自慢の翼は偽物

光と小さな手



小さな手の中にある光のつぶ
それはまがいもなく、無垢な未来
これからどうやって過せば
光のつぶを育てることが出来るだろうか

人は大きくなることは無垢なモノを少しずつ削って
少しずつ穢れて、汚い大人になっていく

そしたら手の中にあったものが気付いたらなくて
もう一度自分の中にいる小さな自分を見つけて
また小さなつぶを探し出せるかもしれない
しっかり握り締めて、絶対になくさないように

未来、夢、希望
いろんなモノに変わる光のつぶ
それは見えないものだけど、みんな生まれたときには持っていて
大人になったらなくしてるだけ
光の種


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人はずるがしこくて意地汚いが小さいときには誰もが純粋で何も欲がなかった時期があると思い、考えてこの詩になりました。
その純粋なときを思い出すことができたらいくらでもリセットが効きそうで誰もが欲を出しすぎずにいければと考えたときがあった。


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