァーナと一緒に回ってたりしてたんですねぇ。

良かったですよ、少年ナイフ。ギターが本物のギターポップ、女性二人のヴォーカルがとてもキャッチー。Guitar/Vocalに山野直子さん、そしてDrums/Bass/Vocalに山野敦子さん、二人は姉妹らしいですね。1981年に結成したというから今何歳なんだろ。表情からいって20代後半から30代前半のように見えるけど、バンド歴20年以上か、恐ろしいぞ、この才能は。それほど美人でも可愛いというタイプでもないけどこの際関係ないですね。数百倍楽しいロックがここにあります。

80年代はインディーズレーベルでアルバムを出していたらしく、日本よりもアメリカで評価されていたらしい。

1994年にはカーペンターズのトリュビート・アルバムに参加「トップ・オブ・ザ・ワールド」はマイクロソフト社のCMに採用された。

1998年にはフジロックフェスティヴァルに出演。

輝かしいバンド歴ですね。2003年は北米ツアーか、ふぅ。ため息。

今回私が買ったのは全曲英語詩のベストアルバムです。音は全般的に近いのは【B52’s】【バズコックス】かな、クランジぽい「It’s A New Find」なんてギターのリフがカッコよすぎるぞ。

【モンキーズ】の「Daydream Believer」もカバーしている。ハードでノイジーなポップナンバーに大変身。

少年ナイフのルーツはいったい何なのだろう。パンクなのだろうか?80年代のジザメリあたりの影響もあるような気もするし興味がつきないです。

しかし、ほんとこんないい物を聴きそびれていた私。久々の大反省です。日本語の曲もどんな違いがあるのか知りたいです。初めから聴き直すぞ!(笑)



                             2004-05-27 記

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