自慢の翼は偽物

鈴音


今になってはどうでもいいこと
昔のことは考えないで
次にすることだけ考える

あなたと行った夏祭り
二人でおそろいの鈴を買ったよね
そして最後の花火を一緒に見たよね
肩を並べて見上げていたよね

だけどもう見ることはない
過ぎた夏の夜空の花

いつも一緒に二人で歩いてた道
次第に彼は遠くなっていく
おなじ鈴の音も一つだけしか聞こえない
寂しくリンとなる

私はあなたのことを思っていたつもり
だけどあなたは私のことをあまり見ていなかった
そんなことわかっていた
だけどつらいから
だから声を出さずに泣いていた。

花火のような夏の恋


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最後はくさかったなww
恋愛ものを久しぶりに書き上げたのでこんなもんかなって思ってます。
元の話は全然違うんだけど(ほんとに全然ねwwww)俺の周りでは夏にくっついたカップルはひと夏だけしか持たなかったから・・・だからこんなのになりました。
それを考えながら想像したら元の話から外れちゃって・・・。


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